2024年9月30日月曜日

キルギスからロシアへ(オシからモスクワへ飛行機で移動。オシ空港への行き方含む)

オシでの調整の仕事を終え、モスクワに戻りました。寒いっす。しかしようやく落ち着けます。家はいいもんです。というわけで、今回の長かった出張の最終記事です。

オシ空港のウェブサイトによると、オシ空港とオシ市内は、市内東部だと107番、西部だと142番で結ばれています。中心部は東部にあり、中央市場Центральный рынокから乗れます。地図によってルート表示に差異があるのですが、オシはヤンデックスが一番正確でした。


中央市場の辺りはこのようになっています。写真右手のエリア全体が市場で、中に進入すると食品や衣類のバザールが広がっています。



バスやミニバスも通過していきます。道路の向こう側は川が流れています。

空港のウェブサイトや各種地図だと107番が空港に行くと書かれていますが、現地でこのバスは見かけませんでした。代わりに7番のバスに空港行きとの表示あり。僕は下の地図中央のバス停から乗車しました。下部の始点の位置はほかのバスやマルシュルートカが多数発着する停留所で、確認していませんが、ここからも乗れるものと思われます。


来ました、7番バス。これも1乗り10KGSです。終点が空港です。

30分ほどでオシ国際空港前に着きました。向かって右側が出発ターミナルで、左側が到着ターミナルです。

空港前広場にはコーヒーや携帯電話会社のキオスクあり。

オシ空港の出発ターミナル内。カウンターはこれだけです。電光掲示板にはフライトごとの受付カウンター番号が書かれていますが、カウンターに番号はなし。ひとまず係員のいるところに並んで行先と航空会社名を告げると受け付けてもらえました。軽度のカルチャーショック。


両替所もありました。町中の銀行の方がレートは若干いいです。

ターミナルの突き当りには各種銀行のATMがずらりと並んでいました。両替所の営業時間外には頼れます。


国際線の保安検査場には、カウンターの左隣から入ります。国内線はそのさらに左側の渡り廊下を通過します。

 

出国審査にはほとんど人が並んでいなかったのであっという間に終わりました。保安検査場もかなり人が少なくてスムーズ。そして飲み物のペットボトルは開封済みのものでも持ち込み可能で、ファンタの2リットルボトルを持っている人々がかなりいました。空港の売店で百数十ソムで売られている飲み物は、街中の商店だとその数分の一で買えるので、ほとんどの人が最初から持ち込んでいるように見受けられました。


なお、待合室に入る前に、もう一度パスポートと搭乗券をチェックされました。


搭乗ゲート前。このワンフロアのみで、搭乗ゲートには番号なし。国際線の便数が少ないのでこれで足りるのでしょう。

 

Avia Traffic Companyのオシ-モスクワ便。これで旅の終わり。

キルギスの航空会社は安全上の理由ですべてEUへの乗り入れが禁止されているので一抹の不安を抱えながら飛びましたが、フライトそのものは普通の地方線でした。ただ子供連れが非常に多く、通常なら乳幼児はバシネットに乗せ、通路最前列に設置するところ、この航空会社ではお母さんたちが膝の上に抱いて乗せていました。赤ちゃんも親も大変です。


隣の席のキルギス人と話したところ、キルギスからは今でもロシアに出稼ぎに行く人が多いし、むしろ増えているとのこと。ちなみにウズベキスタンからの労働移民は減っているのですが、キルギスは国内にそんなに仕事がないし、例のコンサートホールの事件でアジア人の取り締まりが強化されてからも、タジク人とは顔立ちがまったく違うので間違えられることもないのだそうです。

 

着陸すると拍手が起こりました。ほっと一息。

このフライトはドモジェドヴォ空港着で、このときの入国審査はロシア人とそれ以外ではなく、出発地別に仕分けられていました。列はあまり長くなく、比較的早く順番が来たのでそれも良し。


そうそう、ドモジェドヴォ空港を久しぶりに利用したのですが、ターミナルと鉄道を結ぶルートが変わっていて、アエロエクスプレスの乗り場は誰でもたどり着けるようになっているのに、エレクトリチカ(普通電車)の乗り場が見つからず、かなり苦労しました。

 

9月一ヶ月の長かった出張もこれにて終了。今からゆっくり風呂に浸かることにします。自宅万歳!


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After finishing my work on the adjustment, I returned to Moscow. It's cold, but at least I can finally relax. Home is good. So, this is the final article in this long business trip.

According to the Osh Airport website, Osh Airport and the city of Osh are connected by bus routes 107 (eastern part of the city) and 142 (western part of the city). The city center is in the eastern part of the city, and you can get on at the Central Market (Центральный рынок). There are differences in the route displays on different maps, but Yandex was the most accurate for Osh.


The area around the Central Market is like this. The whole area on the right of the photo is the market, and once you go inside, you'll find a bazaar selling food and clothes.



Buses and minibuses also pass through here. On the other side of the road, there is a river.


The airport website and various maps say that bus number 107 goes to the airport, but I didn't see this bus in the area. Instead, I saw a bus numbered 7 with an airport sign. I got on at the bus stop in the center of the map below. The starting point at the bottom is a bus stop where many other buses and marshrutkas arrive and depart, and I didn't check it, but I think you can also get on from here.


Here comes bus number 7. This one is also 10kg per person. The final destination is the airport.


We arrived at Osh International Airport in about 30 minutes. The departure terminal is on the right, and the arrival terminal is on the left.


There are coffee shops and mobile phone company kiosks in the square in front of the airport.


Inside the departure terminal at Osh Airport. This is the only counter. The electronic display shows the counter numbers for each flight, but there are no numbers on the counter. For the time being, I lined up at the counter where the staff were and told them my destination and airline name, and they accepted me. A mild culture shock.


There was also a currency exchange counter. The rates at the banks in town are slightly better.


There were a number of ATMs from various banks lined up at the end of the terminal. You can rely on them outside of the exchange office opening hours.


To get to the security check for international flights, you enter from the left side of the counter. For domestic flights, you pass through the corridor on the left side of that.


There were hardly any people in line for passport control, so it was over in no time at all. There were also very few people at the security check, so it was smooth. And it was possible to bring in pre-opened PET bottles of drinks, and there were quite a few people carrying 2-liter bottles of Fanta. Drinks that cost around 100 som at the airport shops could be bought for a fraction of the price in the shops in town, so it seemed that most people had brought their own drinks with them from the start.


Before entering the waiting room, your passport and boarding pass were checked again.


In front of the boarding gate. There are no boarding gates numbered on this single floor. This is probably sufficient because there are not many international flights.

 

Avia Traffic Company's flight to Moscow. This was the end of the journey.


All flights to the EU from Kyrgyzstan are banned for safety reasons, so I flew with a slight sense of unease, but the flight itself was a normal regional flight. However, there were a lot of people with children, and while normally infants would be placed in a bassinet and installed in the front row of the aisle, on this airline the mothers carried them on their laps. It's tough for both the babies and the parents.


I spoke to a Kyrgyz person sitting next to me, and he told me that many people from Kyrgyz still go to Russia to work, and that the number is actually increasing. Incidentally, the number of labor migrants from Uzbekistan is decreasing, but there are not that many jobs in Kyrgyz, and even after the crackdown on Asians was strengthened following the incident at the concert hall, they are not mistaken for Tajiks because their facial features are completely different.


When we landed, there was applause. I breathed a sigh of relief.

This flight landed at Domodedovo Airport, and at the time, immigration was divided into Russians and non-Russians, with people sorted by their point of departure. The line wasn't very long, and we were called in relatively quickly, so that was good too.


Oh, by the way, it's been a while since I've used Domodedovo Airport, but the route connecting the terminal and the train station has changed, and although the Aeroexpress platform is easily accessible to everyone, I had a lot of trouble finding the electric train (regular train) platform.


My long business trip for the whole month of September is now over. I'm going to take a nice long bath now. Long live home!


ウズベキスタンからキルギスへ(アンディジャンからオシへ移動)

今朝、アンディジャンに到着しました。ここから国境を越えてキルギスに入り、オシの町の代理店訪問です。近いから楽だし、その後はモスクワに帰れるので気も楽。


夜行で到着したアンディジャン駅。早朝から動けます。

駅舎を出ると大きな道路が前にあり、ここを右折して5分ほど歩くと、道の反対側にバスターミナルが見えてきます。駅舎を出たあたりでタクシーの運転手が国境へ行くのかと声をかけてきますが、無視して進みます。



バスターミナルはここ。中に入ります。

バスのプラットフォームがずらりと並んでいます。一番手前がキルギスとの国境方面に行くダマス(乗り合いバス)が数台溜まっているところ。国境までで32000スムと言われました。


プラットフォームの左側には切符売り場があります。ここでキルギスのオシへ行く国際バスはあるか尋ねると、「ある。出発20分前からでないとチケットは販売開始にならないので、10:001020を目処にまた来て!」とのこと。料金は18000スム。


一度、10:00に来てみたのですが、「まだ早い」と言われ、10:20に出直しました。すると今度は「今ならできる」と、発券。要パスポートでした。


国境まで行くダマスだと、国境を越えてから再び車を見つけて料金交渉しなければならないのですが、この国際バスならオシのバスターミナルまで行きますし、運賃も定額、しかもダマスやシェアタクシーより安いとあって、トータルでのストレスが少なくて楽です。

 

ほどなくしてバスが到着。ミニバスでした。チケットには10:45発と書かれていましたが、11:00過ぎまで待ったように思います。切符売り場であらかじめ購入していなくても、乗車して席に着いてから運転手が声をかけてきます。その場合は運転手にパスポートと料金を渡すと、運転手がそれをまとめて切符売り場に持っていくという流れでした。パスポートは返却されますが、見たところ切符は渡されていないようでした。会社に提出するなら自分でチケット売り場で買いましょう。その後満席になり出発。



ウズベキスタン側の国境に到着。すべての荷物を持って乗客は全員下車します。


ここでのパスポートコントロールや手荷物検査は特に何も引っかかることなくスムーズに済みました。

 

ミニバスも検査を受けているため、乗客はまとまって出口で車を待ちます。

車が検査を通過し終わると、再び乗車します。次はキルギスの入国です。


ここでやることはウズベキスタン側とほぼ同じですが、窓口の数が多く、どこもそれなりに長蛇の列でした。できるだけ早く通過するため、奥の方の空いていそうな列に並びます。僕の係官は「日本人はビザは要らないのか?」と聞いてきましたが、「不要です」と答えただけで、あとはカメラで顔を撮影し、スタンプが押されました。

 

出国審査の建物を出ると、ゲートの外に道が続いていて、ほかに誰も周囲にいなかったので流れで外に出てしまいました。ここで下車する乗客も多いようですが、オシのバスターミナルまで行く場合は、皆さんゲートの中でミニバスを待っていたようです。


しかし、知る由もないこうや君はこのようなところへ。


写真だとトラックの陰になりよく見えないのですが、実は道路の両側に両替所や携帯電話ショップが何軒も並んでいて、ウズベキスタン・スムやドル、ユーロ、ロシア・ルーブルなどをキルギス・ソム(KGS)に両替可能。レートはどこもほぼ同じでした。


両替後、隣のキオスクでキルギスのSIMカードを入手。MEGAというプロバイダで、2週間有効、16 GBというプランで145KGS(約256円)でした。ここではSIMカードを受け取って差し込めばすぐに使えるようになるわけではなく、店員のスマホで認証作業をするなど、セッティングにやや時間がかかったので、ミニバスが来てしまったらどうしようと焦りながら待つことに。

 

セッティングが終了し、ネット開通したことが確認できたので、ミニバスを探しにすぐ背後のゲートに戻りました。ミニバスはゲートのすぐ向こうまで来ていて、地元客はすでに乗車していましたが、ゲートを超えると停車して、僕を乗せてオシまで出発しました。忘れられていなくて本当に良かった。


オシのバスターミナルは町の北側にあり、国境から1015分ほどで到着します。


路上で突然停車し、「ここが終点だよ」と言われて降りました。

道路の反対側には、このような建物が見えます。これがバスターミナルで、ビシュケクやほかの地方都市へ行く場合にはここで切符を購入して乗車します。


切符売り場。オシの中心部への行き方を尋ねると、138番バスで、先ほど降車したところから乗るようにとのこと。


再び路上に戻ってしばらく待つと、白いマルシュルートカがやってきました。乗車料金はマルシュルートカだと15ソム、大型バスだと10ソムです。支払いは乗車時でも降車時でもいいとのこと。


中心部で下車。車内はかなりの込み具合でした。

 

ホテルにチェックインし、明日からの仕事の前に一休みします。長かった出張にも終わりが見えてきました。

2024年9月29日日曜日

ブハラからアンディジャンへ鉄道で移動(ウズベキスタン編)

ブハラ中心部から鉄道駅へ移動ッす。鉄道でフェルガナ盆地のアンディジャンに移動です。

尚、ブハラの鉄道駅「ブハラ1」は町中から少し離れた場所にあります。
中心部から行く場合、中心部を取り囲む環状道路、イスラム・カリモフ通りに出てすぐのバス停が最も近いです。

ところで、実際に移動してみると、この道路はずいぶんと渋滞しているのですよねえ。バスもなかなか来ないので、思い切ってタクシーで移動することに。

 

予定より少し押して到着。ドライバー曰く、駅までの道路はいつも渋滞するとのことなので、時間の余裕をもって移動することをお勧めします。


ブハラ駅が鎮座。

駅の入り口には手荷物検査場があり、金属探知機をパスして駅舎に入ります。中にはトイレ、売店、土産屋などが一通りそろっています。


鉄道に列車が乗り入れて、ここで下車する乗客が外に出たところで、乗車する客の案内が始まるようです。写真右側の、線路側に出る通用口の前でチケットを見せると、電光掲示板に旅客情報が表示されます。本人確認をしてから線路へ。


線路ではロシア鉄道と同じく、自分の車両の入り口で車掌にパスポートとチケットを提示して乗車しました。

発車してほどなく、車掌がシーツを配りに来ました。家族連れや友人同士で乗車している人が多いようで、いつまでも話声が聞こえてきました。僕は(実は)翌日国境越えがあるので、早々に就寝しました。

2024年9月28日土曜日

トルクメニスタン メルヴ遺跡

メルヴMervは紀元前6世紀からアケメネス朝ペルシャのオアシス都市の一つとして繁栄を始めたシルクロードの町です。古い町が放棄されると、その上にではなく、隣接して新しい町が築かれたため、遺跡のエリア内に異なる時代に作られた5つのカラがあります。そのためメルヴ遺跡の敷地全体は非常に広大で、またカラ同士が連なっていたりしてどれがどれかやや紛らわしい。トルクメニスタン政府観光局のウェブサイトにあるこちらの地図が分かりやすいです。

https://turkmenistan-japan.com/media/merv_map.pdf

(リンクからだと大きな画像で開けます)


一つ目は大キズ・カラGreat Kiz Kala1112世紀、セルジューク朝時代に建設された小スルタン・カラの手前にあります。


ここは城塞内の屋内スペースが公開されています。




ガイドさんによると、外壁が柱を縦に並べたような模様になっているのは、この形状により少しでも影ができることで建物が熱を持つのを緩和する役割があったからとのこと。写真は背面から。

 


そのすぐ奥にあるのが小キズ・カラ Small Kiz Kala


そのさらに背後が1112世紀の小スルタン・カラですが、ここまでで僕たちは車に乗って次のカラへ向かいました。写真はその路肩にて。ロバが引く荷車にたくさんの人が乗っています。タクシー代わりのよう。

アスハブ廟 Askhab’s complex7世紀に生きたイスラム教の聖職者2人が埋葬されています。その背後にそびえるイーワーンは15世紀に作られたもの。


次はまた車で移動して、写真右奥のモスクへ。これは失念しました…あずき色のジグリに惹かれてしまいました。アシガバードではないので、こんな色の古い自動車もありです。


次はエルク・カラ Erk KalaB.C.65世紀の遺構です。城塞跡の上から。高い外周が円形に取り囲み、鉢状になっています。


エルク・カラを含む形で、その向こうにさらに広大なギャウル・カラ Gyaur Kalaが続いています。ギャウル・カラはB.C.3A.D.3世紀の遺構。メルヴ遺跡全体を一望できますし、ぐるりと囲む城壁の上をさらに向こうまで歩いていけます。

 

後で調べたところ、メルヴ遺跡は中央アジア最大の仏教遺跡であり、仏教の西漸だとのこと。ギャウル・カラで出土した仏像がアシガバードにある国立博物館に展示されているそうです。僕たちも国立博物館を訪問しましたが、持ち時間があまりに少なく、ヘレニズム文化やゾロアスター教の出土品については説明されたものの、仏教についてはカットされた模様。残念無念。

この高さ、下から見るととても登れるように見えないのですが、背後が斜面になっていて、そこから写真の人々の立っているところまで到達できます。中学生くらいの子供たちで、すれ違う時に、外国人である僕たちに一緒に写真を撮っていいかと言って、全員のスマホで撮影会になりました。ここもだいぶ外国人が珍しいようです。


つい楽しくなり、友人と4分の1周ほど歩いた時点で、ガイドさんから次がつかえているからと注意が。切り上げて再び車に乗ります。

 

その次は9世紀のスルタン・カラ Sultan Kala


遠くに建造物が見えますが、その辺りは1112世紀のイスカンデル・カラIskander Kala

シャフリアル・アルクShahriar Ark1112世紀に建造。


セルジューク朝のスルタン・サンジャルの時代、メルヴは首都となりました。ここは学芸の中心で、図書館が8つもあったとか。


最後がスルタン・サンジャル廟。先ほどいた場所から再び車で移動しました。スルタン・カラの中央部に位置しています。


しかしここでハプニングあり。霊廟の手前にキオスクがあり、じーさんが、「入場は無料だが撮影は有料!メルヴ遺跡の敷地内でこれまで撮影をしたなら50マナトだ!」と突然言ってきました。しかしそんなことは観光会社から聞いていませんでしたし、ガイドさんもこの場で初めて知ったとのこと。そんな後出しじゃんけんのようなことを言われても困る。僕も友人も、これが自腹ならなぜ先に言わなかったんだ、支払った料金に含まれているのではないか、予め聞いていないと主張。50マナトは僕たちの両替した闇レートなら3ドル強ですが、公定レートなら約15ドルと、商用の撮影でもないのに高すぎますし、しかもここは野外なので誰だって見えるものをあらゆる場所から撮影できます。加えて、僕も同僚もこの後自腹で払うことが確定している昼食代を出したら現地通貨を使い切りそうだったので、後に引くわけにはいかぬ。同僚がかなり厳しい口調で拒否し、ガイドさんも上司に確認することができなかったため、最終的にここはガイドさんが支払いました。どうか会社に経費として精算してもらってくれ。



備忘録を兼ねて、どれが何なのかを書き留めましたが、実はほとんどがガイドによる説明ではなく、後日自分で調べて確認したものです。ガイドからは、カラの名前と時代、それに外壁の形状くらいしか説明がなかったのですよ。ギャウル・カラには仏舎利跡もあるそうで、それは見てみたかった。当地へ行く諸兄姉は、せめて冒頭のメルヴ遺跡の地図だけでも持っていくことをお勧めします。

ロシア出入国時の(日本人)指紋採取の開始

大使館より連絡が入りました。 __________ 日本人を含む外国人がロシアに入国及び出国する際の審査において 、 指紋等の個人生体識別情報を採取する措置がモスクワに所在する空 港にて12月1日より先行開始されます。 空港でのロシア入国及び出国手続きの際にはご留意ください。 1...