2020年3月29日日曜日

コロナ絡みで閉鎖中のロシア・ウクライナ間で帰国用臨時列車

 コロナがらみで閉鎖中のロシア・ウクライナ間の鉄道で、両国住民が帰国できるよう、ウクライナ外務省などの要請でモスクワ・キエフ、キエフ・モスクワ間で特別列車が運行されたとのこと。自力で国境を通ることの出来ない者が対象とのこと。
 ソ連時代から国境を越えて働いていた人たちも多いだろうから、こういう措置が長引くと大変ですね。
 ちなみに多くの働き手がいるポーランド(ペレムィシリ)、またベラルーシやバルト諸国との間でも同様の列車が既に運行されました、とのこと。


写真はUNNより。

2020年3月28日土曜日

一縷の希望?帰国すべきかどうか。

 本日だけ、しかも一便だけ、日本行きが運航されることになりました。
 どうするか悩むところです。5月1日まで入国できないし、そんなに休めない。
 とは言え、会社はどっちでもいい(笑)とのことなので、帰るべきか、帰らざるべきか悩むところ。
 神様教えて!

2020年3月26日木曜日

全フライト停止:ロシア

 コロナ続報です。

 モスクワは3月28日~4月5日まで臨時休業で、薬局や一部商店、銀行、公共交通機関を除いて業務停止だそうです。1週間で収束しなさそうな気がしますが、どうなるんでしょうか。
 また僕のようにビザで滞在している外国人は、出国せずに、居住地の最寄りの内務省地域機関で滞在を延長できるとのこと。国外に出てしまうと、露在外公館はビザ作成を停止、入国も禁止されていますので、その対策ですね。  

 そして本日、明日から全ての国際線が休止となることになりました。実は数年ぶりに帰国をもくろんでいたのですが、それもダメになりました。「人生万事塞翁が馬」を信じて、帰国できない代わりに何かいいことがありますように。

高齢者自主的隔離:モスクワ

 コロナ関係続報です。
 モスクワでは本日3月26日から、65歳以上の方や持病のある方は自主的隔離をすることになりました。こちらは状況が落ち着くまで期限なしで継続するので、長期戦かもしれません。

 またフライト関連で。
 JAL便は3/29~4/29までモスクワ=東京便を一時運休します。この期間のフライトを予約していた人には払い戻しがあるようです。アエロフロートのモスクワ=東京便は今のところ運行を継続するようです。
 ロシア航空当局は各国首都とのフライトとチャーター便以外を中止すると発表しました。

2020年3月24日火曜日

イタリアの支援に出発(新型コロナに関連して)

 比較的にコロナの流行が押さえられているように見えるロシアから、イタリア(ローマに)に救援の派遣とのこと。輸送機10機で100名の専門家や必要な機材をイタリアに送ったとのこと。まあ余裕がありそうなうちは、手助けするというのはいいことかと思います。むろん、政治的な思惑もないとは言えないかと思いますが、それでも実際に支援するという発想が生じる余裕があるのですね。




2020年3月19日木曜日

ベラルーシとロシアを結ぶ列車の減便

 今日もコロナ罹患者・保菌者の数が増えました。また79歳の女性患者さんが死去したとニュースがあるのですが、しかし死因はコロナの肺炎でなく血栓がうんぬん(よく分からぬ原因)だそうで、直接の死因はコロナでないことを強調したいのかもしれません。

 それはともかく、ベラルーシとロシアは国境管理をしていない、「お友達国家」なのですが、さすがに今回の件で列車の本数を減らしました。しかし、休止になっていないところが重要で、将来の国家統合等を見据える両国間で、出来れば国境を閉ざすことは避けたいのでしょう(単なる推測)。
 主にモスクワ、ペテルブルク発着の列車は残りますが、地方都市からベラルーシに入る列車はことごとく休止です。
 運行されている列車は以下の通り。
 モスクワ-ミンスク、モスクワ-ブレスト、モスクワ-ミンスク・グロドノ、モスクワ-ポロツク、ペテルブルク-ミンスク・ブレスト、モスクワ・ゴメリ、ペテルブルク-ゴメリ。
 他は運休です。

2020年3月17日火曜日

コロナがらみで外国人のロシア入国禁止

 ロシアも、少なくともモスクワでコロナ騒ぎが大きくなってきました。EUの封鎖と関連して、フィンランド、リトアニア、ラトヴィアを初めEU諸国とを結ぶ鉄道がストップしました。ついでにウクライナやモルドヴァ、中央アジア行きもです。中国はかなり前からストップされていました。アエロフロートもパリやフランクフルトを初め相当の都市域便を停止しています。18日からは外国籍(無国籍者も含む)のロシア入国が不可能になるとのこと。

 モスクワでは地下鉄構内でも検温をしているのですが、9日には日本人留学生2人が引っかかって強制的に病院に収容されたそうです。しかも、のちに熱は37度より下がって、ウイルス検査でも陰性だったのに解放してもらえず、日本大使館が当局と交渉を続けているとのこと。
 在留邦人向けには大使館から配信されたのですが、ネットだと朝日新聞で読めるようです。

 またロシアメディアのニュースによると、自宅で隔離中にごみ捨てに出たロシア人2名が書類送検になったり、まだ感染者が20人いない時点で1000人以上に隔離措置を適用したり、それは横暴ではないかというような規制をしています・・・

 公式情報では、モスクワ市は5000人以上のイベントは開催中止を要請しましたし、
中国、韓国、イラン、イタリア、フランス、ドイツ、スペインからの入国者は全員14日間の隔離でした。ほかのフライトでも疑いのある人が1人でもいたら、同じフライトに乗り合わせた全員が自主的隔離になるそうです。

 しかし、国境封鎖というのは、外からあらたに潜在的保菌者が入ってこられなくなるという意味では正しい策なのでしょうけれど、まあ、だからといって国内でコロナが収まるわけではないので、まだまだ先は長そうです。

2020年3月15日日曜日

入国禁止(オーストリア)、非常事態宣言(カザフスタン)、ロシアの状況

 コロナ、すごいですね。カザフスタンが非常事態宣言を出しました。公式には8人しか感染していないとのことですが、先手を打ったようですね。交通機関での移動の制限が主なところですが、外交官と国際機関の使節のみ例外とのこと。

 またオーストリアがロシア、イギリス、オランダ、ウクライナ人の入国を禁じたとのこと。オーストリアの場合、火曜日からはカフェやレストランが閉鎖、スポーツ施設や子供広場も閉鎖とのこと。学校は既に閉鎖されているとのこと。

 ロシアでは今日、国内での感染者14人の内の3人が、国内で感染したことが分かり、騒ぎになっています。感染者は全員で今日のところ45名とのこと。

 簡易体温計。これほしい。

2020年3月13日金曜日

ロシアのコロナ感染の状況と相談窓口。

 パンデミックと呼ばれだした新型コロナウィルスの蔓延について、ロシアではこれまで全土で34件(本日含む)が確認されているとのこと。
 本日6件が確認されたとのこと。モスクワで4件、クラスノダールとカリーニングラードで一件ずつ。感染者は隔離されたとのこと。
 相談窓口はこちら、ということでメモ書きしておきます。



 尚、イタリア人は本日13日からロシアへの入国不可とのこと。

アルメニア編その2 エレバン探訪(part2)

漬物屋。キャベツ丸ごとがでかい。 スパイス各種。 野菜コーナーにて突然のしめじ。   ・鉄道駅横の市場(営業時間6:00~9:00) 地元の人々が通う生鮮市場を見たいならここもありです。駅舎に向かって右側にある体育館のような巨大な建物とその周辺で青果や魚、チーズ、スパイスなどを売...