タシャウスから地獄の門の近くのキャンプ場までは4~5時間かかるとのこと。なぜ差が出てくるかというと、道路のコンディションが悪いため、ドライバーの腕によるところが大きいようです。
車窓からの風景をご紹介。
この辺りは白い壁に緑色の屋根の住宅が並んでいます。
その後は畑が続きます
2時間ほど走行してからガソリンスタンドで休憩。トイレ使用は5マナトなり。この区間の移動中、最後の屋内トイレでした。隣には売店。
隣の路上には大量のメロン。
再び乗車して進むと、突然、ラクダが出現。辺りに人の姿がないので野生のラクダかと思ったのですが、ガイドのおっちゃん曰く、そうではなくて、牧童が10日~2週間に1度巡回して数を数えているとのこと。
砂漠の夕日。車内は冷房が効いていて快適ですが、中央アジアは十分に暑くて体力が奪われます。
この先は一時的に舗装路がなくなり、轍の跡をたどって進みました。カラクム砂漠に入ったか。
この後再び舗装路になるのですが、そこが穴だらけで、ドライバーはそれをうまく避けながらの走行で、ここが腕の見せどころ。しかし、いずれにしてもフルスピードで走ることはできず、自動車自体にも悪そう。まあしかし、ランドクルーザー君は頑張りました。そうそう、昔行ったモンゴルを思い出しました。
日もとっぷり暮れてから宿泊場所に到着しました。
ツアーに申し込む際、1つのユルタに複数人で泊まるか、1人用テントか、割高になるもののユルタを1人で使用するかを選択できました。こうや君はユルタに興味があったので、複数人で泊まるユルタを希望していたのですが、空きがなかったらしく、2つベッドの入った大型テントのシングルユースになりました。
中にはベッドとマットレスがあり、シーツをもらってセットします。同僚は最初から1人でテント泊を希望していたのですが、そこはシングルサイズの小さなテントで、ベッドではなくマットレスが地面に置いてありました。しかし彼はここで交渉して、僕と同じ大型テントを割り振ってもらうことができました。これ以上客は来ないだろうというような遅い時間に到着したことも幸いしたのかもしれません。
続く。
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