一夜明けて、朝を迎えました。本日の日の出は6:50頃。出発前に日の出と地獄を一緒に味わおうと思います。
薄暗い中を再びクレーターへ向かいます。
空が白んできました。
僕の背後に小高い山があり、そこからだとクレーターとこの一帯の全景を俯瞰で拝めます。
またここには日本からの団体ツアーで来た観光客がたくさんいました。ここにいた中では日本人が圧倒的多数だったのではないかと思います。定年退職後の大先輩ばかりです。近くにいた方にご挨拶すると、中央アジア周遊ツアーでここに来たとのこと。ガイドや添乗員、専用自動車がついているとはいえ、テント泊だったり、でこぼこ道でひどく揺れたり、場所によっては足元の不安定な岩場を上ったりする少々ハードな行先なのですが、皆さん大変お元気です。ほかにいたのは中国人と韓国人の団体や、少人数または個人で来たらしい欧米人やインド人でした。インドーウズベキスタン間には直行便があるので、トルクメニスタンにまで足を延ばすのでしょう。一方、ロシア人は見かけませんでした。ロシア語が通じるのに意外ですが、ウズベキスタンだとどの都市でも相当数いたことを考えると、ビザや渡航費用がネックになっているのかもしれません。ロシア人の同僚も、一人だったら踏み切れなかったと言っていました。
その後、アシガバードへ移動しました。慌ただしく朝食を食べてテント村を後にしました。
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