2023年5月30日火曜日

モスクワにドローン攻撃

大使館より注意喚起がありました。

注意喚起 モスクワ市内における無人機による攻撃

●30日(火)早朝、少なくともモスクワ市内及び近郊の3ヵ所で無人機が住居建物に衝突し建物が損傷した模様です。
●この3ヵ所は、レーニンスキープロスペクト92K1、プロフサユーズナヤ通り98K6及びアトラソヴァ通り11とされています。

1 露国防省の発表等によれば、30日(火)早朝、モスクワ市及び近郊に対する無人機による攻撃がありました。
2 複数の無人機はモスクワ郊外で撃墜されたが、うち3機は市内の住居建物に被害を与えたとしています。
3 この3ヵ所は、レーニンスキープロスペクト(Leninsky prospect)92K1、プロフサユーズナヤ通り(Profsoyuznaya street)98K6及びアトラソヴァ通り(Atlasova street)11とされており、少なくとも2名が軽傷を負った模様です。
4 建物の損傷は大きくないとされていますが、付近では交通規制が行われています。今後もこのような事件が発生する可能性があることを念頭に置きつつ、在留邦人及の皆様におかれましては、周囲の状況に十分ご留意するとともに報道等の最新情報の入手など、安全の確保に努めて下さい。また、可能な限り知人等と常に連絡をとることができるよう努めてください。

比較的関心があって、またたまに行く地域が攻撃を受けたので、ちょっとびびっています。
紫は家に落ちたケース、ピンクはドローンがらみの爆発報告。



2023年5月22日月曜日

戦勝記念日の準備(出し忘れていました)

「無事」戦勝記念日が終わりましたが、その半月ほど前に準備中のところを写真に収めたのをアップ忘れしていました。

1. 赤の広場では戦勝記念日の観覧席の設営が進んでいました。「不滅の連隊」は各地で中止するとの声明が相次いで出ていましたが、モスクワでは、少なくとも赤の広場での式典はやりそうでした。




















2. 共産党の旗を持ったご老体の集団が、ジューコフ将軍像の横に集結していました。この日はレーニンの153回目の誕生日だったので、レーニン廟にも長蛇の列ができていました。



3. その横では民族衣装を着た集団が歌と踊りのリハーサルをしていました。




















当日についてはまた。

2023年5月7日日曜日

「日本フェスティバル」なる公園

こういう状況になってしまった今、日本政府関連組織がロシアで日本文化の普及を促進するような活動は行われていないのですが、そんな中、某所で「日本フェスティバル」なるものの話を聞きました。どういうことかと調べてみたところ、「ヤポンスキー・フェスティヴァリ(日本フェスティバル)Японский фестиваль」という名前の場所があるらしく、写真を見る限り、神社を模した建物などが並んでいます。












気になったので、実際に行ってみました。

場所はこちらです。グーグルマップだと名称が違うのですが、カメラのマークの位置です。














地下鉄からバスやマルシルートカに乗り継いで行けます。これらはレチノイ・ヴォクザール駅かプラネルナヤ駅から出発しています。

レチノイ・ヴォクザール駅からはマルシルートカ986k、949、バス851が出ています。地図の紫のラインはマルシルートカ986kのルートです。













プラネルナヤ駅からはバス268、268k、マルシルートカ980が乗りやすく、ルートが異なりますがバス959、マルシルートカ982でも行けます。














降車位置はユロフスカヤ・ウーリツァ(Юровская улица/Yurovskaya St)またはその次の OVDクルキノ(ОВД Куркино/OVD Kurkino)です。僕は公園の真正面のの OVDクルキノで降りました。










降車位置を間違えることはないでしょう。こんな風景が見えてくるからです。












神社の鳥居に、五重塔に、メリーゴーランドあり。












パスハの直後だったためか、卵の飾りが。この日は特にイベントをしている様子ではありませんでしたが、近所の人々が徒歩や自転車で集まっていました。中に入ってみます。












中にはこんな銅像がいたるところに立っています。金属製なのですが、兵馬俑みたいな感じが醸し出されているような気がします。

その背後の建物は店だったので入ってみました。












入居店舗のないスペースもありますが、基本的に食品が並んでいます。アジア系食材はこの中の1軒でのみ取り扱いがありました。落ち着いて座って食べられる場所はありませんが、テイクアウトのコーヒーや菓子パンなどは手に入ります。

敷地内にはこのような建物がいくつかあります。












この日は特に何も行われていませんでしたが、何か上映したりできるようになっているようです。


こちらはキオスク












建物本体は和風ですが、デコレーションは市内のイベントで見かける純ロシア式のような。キオスクでは物品もありますが、コーヒーやお茶のサモワールがあったり、シャシリクなどのテイクアウトできる軽食が何種類か購入できます。またフードコートのようにベンチが並んでいますし、特設舞台もあり、ライブなどをやれるようになっています。晴れていて穏やかな気候のときはのんびり過ごせます。

しかし、いったいどんなイベントをするんでしょうね。どの建物も新しく、傷みもなくきれいなので、比較的最近できたものではないかと推測されます。ここまで和風になった以上、日本関連のイベントに使うのが一番ぴったりな気がしますが、どうなるんだろう……


アルメニア編その2 エレバン探訪(part2)

漬物屋。キャベツ丸ごとがでかい。 スパイス各種。 野菜コーナーにて突然のしめじ。   ・鉄道駅横の市場(営業時間6:00~9:00) 地元の人々が通う生鮮市場を見たいならここもありです。駅舎に向かって右側にある体育館のような巨大な建物とその周辺で青果や魚、チーズ、スパイスなどを売...