プリズレンPrizren/ Призренから午前中に出発できそうだったものの、良い時間にバスのないこうや君は、乗り継ぎを試みることにしました。プリズレンとペヤPeja/Pejë/Пећ/Pećとの間にはジャコーヴァGjakova / Gjakovë / Ђаковица / Đakovicaという町があり、プリズレンからこの町まで、そしてこの町からペヤまではそこそこ本数があることがわかりましたので、これに賭けることにしました。つまり三本バスを乗り継ごうという計画です。かつての阪神の抑えのピッチャーで言えば、ウィリアムス、藤川、久保田の三人のリレーで最後まで行くというヤツです。いや、杉山、鹿取、潮崎か。
地元民も使うはずなので何とかなるだろうと思い、午前中にもかかわらずなぜか大量に乗車してきた高校生を乗せたバスはジャコーヴァに向けて11:30に出発です。
コソヴォRepublika e Kosovës/Косово/Kosovoではこのスーパーをよく見ます。Vio fresh store。因みに料金は全て乗車後に徴収人が廻ってきます。ジャコーヴァ行きでは3€でした。デチャニの町に入ります。ターミナルでなく、中心のロータリー辺りで下ろされました。「次も乗るならここからな!」と言い残して去って行くバスの兄ちゃん。
町の中心のロータリーのところに戻ってきたところ。真ん中に立つのはアルバニアの旗ですかね。町や家や自分の立場を鮮明にしておかないとポグロムじゃないけど、襲われたりするんでしょうかね。
クロスシート部分もある車内。
こうして明るいうちにペヤのバスターミナルに到着。ノヴィ・パザルから含めれば4本の継投リレー。総主教座修道院を再見しようと思ったけれど、疲れすぎて無理でした。コソヴォ解放の立役者、アメリカ大統領ビルクリントン通りを通ってホテルで爆睡です。代理店には明日行くと伝えました。
赤い矢印の辺りがその場所。北がペヤ。西が目的のデチャニ修道院。因みにこうや君はついにここでコソヴォのSIMカードを購入。優しいお姉さんに店に招き入れられ、技術屋の兄さんにカードの交換までお願いしました。6ユーロコースだったか。
この道をひたすら進むと修道院があります。歩いている人が全くいなかった、というわけではありません。尚、関心のない方のため、ここは別記事にします。
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