2024年9月10日火曜日

プリズレンからペヤへ(コソヴォ国内移動。バス乗り継ぎで)

プリズレンPrizrenПризренから午前中に出発できそうだったものの、良い時間にバスのないこうや君は、乗り継ぎを試みることにしました。プリズレンとペヤPeja/Pejë/Пећ/Pećとの間にはジャコーヴGjakova / Gjakovë / Ђаковица / Đakovicaという町があり、プリズレンからこの町まで、そしてこの町からペヤまではそこそこ本数があることがわかりましたので、これに賭けることにしました。つまり三本バスを乗り継ごうという計画です。かつての阪神の抑えのピッチャーで言えば、ウィリアムス、藤川、久保田の三人のリレーで最後まで行くというヤツです。いや、杉山、鹿取、潮崎か。


地元民も使うはずなので何とかなるだろうと思い、午前中にもかかわらずなぜか大量に乗車してきた高校生を乗せたバスはジャコーヴァに向けて11:30に出発です。

コソヴォRepublika e Kosovës/Косово/Kosovoではこのスーパーをよく見ます。Vio fresh store。因みに料金は全て乗車後に徴収人が廻ってきます。ジャコーヴァ行きでは3€でした。

この辺りから、トウモロコシの他にパプリカ畑が増えてきます。

車窓からもパプリカ売りや店をよく目にしました。

急に一カ所だけ渓谷が出現。ドリン(白ドリン)川。アルバニアを通ってアドリア海に流れ込みます。

ジャコーヴァの町に入ります。なかなか賑わってますね。バスの時計が狂っているのはお約束。

予想通り。ペヤ行きは沢山あり。これで途中のデチャニDeçan / Deçani / Дечани,で一旦降りても、ペヤにたどり着けそう。

ここのターミナルはなかなか近代的で、掲示も電子掲示板あり。

学生の姉さんたちに続いてペヤ行き乗車。13:00発で運賃2ユーロでした。

コソヴォ全域でそれなりに見るムスリムの墓。左端にミナレットが型取れられていることも多い。

道中でよく見たコソヴォ解放軍の記念碑&慰霊碑。

モスクが多いですが、一応教会もありますね。肩身が狭そう。

デチャニの町に入ります。ターミナルでなく、中心のロータリー辺りで下ろされました。「次も乗るならここからな!」と言い残して去って行くバスの兄ちゃん。

赤い矢印の辺りがその場所。北がペヤ。西が目的のデチャニ修道院。因みにこうや君はついにここでコソヴォのSIMカードを購入。優しいお姉さんに店に招き入れられ、技術屋の兄さんにカードの交換までお願いしました。6ユーロコースだったか。

この道をひたすら進むと修道院があります。歩いている人が全くいなかった、というわけではありません。尚、関心のない方のため、ここは別記事にします。

町の中心のロータリーのところに戻ってきたところ。真ん中に立つのはアルバニアの旗ですかね。町や家や自分の立場を鮮明にしておかないとポグロムじゃないけど、襲われたりするんでしょうかね。

クロスシート部分もある車内。

こうして明るいうちにペヤのバスターミナルに到着。ノヴィ・パザルから含めれば4本の継投リレー。総主教座修道院を再見しようと思ったけれど、疲れすぎて無理でした。コソヴォ解放の立役者、アメリカ大統領ビルクリントン通りを通ってホテルで爆睡です。代理店には明日行くと伝えました。

尚、バスターミナルはまともでした。

ゲットした時刻表を載せておきます。

やはり首都プリシュティナPrishtinaPrishtinëПриштина / PrištinaPristina行きは多い。

ジャコーヴァは当然。

ミトロヴィツァMitrovica / Mitrovicë/ Косовска Митровица / Kosovska Mitrovica行きもまあまあありました。

国際線っぽいですね。




知らない地名が続く。

最後にここもお犬様が多かった。

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