2024年9月28日土曜日

トルクメニスタンからウズベキスタンへ(ファラブからブハラへタクシーで移動。トルクメニスタンからの出国手続き編)

トルクメニスタン側には僕たち以外に国境を越えようとする人はいませんでした。ガイド氏によると、ここの国境はトルクメン人には16:00までしか超えることができないのだそうです。外国人に対しては24時間開いているので、僕たちが通過するには問題ないとのこと。彼が警備員に、僕たちは旅行者だと説明すると、僕たちだけ通してもらえました。ガイド氏とはここでお別れです。

 

パスポートを見せてゲートの中に入ると、バスに乗せられて建物のあるところに移動します。このバスは有料で5マナトです。降車時に運転手に支払います。

 

バスを降りてからはいたるところでパスポートの提示を求められるので、ずっと手元に用意しておくといいです。到着して建物に入ると、税関申告書を作成するコーナーがあります。2人の係官がいて、パスポートを求められるので渡すと、一人が申告用紙に記入してくれました。ところで、宿泊したホテルを記入する欄に、係員は僕たちに何も聞くことなく名称を書いていたのですが、入国時の税関申告書にガイドのおっちゃんが書いたのと同じ名称でした。僕たちが宿泊したホテルは実際には別のところだったのですが、書類にはこのホテル名を常に書くことになっているのだろうか。

 

記入済みの税関申告書を持って、スーツケースをX線に通します。税関申告書は確かこの時に回収されました。

 

そのあと出国審査です。カメラで顔を撮影され、スタンプをついて終了。ここまで誰もいないため大変にスムーズでした。入国時もこれくらいスムーズであったらよかったと思うほどです。

 

この建物を出ると、もう一度バスに乗車しました。ここも5マナト。ここは直線道路なので歩くこともできるような。ここも僕と同僚しかいなかったので、乗車するとすぐに発車しました。

 

続いてウズベキスタンへの入国手続きです。

警備員によるパスポートのチェックを受けてから、再びバスに乗って入国審査場に行きました。1万スムを支払いました。ちょくちょく小銭が出ていきます。

 

入国審査場ではパスポートを渡してカメラで顔を撮影し、スタンプをもらって終わり。税関は特に止められることなく通過しました。

 

ここが終わると、国境ポイントのゲートを出て、国内に出ます。両サイドには出待ちらしき人々と自動車がちらほら。右側にカフェがあり、その建物の裏手に回り込むと途中にトイレの入り口があって無料で使わせてもらえます。カフェの前方には駐車場があり、僕たちが手配していた車とはここで合流できました。

 

ここからブハラまで1時間半。目まぐるしく、あっという間のトルクメニスタン滞在でした。

 


着いた時にはすっかり日が暮れていました。


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