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2016年7月28日木曜日

ウクライナからポーランドへ(キエフからワルシャワ、ウッチへ鉄道で移動)

 「言葉の壁を越えられるか」ということが一つの課題であったポーランドPolska行き。まずは列車に乗るためにキエフ旅客駅Київ Пасажирскийに行きます。ディーゼル機関車にひかれて、ワルシャワWarszawa行き(コーヴェリКовель行き併結)が入線です。



 ワルシャワ行きは入線して来た車両の順で言うと後ろの方に連結されていました。ワルシャワまで行く列車はポーランド国鉄の車両、コーヴェリまでの列車は一回り巨大なウクライナ国鉄の車両です。屋根の高さの差に注目!



幅も違います。線路の幅以上に客車の幅に差があります。

 

 ポーランド国鉄の車両に乗り込むと、片側だけのクペであることが判明。しかも後で車掌に尋ねたところ、上段にお客は来ないので、もう寝具を敷いてしまってよいとのこと。つまり個室状態でワルシャワに行くことが出来ることが分かりました。
 因みに乗車時には車掌にチケットを預けます。パスポートのチェックも一応あります。

 

 この部屋、髭剃り用の電源や鏡もついています。実は下の机の「内部」には洗面台もついていたのですが、水は出ませんでした。



 窓は、寒い時期にも耐えられる三重窓。

 

 しばらくすると車掌から寝具が配られます。乗り慣れたプラツカルトの寝具セットと一緒です。敷きシーツ、かけシーツ、枕カバー、タオル。

 
















 南回りでシェペチフカШепетівкаに到着です。



 真夜中のコーヴェリ駅。真っ暗です。ここでウクライナ国鉄の車両を切り離します。



 次いでウクライナ側の国境の駅ヤホディンЯгодин。まずは駅停車中に車内でパスポートを回収されました。その後、返却までの間に台車交換です。乗ったまま屋根付きの車庫に移送され、標準軌と広軌の4線軌道の場所で車両を持ち上げます。黄と黒の縞模様の入った柱の根元に車体を引っかけて持ち上げます。更にウインチで上からも引っ張り上げています。上がり方は相当にゆっくりで、寝ている人にまず振動は伝わりません。ただ、振動はないのですが、音はなかなかうるさいですね。特に台車を外す前のボルト外しやその後のボルト締めなど。



 わかりにくいですが、前の写真と比べて、恐らく1m程度持ち上げられています。その間に、広軌の台車を移動させ、代わりにポーランドの標準軌の台車を下に配置し、その後車体を下げていき、これを台車と合体させます。次いでヤホディンの駅に戻ると、スタンプが捺されたパスポートが戻ってきました。



 ポーランド側の入国審査駅、ドロフスクDorohuskに到着。夏なので時計の針を一時間戻します。久々のラテン文字の世界です。EU圏内なので厳しめの審査を予想していたのですが、日本人だったからか、それほど厳しくもなかったと思います。車内に来た審査官にどこから来たのか?キエフでの住所は?といった質問を受けました。



 ルブリン駅Lublinに到着です。ここでポーランド国鉄のIC(特急)の車両を連結します。併結してワルシャワに向かいます。



 ワルシャワ東(ウスホドニア)駅。次が終点ですから降りる準備をします。布団をたたんで上の棚に上げておきます。



 ワルシャワ中央(ツェントラリナ)駅で下車です。地下ホームに到着でした。というか、地下ホームのみの駅でした。非常に明るく綺麗で近代的な駅で、ちょっとキエフやモスクワの駅とは違います。



 後ろに併結されていたルブリンからのIC。車両の色が異なります。ともあれ、エスカレーターで一旦上に上がって別ホームに向かいます。



 連絡通路に設置されているIC切符の自販機。英語表記もOKです。ATMもあります。



また列車案内もあります。ウッチ・カリスカŁódż Kaliska行きがありました。(写真では途切れいてますが)右端に発車ホームの番号も書かれています。



時間があるので一瞬だけ外に出ます。



スターリンがワルシャワに贈った文化科学宮殿も目の前です。



 側面から駅を見たところ。



 再び地下ホームに降りると、ベルリンからの列車が停車していました。



 時間通りに到着したウッチ行きIC。客車列車でした。列車自体には行き先表示がないのでポーランド人に確認してから二等車両に乗車。自由席のようでしたので窓際に勝手に座ります。一つのクペには6人分の席がありました。発車してから車掌さんが廻ってきてチケットをチェックします。因みに車掌さんがスーツにネクタイという格好でしたので、最初、車掌だと分かりませんでした。



 一時間半程度でウッチ・ウィジェウWidzew駅に到着です。客車でしたが内装は綺麗でした。車内のホームも清潔感があり、旧ソ連圏の駅とはひと味違います。一言で言えば洗練されている、という感じでした。


(2016.7.28)
*11月にはリヴィウからプシェムィシルに移動しました。そちらについてはこちらをご覧下さい。更にリヴィウからクラクフへの移動についてはこちらをご覧下さい。

(IC, Łódż, pociąg, Polska, Warszawa centralna, залізничний, київ, поїзд, потяг, Ягодин, )

2016年7月15日金曜日

キエフからワルシャワ、ウッチへの切符の手配(往復)

 折角キエフにいるもので、ポーランドも近いことですし、ワルシャワに行ってみることにしました。また支店がウッチŁódżにあるので、そちらにも顔を出すことに。今回はそのための計画立案と切符の手配についてです。
 まずは大まかに位置の確認です。

 キエフからウッチへは鉄道の直行便はありません。バスはありますが、かなり長距離で時間もかかるのでワルシャワ経由で鉄道で行くことにしました。そこでまずはキエフからワルシャワ行きの手配です。



 キエフ駅から入って右側の四番ホール(ザール)です。三番ホールはほぼ待合室(窓口はあるが軍人さん用だったり、身障者用だったり、国会議員用だったり)ですので、四番の方が混み合っています。14-18番窓口は国内線向けでカード払いが可能。21番が国際列車、更に写真の奥の方にも通常窓口が幾つかありますが、そちらはカード払い不可です。

 

 こちらで往復券を注文します。ところが、行きの切符しか席がないと言われショック。そこで急遽、帰りについてはワルシャワ発リヴィウ行きがあるはずなのでそれを欲しいと頼んだのですが、クラコフまでしかないといわれ、帰りの切符は断念しました。また、何故か「ワルシャワ行きは現金払いで」と言われまして、急いで駅構内のATMで下ろしてきました。2240G強(9000円弱)ですので、かなり高いですね。しかしこれでワルシャワ中央駅まではたどり着けます。



 次にワルシャワからウッチまでは、IC(インターシティ)という特急があるそうで、これをネットで予約しました。
 「PKP・インターシティー(IC)電車の予約の仕方」http://mazourkairis.com/2015/06/pkpic/
(かおりさん作成)を参照して特に難なく予約が出来ました。早めにとったからか、安く済みました。2等座席で24.5ズロチ。620円程度です。




 さて帰りをどうするか。飛行機で帰っても良いかと思い調べたところ、ワルシャワ・ショパン空港からキエフ・ボルィスピリまで二時間かからずしかし17000円程度。またバスもありますが、やはりちょっと長いので出来れば避けたい。悩むところです。結局、折角ならもう一つくらい町を廻りながら帰ろうと考えました。

 そこでまず上と同じくICでルブリンまで行くことにしました。こちらはネットで切符を購入です。2等で31.50ズロチでした。

 次いでバスのチケットの予約です。https://busfor.ua/ のサイトを使ってみました。



 キエフまで直行だとやはり時間がかかるので、バスの時間は短くということにして、ウクライナに入ってすぐの古都ヴォロディムィル・ヴォルィンシキーまでのチケットを購入です。195.64G(800円弱)です。行きに比べると格段に安い。



 ところが、このサイト、様々な支払い方法があるのですが、カード払いの場合、ウクライナの携帯の電話番号がないと支払い不可だということがわかりました。そこで折角なので市内観光もかねて、会社のオフィスまで行ってみました。



 キエフ駅脇のトランバーイ発着場から15か18番に乗ると北の方に進んでくれます。ヴリツァ・ポルタウシカ(ポルタヴァ通り)で下車して大通りに出るまで西に歩き、南の横断歩道で大通りを渡るとまあすぐです。建物に看板がありますので、ちょっと注意していればすぐ分かります。



 建物一階にオフィスが入っています。直接ここで相談しがてら購入しに来ている人もいました。カウンターが五つくらいありました。
 カウンターで予約していることを伝えると、支払いをした上で、Eチケットを印刷してもらいました。困ったとき用のルブリンでの運転手の電話番号も書いてあります。

 続いて、古都ヴォロディムィル・ヴォルィンシキーからキエフのチケットですが、ウクライナ国内だけならやはり寝台でしょう。鉄道の安さは旧共産圏の売りですからね。
 そこでキエフ駅のカードの使える窓口に行き、無事購入です。実は25年ぶりくらいに一等寝台を奮発しました。紅茶二杯セットで630G(2500円弱)。ルブリンからのバスが5時頃にヴォロディムィル・ヴォルィンシキーに到着しますが、小さい町だし、日暮れまで四時間弱あるので、まあいいかと。列車は日付の変わった夜中の12時50分発です。こうして朝キエフに到着という計画を立てました。


 因みに鉄道駅3番ホールで、Busforの代理店を見つけました。こちらで支払えるなら楽でした。



 ともかく、あとは実行あるのみ。

*それから今は夏なので、ポーランドとウクライナには時差が一時間あります(後日書き入れ:いや冬でも同じ)。頭の隅に留めておこう。

(Kyiv, , Lublin, Polska, Volodymyr Volynskyi, Warszawa centralna, Володимир Волинський, лодзь, Люблин, Полиша, )

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Since I was in Kiev anyway, and Poland was also nearby, I decided to go to Warsaw. Also, since there is a branch in Łódż, I decided to visit there as well. This time, I'll talk about planning and ticket arrangements for that.
First, let's roughly check the locations.

There are no direct train services from Kiev to Łódż. There are buses, but they are quite long-distance and take a long time, so we decided to go by train via Warsaw. So, first we need to arrange a train ticket from Kiev to Warsaw.



It's Hall 4 (Saal) on the right as you enter Kiev Station. Hall 3 is almost a waiting room (there are ticket windows, but they are for military personnel, disabled people, or members of parliament), so Hall 4 is more crowded. Ticket windows 14-18 are for domestic flights and you can pay by credit card. Window 21 is for international trains, and there are also several regular ticket windows in the back of the photo, but you cannot pay by credit card there.



I ordered a return ticket here. However, I was shocked when I was told that there were only seats available for the outward journey. So, I asked for a ticket for the return journey, saying that there must be a train from Warsaw to Lviv, but I was told that there were only tickets to Krakow, so I gave up on the return journey. For some reason, they told me that I had to pay in cash for the Warsaw-bound train, so I hurriedly went to the ATM in the station and withdrew some money. It was a little over 2240G (just under 9000 yen), so it was quite expensive. However, this would get me to Warsaw Central Station.



Next, I heard that there was an express train called the IC (Intercity) from Warsaw to Lodz, so I booked it online.
I was able to make the reservation without any problems, referring to “How to make a reservation for PKP Intercity (IC) trains” http://mazourkairis.com/2015/06/pkpic/
(created by Kaori). I think it was because I made the reservation early, but it was cheap. It was 24.5 zlotys for a second-class seat, which is about 620 yen.




Now, what about the way back? I thought about taking a plane, so I looked into it, and it turns out that it takes less than two hours to get from Warsaw Chopin Airport to Kiev Boryspil, but it costs around 17,000 yen. There are also buses, but they are a bit long, so if possible I'd like to avoid them. It's a difficult decision. In the end, I thought that if I'm going to go to the trouble of going all the way, I might as well go back while seeing a bit more of the city.

So, I decided to go to Lublin by the same IC as before. I bought the ticket online. It was 31.50 zlotys for second class.

Next, I reserved a bus ticket. I used the https://busfor.ua/ website.



As it would take a long time to go directly to Kiev, I decided to shorten the bus journey and bought a ticket to the ancient city of Volodymyr-Volynsky, which is just inside the Ukrainian border. It cost 195.64G (just under 800 yen). Compared to the journey there, it was much cheaper.



However, this site has various payment methods, but I found out that if you want to pay by credit card, you need to have a Ukrainian mobile phone number. So, I went to the company's office to take a look around the city.



If you take bus number 15 or 18 from the Tramway stop next to Kiev Station, it will take you north. Get off at Vlitsa-Poltavskaya (Poltava Street) and walk west until you reach the main street, then cross the main street at the pedestrian crossing to the south. The building has a sign, so if you pay attention, you'll find it easily.



There is an office on the first floor of the building. There were people who came to buy tickets directly here while consulting with the staff. There were about five counters.
When I told the staff at the counter that I had made a reservation, I paid and had an e-ticket printed out. The driver's phone number in Lublin is also written there in case of trouble.

Next, I bought a ticket from the ancient city of Volodymyr-Volynskyi to Kiev, but if you're only traveling within Ukraine, you'll probably want to get a sleeper carriage. The cheapness of the trains is one of the selling points of the former communist bloc.
So I went to the ticket counter at Kiev Station that accepts credit cards, and I was able to buy my ticket without any problems. In fact, it was the first time in about 25 years that I splurged on a first-class sleeper carriage. The price for a set of two cups of tea was 630G (just under 2500 yen). The bus from Lublin arrives in Volodymyr-Volynskyi at around 5:00pm, but it's a small town and there are still just under four hours until nightfall, so I thought it would be fine. The train departs at 12:50am, after the date has changed. In this way, I made plans to arrive in Kiev in the morning.


Incidentally, I found a Busfor agency in Hall 3 of the train station. It would have been easier if I could have paid there.



Anyway, all that's left to do is to get going.

* It's summer now, so there's a one-hour time difference between Poland and Ukraine (Later addition: It's the same even in winter). I'll keep that in mind.

(Kyiv, Lublin, Polska, Volodymyr Volynskyi, Warszawa centralna, Володимир Волинський, лодзь, Люблин, Полиша, )

大使館よりテロ情報届く。

大使館よりテロ情報届く。  ●10月31日、ロシア連邦保安庁(FSB)は、 パートナー間のルートを通じて米国側から、「 モスクワにおけるテロ攻撃の準備に関する情報を受け取った。 現在、適切な措置が講じられている」と公表しました。また、 同日、在モスクワ米国大使館は、 モスクワ市内...