2020年10月31日土曜日

ボルガルへの旅③(モスクワから鉄道とバスでボルガルへ)



 予定より1時間以上早く、11:00にはボルガルに到着。ここで運転手が乗客に、「帰りに乗車する人はあらかじめ教えてほしい。乗る人は電話番号を交換しよう。14:00頃で大丈夫か?14:00に電話するからそこで確定して、乗車場所を決めて14:30には出発しよう」とアナウンス。カザン中央バスターミナルに掲示していた時刻表と全然違っているし、かなりアバウト。
  しかし、14:30ということは、3時間半しかありません。高速艇は15:40発なので時間はもっと確保できますが、今朝のようにチケットが売り切れていたら、最悪の場合ここで宿泊する羽目になってしまいます。絶対に乗ると伝えて、電話番号を交換しました。しかし、今日はボルガルでイベントをしているらしく、そこに参加するために乗ってきた若者たちや家族連れは帰りのバスは不要と言っていたので、バスに乗らないと困るのは僕だけかも。
 駐車場で下車し、正面に見えるインフォメーションセンターで全体図をもらいます。広い敷地に博物館が点在していますが、見たいのは遺跡や遺構、教会、モスクあたり。入館料は各所で支払います。レンタサイクル、電気カーの料金はインフォメーションセンターで精算します。
 この門をくぐり抜けて博物館群へ向かいます。


 見学していると、運転手から電話アリ。出発時間を14:00にしていいかと聞かれ、とりあえず駐車場付近で14:00に拾ってもらうことになりました。
 この敷地内には博物館のほか、地元在住の方々の民家もあります。美しい庭のお宅があったので眺めていたら、庭の奥の木陰から犬を連れたおばあさんがやってきて「どこから来たの?」と声をかけられました。日本人だと答えて、撮ってもいいか尋ねたところ、快く同意してくれた上に、もぎたてのリンゴをくれました。心づかいが嬉しい。


  「今年は新型コロナのせいで、これが最初のイベントなの。いつもはイベントが開かれたり、ムスリムの巡礼者がやってきたりするんだけど」とおばあさん。静かな暮らしの脇でお祭り騒ぎをしているのにも、慣れたもののようです。

 ヴォルガ川。すっかり秋の風景です。


 モスクを見学。


 ミナレットも登れたのですが、4人1組でしか登れないため待ち時間が発生し、ここはパス。素晴らしい眺望だったに違いないのに〜。教会は見学できました。


 13世紀半ばから14世紀初頭のハンの浴室の遺構。

 ところで、この遺跡で一番有名なのは白いモスク。(ですが・・・)
(出典www.kremlin.ru)

 ここは教会や博物館群のまとまっている場所から徒歩30分以上離れていて、滞在時間中にたどり着くことができず。残念無念。
 急いでバスの待ち合わせ場所に戻ります。イベント会場を突っ切って駐車場へ。こちらでは中世の戦の様子を再現した歴史イベントやコンサートが開かれていました。時間的には昼食をとりたいところですが、急いで食べられるものとなると今朝と同じピロシキ系。他にあったのはプロフやマンティなどお馴染みの中央アジア料理。せっかくなので、タタール料理が食べたい。それならカザンに戻ってから地元料理の店に入ることにしようと、ここではパス。
 駐車場まで来たところで、再び運転手から電話があり、駐車場横の道路の対岸で待つようにと言われました。やってきたバスはどうやらあちこち回ってきたらしく、すでに客を数名乗せています。僕を拾ったあと、別の道に入ってさらに乗客を拾い、帰路へ。集落を後にして、他都市とを結ぶ一本道の幹線道路に入ってからも、バスの絵の表示しかなく時刻表の掲示板などないような停留所で客を乗せていたので、この辺りの人はバスの大体の時間帯や予約連絡先を知っているのかもしれません。こうして、最終的に満席になりました。
 南バスターミナルで一部の乗客を降ろすと、町の中心部の地下鉄トカヤ駅前を通って中央バスターミナルへ向かいます。復路はトカヤ駅ст. Токая/st. Tokayaで降りることにしました。到着したのは17:00頃。


 鉄道駅に向かう途中で食事に。羊肉のスープ、シュルパと馬肉の煮込み。ロシア料理では馬肉を使うことがないので、ここならではと思い注文してみました。フォークで崩れる柔らかさ。白いソースは発酵乳のアイランАйранがベース。飲み物はシーバックソーンОблепихаのモルス。


 カザン2駅を21:55に出発し、モスクワに戻ります。帰りの方が乗客は多かったですが、幸いにも僕のコンパートメントには誰も来ることなく、モスクワに着くまで一人で過ごせました。


  しかし、白いモスクは絶対に再チャレンジしたい。早く安全に移動できるようにならないものか。

2020年10月28日水曜日

2等寝台上段半額セール中!ロシヤ号や赤い矢号も対象に!

 ニュースでやっているのですが、コロナ関連での制限が法律で強化されました。公共交通機関でのマスク着用、公共施設での着用、凡そ50人以上が集まる集会での着用、それから夜の遊技場、遊興施設は23時〜朝6時まで閉じるみたい。まあ、仕方ないですかね。本日は16000人が罹患とのこと。減っている感じがしない・・・

 それはさておき、11月6日までの発売分のかなりの数の長距離列車について、クペ(2等寝台)の上段半額セールをやっています。ロシア国鉄のサイト経由限定です。発売は6日までですが、対象となるのは11月中(30日まで)に発車する列車です。合計で324本あります!シベリア鉄道の「ロシヤ号」やペテルブルク・モスクワを結ぶ「赤い矢」号も対象に含まれています!


 モスクワ発の列車だけ挙げると、行き先は
・(ア行)アナパ、アバカン、アルハンゲリスク、ウラジカフカス、ウラジオストク、ウリヤノフスク、ヴェリキー・ルキ、ウラン・ウデ、ヴォルクタ、ヴォロネシ、オルスク、オレンブルク、オルスク
・(カ行)キスロヴォツク、キネシマ、グロズヌィ、クラスノヤルスク、クリモフ、クルスク、コストロマ
・(サ行)サマラ、サンクト・ペテルブルク、スタルィ・オスコル、スタヴロポリ、セヴェロドヴィンスク
・(タ行)タンボフ、チタ、チェリャビンスク、トリヤッチ、チェレポヴェツ
・(ナ行)ナズラニ、ナリチク、ノヴォクズネツク、ノーヴィ・ウレンゴイ
・(ハ行)ブリャンスク、バルナウル、プスコフ、プリオビエ、ベルゴロド、ペトロザヴォツク、ペルヴォマイスク、ベレシチノ
・(マ行)マハチカラ
・(ヤ行)ヨシカル・オラ
・(ラ行)ロストフ、ルィビンスク、ラブィトナンギ、リペツク

 今すぐ駅へ!じゃなくてサイトへ!


2020年10月26日月曜日

ボルガルへの旅②(第二話)(モスクワから鉄道とバス。船には乗れず。)

 なんだかコロナがすごくなっていますが、マスクさえしておけば一応外出も可です。マスクをしていないと町中の警官に呼び止められますけど。それはさておき、

 9月某日。ついにボルガルБолгар/Bolgar行きを決行することにしました。モスクワ発17:38、カザン着5:25の夜行列車。今日の列車も二階建てです!

 今回到着する駅はカザン2駅Казань-2/Kazan-2で、中心部から川を越えて北に位置しています。

  そういうわけで、早朝のカザン2駅。気温は5度。

 駅舎の中は明るくてきれいです。


 駅正面。

 駅を出るとすぐ前にタクシー乗り場、左手の道路にバス停と路面電車の停留所、広場の向こうに地下鉄駅と、公共交通機関がそろっています。が、バスや地下鉄は6時台からスタートなので少々待ちます。


 6番バスに乗るとまっすぐに港まで行けます。始発は6:12で、所要時間は40分ほど。乗車料金は30Rで車掌さんから購入です。

 港で降りると、多くの乗客がターミナルへ向かいます。年中無休、6:30-19:00の表示あり。


 ここで乗車券を購入。支払いは現金のみです。


 ところがここで思わぬアクシデント発生。ボルガル行きのチケットを買おうとしたところ、「今日はもう完売」と言われてしまいました。朝一で来たのにそんなことあり?
 仕方がありません。ほかに方法がないか尋ねると、隣接するカフェ「チャイカ」の前から9:00にバスが出ると教えてくれました。チケットは乗車時に買えるそうです。
ちなみに、船に乗る場合は4番埠頭から出港します。


 ところで、この港から徒歩10分くらいのところに中央バスターミナルがあります。この時点で7:00にもなっていません。路上にいても寒いですし、付近には避難できる場所もないので、とりあえずバスターミナルに向かうことにしました。もしこのバスターミナルが始発なら、先にチケットを確保できますね。
 こちらが中央バスターミナル。年季の入った建物でした。

 ここからの時刻表。

 ボルガル行は8:40発があります。土日のみ、所要時間3時間30分。復路は現地発16:00となっています。
 ここなら広い待合室もあり、軽食堂も営業しています。券売所で聞くと、席はあるということだったので、ここから乗ることにします。こちらも、支払いは現金のみ。要パスポートで、310ルーブルでした。帰りのチケットはここでは販売していないので、現地で買うようにとのことでした。
 ボルガルに到着する12:00過ぎまで食事するチャンスがないので、売店でタタール料理のエチポチマクЭчпочмак/Echpochmakを食べました。ピロシキに似ていて、三角形のパンの中に角切りのジャガイモと肉片が入っています。この具はリトアニアのトラカイで食べたキビナイにそっくり。これが45R。一緒に頼んだお茶が20Rでした。寒かったので生き返りました。

 8:40に出発しました。よくあるミニバン君。



 このバスは南ターミナルを経由します。ここからも数名が乗車しました。続いてその付近の幹線道路上のバス停でも一度停車。
 その先は町を抜け、田舎道をずっと進みます。

 もう木々の葉が赤く色づき始めていました。(続く)

2020年10月24日土曜日

ボルガルへの旅①(モスクワから鉄道とバスで)(計画編)

 コロナなのに旅行しまくっていて、何やってんだとお叱りを受けそうなんですが、旅行制限のようなものはないし、また仕事も減っているので時間だけは余裕があり、こんな生活になっています。一応お断りしておきます、マスクもしていますし、クペについても下記のように気をつけてはいます。

 さて今回はボルガルБолгар/Bolgarへの旅の計画編です。


  前回、ヴァラーム島へ行った時、モスクワ-サンクトペテルブルグ間の夜行列車で往復とも安全(対コロナ)にクペ(部屋タイプの4人用寝台、いわゆる2等寝台)を一人で占領することができました。多分、コロナ流行のせいで占領出来ているのですが、そうなると、ほかの行先で同様のことができないか気になります。とはいえ、モスクワ-サンクトペテルブルク路線を除くと、他の都市間ではもともとの設定本数がぐっと減っていて、クペ自体も取りにくくなるはず。そうした条件下で、どこへ行ったものか。

 

 思い浮かんだのは、カザンКазань/Kazan。ここは1日数本の夜行列車があり、サンクトペテルブルク行きで乗車したような2階建ての優等列車も12本走っています。しかし、さすがにサンクトペテルブルク行きよりも本数が少ないうえ、利用者は常に多く、特に週末はほとんど空席がないほど埋まっています。ですが、調べてみると、平日だと日によってはクペを占領できそうなときも。


 

 しばらくモニタリングしていましたが、カザン行きは出発前日~直前に一気に予約が入ることもあるので、行くなら確実に一人になれるように出発の直前まで様子を見て、空いているクペを予約するのがよさそうです。往復のどちらかがクペの空きがなければ、飛行機で移動してもいいですね。




 カザンから目指すのはボルガル遺跡です。テュルク系民族のブルガール人がヴォルガ川流域に7世紀から13世紀にかけて定住し、東ヨーロッパと中央アジア間の交易の要衝となりました。その一部は更に東進し、バルカンにブルガリア国家を建国しました。このヴォルガのブルガル遺跡は今では博物館になっています。ここも世界遺産なので、特に夏は多くの人が訪れるのですが、観光シーズン以外は公共交通手段が土日のみのバスしかなくなってしまうため行きにくいんですよねえ(地図の赤ライン)。夏だと、カザン市内の川の港Речной вокзал / Rechnoy vokzalから船が112便出ています。地図の黒い線が船のルート。


 

時刻表はこうなっています。片道368Rです。



  バスの時間は調べる時期によって検索して出てくる時刻表が違っていて、こちらも現地で確認するしかなさそうです。いずれにも共通するのは、土日運行で南ターミナルから出るということ。

 

 夏のうちに行ければいいなと思っていましたが、気づけば夏も終わりに近づき、フェリーも9月中旬から週末のみになり、9月末には終了となることが発表されました。これはタイミングを見計らって早々に決行した方がよさそうです。(この記事のアップは10月ですが、訪問は9月)

2020年10月22日木曜日

モスクワ・ペテルブルク間高速鉄道計画

  最近は市内でのマスクチェックも厳しくなってきましたが、それでもモスクワだけで毎日5000人弱の患者発生。しかも徐々に増えています。パリあたりより状況はいいのかも知れません。とは言え、どうなることやら。

 さて、モスクワМоскваとペテルブルクСанкт-Петербург間を高速で結ぶ特急サプサンСапсан号は、普通列車、のろのろの近郊電車と線路を共有しているので、いまだサプサン搭載のジーメンスの機材の性能を十分に発揮していないと言われています。

 それで以前から何度も聞く話ですが、モスクワ・ペテルブルク間の高速化が課題になっています。今回ニュースでやっていたのは、現在三時間半かかっているサプサンの乗車時間を二時間に縮めるための工事を2022年から始めるとのこと。

 凡そ660キロを結ぶわけですから、表定速度で330キロ/時でいけるわけなので、それほど非現実的ではないですよね。やはり、同じ軌道上の他の列車・電車をどうすべきかというところですね。因みに工事には1.4兆ルーブリかかるらしい(もちろん見積もり)。

2020年10月20日火曜日

ムーロムへの旅(モスクワから鉄道で)

 過去の旅の放出シリーズ(昨年秋)です。編集のために改めて写真を見てみると、コロナ前シリーズなので、なんだか今と全てが異なっていますね。

 閑話休題。以前から行き方は調べていたものの、なかなか訪問する機会に巡り合えなかったムーロムМуром/Muromへ行ってきました。原初年代記によると、862年にすでにムーロムの存在が記録されていて、ロシアの古都の一つに数えられます。まあ川沿いなので集落があったとは思うのですが、記録されるほどだったかは正直疑問あり(こうやの主観)。


  この町の訪問は一筋縄ではいきません。モスクワから行くと所要時間や到着時間が微妙なのです。モスクワ・カザン駅23:59発、ムーロム05:12着の列車が一番利用しやすいでしょうか。しかし、ほとんど眠れなさそうです。しかも冬なので、明るくなるまでかなり待たねばなりません。


  それから、鉄道駅は町の中心部から徒歩40分ほどの距離にあります。見どころの多い中心部に出るにはバスに乗るか、近郊列車で1駅先のゴロツカヤГородскаяへ行って20分ほど歩かねばなりません。バスは朝、早過ぎてまだ走っていません。ただ、本数は多くないものの近郊電車があり、始発が5:48-5:52なので、駅舎でひたすら待機するよりは時間を有効活用できるはず!


 市内には24時間営業の食事処はないようです(泣)が、8:00になれば数軒カフェが営業開始するようです。古い教会や修道院もたくさんあることですし、どれも中心部に固まっていて徒歩圏なので、最大2時間ほど歩き回っていれば、その後、朝ご飯にはありつける、という計画。

  なお、復路はムーロム18:38発、モスクワ・カザン駅23:12着があります。これなら悪くありません。

 

 というわけで、モスクワを出発します。夜行列車の三等寝台でしたが、電源が全席にあるわけではないので、この時は充電がしにくくて困りました。


 ほとんど眠れないままムーロムに到着。眠くて寒くて真っ暗。


 すぐに近郊列車のチケットを購入。本来28Rですが、なぜか(?)割引されて17Rを支払いました。こちらは近郊列車の時刻表。


 こちらは長距離列車の時刻表。


  ゴロツカヤ駅に到着。プラットフォームは真っ暗。町の中心部へ行くには、写真右側の歩道橋を超えるのですが、そこに出るまで見通しが悪くて怖すぎ。寒すぎてほとんど人がいなかったことが救いだったかもしれません。ちなみにこの日は-7℃でした。


  歩道橋を渡ってずっと直進していくと中心部に出ます。街中はどこも街灯が明るく、ここまで来ると安心です。

 なお、路上にムーロム名物のカラチМуромский калачというパンの記念碑がありました(Wikiロシア語版)。


  さっそく教会群を見て回ります。凍えないように、できるだけ早足で歩きます。

目抜き通りの教会。



 白い壁に囲まれたブラゴヴェシェンスキー修道院。1553年にイワン雷帝により設立。


 こちらはブラゴヴェシェンスキー修道院内の聖生神女福音聖堂。


  トロイツキー女子修道院と聖フョードルと聖フェヴロニヤ像。1540年代に書かれた「ムーロムのフョードルとフェヴロニヤの物語」に登場する聖人です。


  7:00くらいまでは路上を歩き回っていましたが、さすがにかなり寒い。ブラゴヴェシェンスキー修道院が7:00、トロイツキー女子修道院が6:30から聖堂と売店を開くので、ここに避難すると暖がとれます。修道院の食堂は8:00から開くようです。目抜き通りにも8:00から営業するカフェが数軒あります。

 

 体も温まったところで、ムーロムで一番大きな修道院へ向かいます。

 救世主顕栄男子修道院。1096年に最初の記録があります。聖グレプ(ボリスとグレプの)が建てたとする伝承あり。



 この修道院では町名物のカラチを売っていました。しかし名物というからにはもっといろいろな場所にあるかと思いきや、ここでしか見かけませんでした。地元の人に聞いたところ、夏場はもっと多くの店頭で売っているとのこと。

 

 ブラゴヴェシェンスキー修道院に戻り、ここで昼食を食べることにしました。


 ランチセットを頼みます。値段は失念しましたがお手頃でした。待ち時間が短く、味もあっさり。



  そしてムーロムに来たからには、あの人に会わねば。オカ川沿いの道を進みます。しかし、地図に表示されていたとはいえ、これは公道なんだろうか。


オカ川のほとりに立つイリヤ・ムーロメツ。ロシアの民話に出てくる英雄です。


  鉄道駅までの道中、プリャニク博物館というのがありました。


 レトロなティータイム。ソ連時代の内装を再現しています。


 ここではプリャニク作り体験教室を開いています。完成品をお土産に購入することもできます。



 こんな超大作も。一見ではプリャニクとは思えません。


 夕暮れ前に鉄道駅へ。一日中、寒さとの戦いでした。ムーロム18:38発の列車は乗車率高し。なかなか厳しい。


  深夜、カザン駅に到着。早く熱い風呂に入りたい。

アルメニア編その2 エレバン探訪(part2)

漬物屋。キャベツ丸ごとがでかい。 スパイス各種。 野菜コーナーにて突然のしめじ。   ・鉄道駅横の市場(営業時間6:00~9:00) 地元の人々が通う生鮮市場を見たいならここもありです。駅舎に向かって右側にある体育館のような巨大な建物とその周辺で青果や魚、チーズ、スパイスなどを売...