サマルカンドで体力を戻し、大分疲れが取れてきました。
パンジャケントからウズベキスタンのサマルカンドへ抜ける前に、パンジャケント市内にある遺跡に立ち寄ったので、これも記録に留めておきます。この遺跡となった古代都市はイラン系ソグド人の町で5世紀に成立した後、8世紀にアラブ人に占領され、その後放棄されたとのこと。そのため、8世紀の古代都市や美術品がそのまま残っているのだそうです。
まずは入口右手にある博物館へ。料金は30ソモニ。遺跡のみ見学する場合も博物館で見学料を支払います。
発掘で発見されたものの多くはサンクトペテルブルグのエルミタージュやタシケントの歴史博物館に収蔵されてしまったとのこと。ここで見られる展示はごくわずかなようです。
壁画の人の顔立ちはいくつかバリエーションあり。
この建物だけ異様にきれいなので、さすがに修復したのでしょう。
もっと接近したかったのですが、野犬が何匹も群れていてこうや君に向かって威嚇してきたので、これ以上近寄れず。残念無念。
ここは迫力があって面白かったです。世界中から歴史好きが集まっていいところではないでしょうか。中央アジア諸国は短期滞在なら多くがビザ不要ですし、パッケージツアーなら交通手段の面でも安全です。もっとスポットが当たってもいいところかと。
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