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2025年9月23日火曜日

ナゴルノ・カラバフへの鉄路

第一次ナゴルノ・カラバフ戦争の1993年以来停止していたバクーからアグダム行き列車が復活とのこと。(https://www.railwaygazette.com/passenger/azerbaijan-relaunches-passenger-trains-to-adam/69510.article?utm_source=chatgpt.com)より。写真も同頁から。


371キロの行程を、かつては寝台で8時間半だったのが、ディーゼル列車で今回4時間40分で着くとのこと。これが30年の進化。土曜日に運行とのこと。


アルメニアとは一応休戦・停戦協定がむすばれたとかで、もう、ナゴルノ・カラバフはアゼルバイジャンのものとなったらしい。今度行くことになりそうなので勉強しておかないと。

2024年12月20日金曜日

アルメニア・アラヴェルジのバスターミナル

年の暮れが近づいてきました。今年の写真を見直していたところ、公益になると思われるものを発見したので、今更ですが掲載します。

 

アルメニア北部にアラヴェルジという町があります。ジョージアの首都トビリシとアルメニアの首都エレバンの中間に位置しています。

アラヴェルジの近郊には991年に建立されたハフパット修道院や10世紀に建築の始まったサナヒン修道院といった、世界遺産に登録されている古拙修道院があります。


さて、この町で一泊し、そこからエレバンに移動したのですが、宿選びをどうすべきか迷いました。バスターミナル付近に宿を取りたいものの、この町は川沿いと、対岸のサナヒン修道院に近い山の上に点在しているのです。またインターネットで検索すると、地図上で「バスターミナル」と表示される場所のほかにもバスの発着場所があるらしく、これは現地入りして確認するしかなさそうです。この二つはかなり離れているので、とりあえずグーグルでもヤンデックスでも共通して表示される「バスターミナル」と書かれている地点から直線距離で徒歩圏にあり、かつ旅の先達がかつて宿泊した、川の左側エリアにあるホテルを予約しました。


グーグルマップだと、中心部はこうなっています。

しかし、この川の左側エリア、グーグルマップでは自動車道に沿って歩く、徒歩だとずいぶん長いルートが表示されるのです。川と線路があるためなのですが、途中で超えればすぐなのに。

 

こちらはヤンデックス地図。徒歩ならこちらの方が分かりやすいです。実際にはこの地図の中心部の黄色い四角で囲んだ位置に陸橋があります。元のマップにも点線の道が表示されています。


実際の陸橋はこれ。この近くまで来れば、利用者は常にいるので、後をついて行けばたどり着けます。



陸橋からはこの風景。

アラヴェルジの町中はこんなバスが走っています。

陸橋を降りてから左折し道なりに歩いていくと、道路右側にこのような建物が見えてきます。スーパーマーケットKATAが目印。この建物の裏側の駐車場のような場所にミニバスが数台停車しています。エレバン行きのバスはそこから11:00に出発します。


この並びにあった両替所。一番上がUSDなのは当然として、RUB2番手なのか。

僕は前日にホテルでこのバスの出発時間を聞き、さらに念のために1時間前にバスターミナルに赴いて再確認しました。出発20分前にはその場にいた方がよさそうです。

このバスは11:00にアラヴェルジ発、16:00エレバン発です。

途中、ヴァナゾルՎանաձոր/Vanadzorで停車。ここでも乗客の乗り降りがありました。


ここからしばらく行った先で、給油を兼ねた休憩あり。

アルメニアやジョージアのすごいところは、いたるところに水飲み場があって、キンキンに冷えた水を汲めるところです。

この日も暑かったので、ここで空になったペットボトルに詰めました。ありがたや。

現役なのか、オブジェと化しているのか。


ここから1時間弱で、バスは中央バスターミナルに到着しました。


バスターミナルの外観。

バスターミナル前の大きな道路の対岸に、中心部方面に行くバスが来ます。地下道を通って反対側へ。こんなピカピカのバスもあれば、そうでないものも。バス路線図はヤンデックスマップが詳しいです。



2024年5月28日火曜日

コーカサス落ち穂拾いからモスクワ帰還

モスクワに戻りました。が、幾つかアップしていなかった写真でお茶を濁します。



ジョージアのシュヴァリ修道院。

カズベキのトイレ

アルメニア、アラヴェルジに泊まった際に撮影。サナヒン修道院(10世紀)


近くに見える廃工場。鉱山閉山で寂れています。

そして戦勝記念日(対独、5月9日)直前のルビヤンカ。盛り上がろうとしていました。



 

2024年5月5日日曜日

アルメニアからジョージアへ夜行列車で移動(コーカサス アルメニアからトビリシへ)

エレバンからトビリシに移動する日を迎えました。この二都市間の移動方法で一番多いのはマイカーやマルシルートカで、これだと4時間ほどで到着できるのですが、一度は夜行列車に乗ってみたい。それだと2日に1本、21:30分発7:35分着です。というわけで、久しぶりの列車での国境越えです。


エレバン鉄道駅。


中央の入り口から入ると広いホールになっています。


上の写真の突き当りに見える青い電光掲示板には、国際線の時刻表が掲示されています。


このホールの左手に広い待合室への入り口があり、その中に切符売り場もあります。

出発の40分ほど前に構内放送があり、乗車案内されました。この列車、4両しかないのですが、僕のチケットには車両は12号車と書かれています。先頭車両から順にチェックすると、1号車、2号車、5号車、そして12号車となっていました。

乗車時はロシア国内と同じように各車両の入り口にいる車掌に切符とパスポートを見せます。背後にいたロシア人が車掌に「車両が少ないから、不安になりましたよ」と言うと、車掌が「私たち民族は計算ができなくてねえ」という、自虐ジョーク(?)を返していました。

みんな大好き、三等寝台。

この日の三等寝台車両の埋まり具合は半分程度でした。出発後にリネン類が配られます。コンセントは各座席にあります。車内WiFiはなぜか「ロシア鉄道 РЖД/PZhD」(!)という表示のものがありましたが、接続できず。

列車のルートはこうなっています。

この列車は途中でアルマヴィル Армавир/Armavir、ギュムリ Гюмри/Gyumri、ヴァナゾル Ванадзор/Vanadzor、パンバク Памбак/Panbak、シャガリ Шагали/Shagali、サナイン Санаин/Sanain、アイルム Айрум/Ayrum、サダフロ Садахло/Sadakhloに停車します。最後の2か所は国境です。

おおよそですが、列車は深夜3:30頃にアルメニア出国手続き、5:00前にジョージア入国手続きをしました。アルメニアの出国手続きは、車内にパスポートコントロールの係官が乗ってきて全員からパスポートを回収しますが、ジョージアの入国手続きは乗客がホームに降りて係官のいるブースに並ばなければいけません。冬ではないので屋外は極寒ではないものの、深夜に鬼対応です。入国スタンプをもらい、車両に戻ってしばらくすると税関職員が乗車してきて、高額な品や酒類を所持していないか聞かれます。


7:35トビリシ着。

列車を降りて進行方向に進むと駅舎への入り口があります。ここは階段しかなく、大型スーツケースを持っているとちときついです。


このようなフロアに出ます。


ここもフリーWiFiがありますが、僕の仕事用スマホはなぜか接続できず。


駅舎の見取り図はこちら。

このまま外に出ると客待ちのタクシーが並んでいます。少し歩くと両替所や銀行などの並ぶ通りに出ます。しかし、さすがに寝不足。早めにホテルに向かいます。

2024年4月28日日曜日

アルメニア編その2 エレバン探訪(part2)

漬物屋。キャベツ丸ごとがでかい。




スパイス各種。




野菜コーナーにて突然のしめじ。



・鉄道駅横の市場(営業時間6:00~9:00)

地元の人々が通う生鮮市場を見たいならここもありです。駅舎に向かって右側にある体育館のような巨大な建物とその周辺で青果や魚、チーズ、スパイスなどを売っています。






 

ハーブ類も多く、見たことのない葉物野菜もあります。そして皆さん、購入する量が多い!



年齢上目の、普通のおじちゃんおばちゃんが主に買っているのですが、業務用なのかという量。

それからこんなものも。

乾燥スイバです。スープに入れるなどして使います。


・花がたくさん

季節的なものもあるかもしれませんが、桜のような街路樹が花をつけていたほか、町中いたるところで花がたくさん飾ってありました。


花屋も大小数多くあります。ロシアも日本より花屋の数が多いですが、ここはもっと多いような。


雪が解けたばかりのモスクワから来るとなおさら、春真っ盛りでいいですねえ。

2024年4月25日木曜日

アルメニア編その2 エレバン探訪(part1)

業務、長時間移動、予想外の暑さでヨレヨレになりつつも、合間に町中に出て見かけたり立ち寄ったりした場所をご紹介します。ツーリスティックな場所はないのでご容赦を。


・「ローズ・シティ」エレバン

ピンク色の凝灰岩でできた建物が多いので「ローズ・シティ」と呼ばれていますが、実際にこのような色合いの建物が立ち並んでいます。現地スタッフ曰く、郊外に近くなると違う建材で建てた集合住宅が増えてきますが、このようなピンク色の凝灰岩でできた建物の方が夏は涼しく冬は暖かいので良いのだとか。


・現地ツアー募集

共和国広場の付近を歩いていると、地方の名所行きツアーの募集ポスターがあちこちにあり、客引きが立っています。当日申し込みでも空きがあればいいようです。

インターネット経由での申し込みももちろん有りで、GetYourGuideなどのツアーサイトで各社プランを比較したり、そこで募集をかけているツアー会社が自社サイトを持っている場合はさらに多くのプランや異なる料金を掲示していることもあるため、チェックしてみてもいいかと思います。


・果物王国

通りすがりの果物屋の店頭です。桃、ビワ、アプリコット、青梅に似たベニバスモモなど、モスクワだと夏に出回る果物がすでにあります。ちなみに4月のこの日は26℃。直射日光が強く、もっと暑いような気がします。


・戦争を機に出国したロシアのアーティストのコンサート

町中にはソ連時代に結成された人気ロックバンド「DDT」のパンフレットがいたるところに貼ってありました。


・スーパーマーケット「エレバン・シティ」

現地スタッフお勧めのチェーンのスーパーマーケット。店舗によって規模が違うのですが、大型店だと品ぞろえがかなり豊富です。

量り売りのドライフルーツとナッツ類。


こちらはコーヒー豆各種。近くにミルも置いてあり、挽いて持ち帰るお客さんあり。

・市場「グム」(営業時間8:00~18:00)

会社に持ち帰るお土産は何がいいかと支店のスタッフにアドバイスを求めたところ、アルメニア土産ならドライフルーツがいいとのこと。そしてドライフルーツならグムだと勧められました。

ですが、真っ先に僕が目撃したのはこれ。


入口付近に肉屋が並んでいて、どこも牛の解体をしたばかりのようでした。


中に入るとこうなっています。

ドライフルーツや、果汁とナッツを固めた細長いカラフルなチュルチュヘラ。


量り売りもあります。頼むと試食させてくれるので、気に入ったものを見つけてみては。支店スタッフのお勧めは桃とドライトマトで、確かにどちらもおいしかった。エレバン・シティをはじめスーパーマーケットでも購入できますが、こちらの方が安いです。桃は1キロ6000AMD、トマトや干し柿は4000AMD。干し柿(中段右から3つ目の白いもの)は日本と同じような、粉の吹いたあの干し柿でした。(part2につづく)


北朝鮮レストランが増えました 「ピョンヤン・ルィンラド」

  モスクワには以前から「コリョ Корё 」という北朝鮮レストランがあります。そして 2025 年 11 月末にはトヴェルスカヤ駅前の一等地にも 「スィンリ Сынри 」というレストランがオープンしました。この辺りは在留邦人の間でよく知られていますが、ほかにも数軒あるようです...