2019年12月28日土曜日

2019年の瀬に

 2019年も年の瀬となりました。年末になるとイルミネーションで町が(一応)綺麗になるのはいいですね。総主教橋の側から見たモスクワ救世主聖堂の写真をつけておきます。

 ドンバスでは、ウクライナ人捕虜とドンバス側の捕虜とが交換されるとのニュースをやっていました。来年は皆が幸せになれるよう祈念いたします。

2019年12月18日水曜日

イルクーツク駅からのバス、マルシルート

 駅に到着後、何に乗れば良いかシリーズの第二弾です。日本人の旅行先として比較的人気の高いイルクーツクИркутск/Irkutsk駅Railway Stationの市内交通機関City Transportです。
 この町は市街地が駅から見てアンガラ川の対岸に当たるので、慣れていないと戸惑います。(まあしかし、飛行機で来る方は、市街地側に空港があるのでそれほど戸惑わないでしょうけれど。。。)
 ×印が駅の場所、青BlueがバスBus、オレンジOrangeがマルシルートカMarshrutka、赤Red がトラムヴァイTramvaiです。
 料金は20時まで20Rですが、それ以降は25Rとのこと。

2019年12月14日土曜日

ウラジオストク(ウラジヴォストーク)鉄道駅からのバスとマルシルートカ

 鉄道駅まで長旅で到着した後、最初に戸惑うのがバス乗り場とそこに停車するバスの行き先。初めての町だと特に戸惑いますよね、地理的感覚がまだ何もないわけですから。
 そこで鉄道駅からのバスавтобусおよびマルシルートカмаршрутка(マルシルート・タクシー。ミニバンなどの乗り合いバス)を紹介してみようと思います。
 まずは最近日本で人気があるという(本当?)ウラジオストク(ヴラジヴォストークВладивосток/Valadivostok)の町。シベリア鉄道で駅に到着後、どこに行くか、どのバスに乗るべきか迷ったときに参考にしてください。

 X印が鉄道駅。以下が鉄道駅前を通るバス、マルシルートカのルートと行き先です。
 青BlueがバスBus、オレンジOrangeがマルシルートカMarshrutkaです。
 料金は28R。

 
 空港からウラジオ入りする方は、まともにアエロアクスプレスを利用するのがいいでしょう。。。

2019年12月8日日曜日

ロシアとベラルーシの統合話(ちょっとだけ)

 ここ数日、ロシアとベラルーシの統合問題が話し合われていて、メドヴェージェフ首相とベラルーシのルマス首相の間で、また昨日はプーチン大統領とルカシェンコ・ベラルーシ大統領のレベルで会談が行われました。何が話しあわれたのか、詳細は不明ですが、ガスとか様々な問題について、議論を進めたらしい。
 1999年に国家連合構想が作られ、今や両国間には国境管理もなく、ベラルーシではロシア語が幅をきかせている。こんな状況から更にベラルーシのロシア化が進むのか。どうなることやら。ちなみにミンスクでは統合反対デモが起こっているようです。

2019年11月25日月曜日

МЦД(モスクワ中央径線)に乗ってきた!

 11月19日に運航開始したМЦД(モスクワ中央径線)、ついに乗車するチャンスができました。仕事帰りのため、写真が暗いのはご了承ください。

 今回は地下鉄からМЦД 2に乗り換えて、カザン駅まで行きます。

 数年前に登場したМЦК(モスクワ中央環状線。下図の外側の円)もそうですが、МЦДの駅は既存の地下鉄の駅に必ずしも隣接しているわけではありません。地図を見ると、歩いて15分ほどかかる場合でも、乗換可能駅になっているようです。

 しかし、この日はすでに夜。しかもマイナス7度です。暗く寒い中を、初めて行く駅を目指して15分も歩くのは避けたい。というわけで、地下鉄とМЦДの駅が隣接する場所で乗り換えてみることにします。

 本日の出先近くにちょうどいい駅がありました。地下鉄トゥシンスカヤТушинская駅は、外に出るとすぐに近郊列車のトゥシノТушино駅があり、МЦДもここを通っています。


 地下鉄トゥシンスカヤ駅で下車し、構内表示にしたがって地上に出ます。写真は地下鉄を降りたプラットフォームの表示。МЦД/D2の出口へ向かいます。


 この駅は出口にも改札があります。人が通ると切符なしでオープンします。これで一端駅構内から出ることになります。


 改札に続いてガラスの扉を出ると、また表示があります。それに従い歩きます。


 出口前に地上の地図もあります。これでМЦДの駅の場所を確認。


 ここトゥーシンスカヤには大きなバスターミナルもあるのですが、出てすぐの広場を突っ切るとМЦДの入り口があります。写真の明るくなっている屋根のあるところです。電気使いまくり。


 駅舎に入ってすぐに地下鉄の入り口と同型の改札があります。スイカのようにチャージできるカード「トロイカ」でタッチして通過します。
 写真は改札を通過した後に係員の背後からささっと撮ったもの。


 ちょうど、モスクワ中心部へ向かう列車が来ました。車体のサイドには「МЦД」と書かれています。


 車両は新型車両の「イヴォルガИволга」と古い近郊列車の2種類が使用されています。今回はたまたまイヴォルガに乗れました。広くて、今のところほとんど乗客もいませんでした。無料WiFiも快適につながります。最近の車両によくある、USBケーブルで充電できるプラグもありました。


 イヴォルガは現在39本、古い近郊列車は99本運行しています。2020年の年末までに、改良型のイヴォルガが導入されるそうです。

 この日の僕の最終目的地はカザン駅なので、МЦДだとカランチョフスカヤ駅が乗換地点になります。ゆえにこの駅で下車します。

 むむ、降車時にも改札あり。ロシアでは、地下鉄やバスだと乗車時だけ切符をタッチして改札を通り、下車時はノーチェックなのですが、МЦДは下車時にも切符を改札にかざすシステムになっています。これはロシアの駅では珍しい。黄色い〇のところにタッチします。


 (調べたところでは)出口でも切符を読み取るのは何のためかというと、МЦДはモスクワ郊外からモスクワ市内を経由し、またモスクワ郊外へと抜けるルートのため、さすがに従来の1乗り定額制ではなく、市内でのみの利用と郊外も利用する場合とで料金が異なるゾーン制を採用しています。そのため、乗車時には従来の1回乗車分の料金が引き落とされ、1回乗車分を上回る料金分乗車した場合、下車時に残りが引き落とされるとのこと。

 今回乗車した、モスクワ市内の地下鉄駅からМЦДに乗り換えてモスクワ市内を移動した場合は、1乗り分の料金だけでOK。乗換は無料でした。

 さて、カランチョフスカヤで下車し改札機を通ろうとしたときのこと、僕のトロイカ・カードをかざすと読み取りエラー表示が出ました。ですが、すんなり通してもらえました。ただ、係員から「カードを再コード化перекодироватьしないといけないので、地下鉄の駅でやってもらうように」と言われました。なんだろう?と思いながらも、時間があったので近くのコムソモリスカヤ駅の切符売り場に立ち寄りました。係員に申し出ると、トロイカ・カードを渡して1秒くらいで「どうぞ」と返してくれました。

 この「再コード化」というのは、地下鉄・МЦКとМЦД間の乗り換えを無料にするためのものらしいです。新線開通に伴い、古いカードはそのままでは対応できないのです。この「再コード化」をやっていないカードで乗車すると、最初のうちは先ほどの僕のように注意されるだけですが、今後は切符がブロックされて、解除に150ルーブルかかるとか。ちなみに2019年11月20日以降に発行したトロイカだと、この作業は不要とのこと。

 下車したカランチョフスカヤ駅は、地下鉄コムソモリスカヤ駅とその周辺のレニングラード駅、カザン駅、ヤロスラヴリ駅に簡単にアクセスできます。これらの駅はどれも通勤時間はすさまじく混雑するので、カランチョフスカヤ駅で乗り継ぐのは混雑解消の点では賢明かもしれません。МЦДによって地下鉄の混雑が10~12%緩和されると試算されています。


 行先によってはかなり接続がよくなるので、活用したい!

2019年11月23日土曜日

ロシアの列車・車両の等級・サーヴィス解説1(寝台系)

 ロシアの車両(一般には列車・編成そのもの)には、等級の他、細かなサーヴィスで差がつけられています。その辺りをきちんとチェックしてから予約(特にネット予約)したいものですが、なかなかその解説がないので、簡単ながら紹介したいと思います。

1、フィルメンヌィ列車と非フィルメンヌィ列車

 まず、長距離列車はフィルメンヌィ列車Фирменныйと非フィルメンヌィ列車に二分されます。前者は高いサーヴィスを受けることが出来る列車で、車両は近代化されています。フィルメンヌィとは、直訳すれば「会社の」という意味です。ここで言う「会社」というのは、元々の(ソ連時代の)意味はよくわからないのですが、現在ではフィルメンヌィ列車は(ロシア)連邦旅客会社のチェック、承認を受けているらしいので、この会社の承認を受けた高級列車と理解しておけばいいでしょう。
 他方で、非フィルメンンヌィ列車は、ソ連時代の古い車両を使っていることが多く、当然トイレを含めてボロいことが多いですね。
 年配の方は、日本の国鉄客車のうち、近代化工事をうけた青色客車をフィルメンヌィ列車用客車、茶色を非フィルメンヌィ列車用客車と考えるとわかりやすいかもしれません(差はもっと激しいのですが)。
 なお、経験上、フィルメンヌィ列車に臨時で増結車両が付く場合、非フィルメンヌィ車両が付くことがありますのでご注意を!(いや、注意したくてもなかなか出来ないのですが)

2、等級

 これも一般論ですが、寝台系には4つのクラスがあります(三、二、一、特等)。座席車編は次回。

 ①三等寝台(プラツカルトПлацкарт)

 二段式の開放寝台です。三段式と勘違いされている方も(web上で)いますが、三段目は荷物、毛布置き場です。通路側にも線路と平行に寝台が並んでいます。寝台の長さは2等よりも短め。開放寝台のため、プライバシーはほぼゼロですが、丸見えなだけに盗みが抑制される部分もあるので、好きな人も多いですね。トイレは前後2カ所のことが多い気がします。
ロシア鉄道HPより

  三等寝台は更に、3Б、3Э、3Д、3Тなどに分かれます。
  3Бはエアコン、バイオトイレあり。ペット可。
  3Э(3П)はエアコン、バイオトイレあり、ペット不可。
  3Тはエアコンあり。バイオトイレなし。ペット不可。
  3Дはエアコンあり。バイオトイレなし。ペット可。
  3Уはエアコンなし、バイオトイレなし。ペット可。
  3Лはエアコンなし、バイオトイレなし。ペット不可。


 ②二等寝台(クペКупе)
  扉付きの部屋がいくつも並び、その部屋ごとに寝台が上下二段×2配置されています。
ロシア鉄道HPより
二等寝台は更に、2Kなどに分かれます。
  2Эはエアコン、バイオトイレ、軽食セット、新聞、マルチメディア装置、シーツあり。ペット可。
  2Тはエアコン、バイオトイレ、軽食パック、新聞、マルチメディア装置、シーツあり。ペット不可。
  2Бはエアコン、軽食セット、新聞、マルチメディア装置、シーツあり。バイオトイレ無し。ペット可。
  2Kはエアコン、バイオトイレ、シーツあり。ペット可。
  2Уはエアコン、シーツあり。バイオトイレなし、ペット可。
  2Ф(2Ц)はエアコン、バイオトイレ、軽食セット、新聞、マルチメディア装置、シーツあり。ペット可。
  2Хはエアコン、バイオトイレ、軽食セット、新聞、マルチメディア装置、シーツあり。ペット不可。
  2Нはバイオトイレ、シーツあり。エアコンなし。ペット可。
  2Лはシーツあり。エアコンなし、バイオトイレなし、ペット可。
  2Дはシーツあり。エアコンなし、バイオトイレなし、ペット不可。


 ③一等寝台(СВ)

 一等寝台は扉付きの部屋が並びますが、二等と異なり、下段のみの配置(各部屋定員二名)です。


 一等寝台は更に、1Эなどに分かれます。
  1Э(1Б)はエアコン、バイオトイレ、軽食セット、新聞、マルチメディア装置、お泊まりセット、シーツあり。ペット可。
  1Тはエアコン、バイオトイレ、軽食セット、新聞、マルチメディア装置、お泊まりセット、シーツあり。ペット不可。
  1Уはエアコン、バイオトイレ、シーツ付き。ペット可。
  1Лはエアコン、バイオトイレ、シーツ付き。ペット不可。
  1Дはエアコン、シーツ付き。バイオトイレ無し、ペット不可。
  1Хはエアコン、バイオトイレ、マルチメディア装置、シーツ付き。ペット不可。
  1Фはエアコン、バイオトイレ、マルチメディア装置、シーツ付き。ペット可。


 ④特等寝台(リュクスЛюкс)

 車両により異なりますが、扉付きの部屋が並ぶ点では一等と同じですが、部屋の数が少なく、またバー付き車両もあります。

 1А 4部屋プラス「バー」 
 1И 5部屋
 1М 6部屋
 サーヴィスとしては洗面台、テレビ、シャワー付きという点で、一等と区別されています。ペット同伴可。

***
 サーヴィスによって値段が異なりますが、たまにそうでもないお買い得車両がある気がします。車両を選んで予約しよう!
 (次回は座席車編)

2019年11月15日金曜日

МЦД(モスクワ中央径線、貫通線)の2路線の開通

 モスクワでは11月19日から、МЦД(エムツェーデー)が開通します(なんと訳すべきか、難しい。直訳だとモスクワ中央径線。)。要は、これまでモスクワ・●●駅で終点だった近郊線(例外はあったけれども)が、モスクワ市内の鉄道線を通って別のラインにつながります。簡単に言えば、東京でいう湘南新宿ラインみたいなものが開通します。
 まずは第一弾として、2つの路線が開通します。各々の路線が、それほど工事が必要のないモスクワのターミナル駅(モスクワ・サヴョーロフスキー、ベラルースキー、リシキー、クルスキー駅)を経由して、近郊都市間を結びます。

 МЦД-1:サヴョーロフ・ベラルーシ線(図はWikiより)

 北にはモスクワ・サヴョーロフスキーСавеловский вокзал駅を越えてロブニャЛобняまで、西はモスクワ・ベラルースキー駅Белорусский вокзал経由でオジンツォヴォОдинцовоまでが直通で結ばれます。このルートは、シェレメーチェヴォ空港Шереметьево行きのアエロエクスプレスАэроэкспресс/Aeroekspressのルートとかぶっており、目新しさはそれほどありません(西へ行けるようになったのはいいのですが)。

 МЦД-2:リガ・クルスク線(図はWikiより)


 リガ方面のナハヴィノНахавиноから、リシキーРижский вокзал駅を通って市内中心部に入り、クルスキーКурский вокзал駅を抜けてポドリスクПодольскまで進む路線です。クルスク駅もリガ駅も元々通過駅でもあるので、工事はあまり必要ありません。
 計画路線はまだ3路線ありますが、それらは駅の改造工事が大がかりなものになりそうなので、開通はまだ先になります。
 注目すべきは、モスクワの人の流れの変化、そしてモスクワの通勤圏の拡大が見込まれるということです。中心部にオフィスがある場合、これまでよりも通勤圏が拡大し、ポドリスクあたりの比較的(モスクワよりも)安い地域に居住しても、場合によってはオフィスまで乗り換え無しで到達できるわけです。そうです!あのメトロ環状線に乗り換えずに済むのです。東京でも湘南新宿ラインのおかげで、高崎、宇都宮、小田原(特に上野止まりだった高崎と宇都宮)までが通勤圏になりましたよね。
 多分、モスクワは相当に居住環境が変わっていく気がします!(もちろんゆっくりとしたスピードで、ですが)楽しみです。

 なお、完成の暁にはこうなるらしい。(М24より引用)


 そうなると、МЦДの和訳は、「モスクワ中央貫通線」くらいの意訳でもいいかもしれませんね。

 乗車編はこちら
 

2019年11月8日金曜日

ロシアの長距離列車・近郊電車18-2:エカテリンブルク駅発2

 エカテリンブルク駅パート2です。東と南東に向かう列車を紹介します!

 5)南東方面
・クルガンКурган行き
 1650発
 3等座席672R


・ビシュケクБишкек行き
 1658発
 2等寝台9340R 3等寝台7000R


・タシケントТашкент行き
1658発
 2等寝台9770R 3等寝台7380R


・アルマティАлматы行き
1658発
 1等寝台16410R 2等寝台8350R 3等寝台6200R


 6)東方面1(ノヴォシビルスク非経由)
・チュメニТюмень行き
 0226発
 2等寝台1650R 3等寝台700R


・ニジネヴァルトフスクНижневартовск行き
 1037発、1458発、1930発、2235発
 1等寝台7970R 2等寝台4100-3400R 3等寝台2300-1300R


・ノーヴィー・ウレンゴイНовый Уренгой行き
 0218発、0226発、0411発、1054発、2227発
 1等寝台10300R 2等寝台5200-4200R 3等寝台2000-1800R


・バウナウルБарнаур行き
 2209発
 2等寝台4360R 3等寝台1940R


・ビイスクБийск行き
 2209発
 2等寝台5230R 3等寝台1980R


7)東方面2: ノヴォシビルスク以東
・ノヴォシビルスクНовосибирск行き
 1000発
 2等寝台4650R 3等寝台2640R


・ノヴォクズネツクНовокузнецк行き
 0226発
 2等寝台7220R 3等寝台1710R


・トムスクТомск行き
 0150発「トミチ号」
 2等寝台5490R 3等寝台2940R


・ケメロヴォКемерово行き
 0150発
 2等寝台5780R 3等寝台2930R


・アバカンАбакан行き
 0402発
 2等寝台5210R 3等寝台2270R


・クラスノヤルスクКрасноярск行き
 1940発「エニセイ号」
 1等寝台16830R 2等寝台8820R 3等寝台3070R


・セヴェロバイカリスクСеверобайкальск行き
 1940発
 2等寝台6810R 3等寝台3730R


・ネリュングリНерюнгри行き
 1642発
 2等寝台13650R 3等寝台4500R


・ウラン・ウデУлан-Удэ行き
 1642発
 2等寝台7210R 3等寝台3730R


・ウラン・バートルУлан-Батор行き
 0140発
 1等寝台27140R 2等寝台16560R


・北京Пекин行き
 0140発
 1等寝台50420R 2等寝台31960R


・チタЧита行き
 1949発
 2等寝台7880R 3等寝台4150R


・ブラゴヴェシチェンスクБлаговещенск行き
 1010発
 2等寝台11120R 3等寝台4940R


・ウラジヴォストークВладивосток行き
 0132発
 1等寝台43980R 2等寝台20050R 3等寝台8000R
 1010発
 2等寝台12630R 3等寝台5470R


・トゥマンガンТуманган行き
 1010発
 2等寝台?


・平壌Пхеньян行き
 1010発
 2等寝台26820R



2019年11月2日土曜日

ロシアの長距離列車・近郊電車18-1:エカテリンブルク駅発1

 シベリア最大の駅、エカテリンブルクЕкатеринбург駅からの列車を紹介します。

(Wikiより。ホームから見た駅舎)

 交通の要所であるため、この駅からは多くの場所に行くことが出来ます。
 今回は北、北東、北西、西、南方面の列車を紹介します。
 値段と出発時刻は目安です。厳密には自分でお調べください!

 1)北・北東方面
・プリオビエПриобье行き
 1646発、1946発
 1等寝台7519R 2等寝台3320R 3等寝台1710R 3等座席1380R


・ソリカムスクСоликамск行き
 1921発
 2等寝台2950R 3等寝台1590R


・メジドゥ・レチェンスキーМеждуреченский行き
 2313発
 2等寝台2550R 3等寝台890R 3等座席880R


 2)北西方面(ペルミ方面)
・モスクワмосква行き
 0324(エニセイ号)、0332、0812(チュメニ号)、1137発
 1等寝台12500R程度 2等寝台5500-4500R 3等寝台4000-3000R


・ペルミПермь行き
 0212発
 2等寝台2050R 3等寝台970R


・サンクトペテルブルクСанкт-Петербург行き
 1533発、1643発、2104発、2135発
 1等寝台13000-1100R 2等寝台6000-4000R 3等寝台3000-2000R 2等座席2200R


・ブレスト行き(*ベラルーシ)
 2346発
 2等寝台11950R 3等寝台7350R


 3)西方面(カザン方面)
・モスクワ行き
 0106、0119、0154、0204発
 2等寝台6000-4000R 3等寝台4000-2800R


・ノヴォロシスクНовороссийск行き
 0953発、2943発
 2等寝台4150R 3等寝台2460R


・イメレチンスキー・クロルトゥИмеретинский Курорт (Олимпийский Парк)行き
 1350発
 2等寝台? 3等寝台?


・カザンКазань行き
 1843発、1920発、2022発
 2等寝台2430R 3等寝台1160R


・イジェフスクИжевск行き
 2022発、2043発
 2等寝台2220R 3等寝台970R 2等座席840R


・ヴォルゴグラードВолгоград行き
 2233発
 2等寝台5840R 3等寝台2990R


・キスロヴォツク行き
 2330発
 2等寝台9000R 3等寝台3100R


 4)南方面(チェリャビンスク方面)
・マハチカラМахачкала行き
 0306発
 2等寝台7070R 3等寝台4280R


・ペトロパヴロフスクПетропавловск行き(*カザフスタン)
 0452発 2218発
 2等寝台2620R 3等寝台1410R


・チェリャビンスクЧелябинск行き
 0452発、2305発
 2等寝台1490R 3等寝台580R


・ペトゥホヴォ行き
 0553発
 1等寝台 2等寝台 3等寝台 2等座席


・オレンブルク行き
 1053発、1103発、1355発
 1等寝台 2等寝台 3等寝台 2等座席


・ウリヤノフスク行き
 1303発
 1等寝台 2等寝台 3等寝台 2等座席


・ペンザПенза行き
 1103発
 2等寝台3630R 3等寝台1860R


・アドレルАдлер行き
 1604発
 2等寝台6980 3等寝台2850


・アナパАнапа行き
 1940発
 2等寝台11520R 3等寝台5420R


・ウファУфа行き
 2302発
 2等寝台2130R 3等寝台990R


この駅の発着列車は非常に多いですね。次回は東、南東へ向かう列車を紹介します。

アルメニア編その2 エレバン探訪(part2)

漬物屋。キャベツ丸ごとがでかい。 スパイス各種。 野菜コーナーにて突然のしめじ。   ・鉄道駅横の市場(営業時間6:00~9:00) 地元の人々が通う生鮮市場を見たいならここもありです。駅舎に向かって右側にある体育館のような巨大な建物とその周辺で青果や魚、チーズ、スパイスなどを売...