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2024年9月28日土曜日

ニサ遺跡(パルティアの都) トルクメニスタン実践編

アシガバード郊外に、知る人ぞ知るニサという都市遺跡があります。そうです、アルサケス朝パルティアの首都です。これは行くしかない。

王の建造物群のあった旧ニサと民衆の居住地区であった新ニサがあり、二つともユネスコの世界遺産に登録されています。位置関係はこうなっています。

僕たちが行ったのは旧ニサの方でした。ユネスコの説明によると、


「トルクメニスタン南西部のニサは、パルティア王国初期の重要な都市の一つで、紀元前3世紀から紀元後3世紀にかけて強大な力を誇った。現在のニサは新旧二つの丘状の遺跡で、40もの塔に囲まれた王の城砦跡が旧ニサ、そこから1.5㎞北西の、高さ9mの城壁で囲まれた市街地跡が新ニサである。2000年にわたって襲撃を受けなかった旧ニサからは神殿や宮殿、貯水池などの遺構のほか、大理石製の神像や象牙製の杯など、ヘレニズムや西ローマ帝国の影響を受けた美術品が多く発掘され、ニサが中央アジアと地中海方面の文化交流点だったことと同時に、パルティア王国の威光や富を伝えている。」https://whc.unesco.org/ja/list/1242



城塞の中が公開されているので、ここから入ります。


どれがどの施設なのか素人目には判断がつかなかったのですが、ここでは国立博物館に収蔵されているヴィーナス像や象牙の杯も発見されているとのこと。

城塞の中は細い通路がいくつもあり、迷路のよう。


通路は比較的整備されていたのですが、部屋の部分は、素人目には元々何があったのか分からないほどに風化が進んでいました。

城塞を突っ切り、外周の土塁から俯瞰したところ。

入り口近くまで土塁の上をぐるりと歩いてきました。広すぎて実際の規模を映し出すのが難しい。

最後に、入り口近くからもう一度パチリ。いくらでも歩いていられそうですが、日没が迫ってきたのでそろそろ帰ります。


2024年9月13日金曜日

デチャニ修道院(コソヴォ)

疲労が激しいのですが、次の出張が近づいてきました。予告していたデチャニ修道院Manastiri i Deçanit/ Манастир Високи Дечани / Manastir Visoki Dečaniだけ紹介します。

南からペヤに向かう直前、デチャニの町で下車したら、そこから歩けます。普通はタクシーで行く距離かもしれませんが。

ひたすら自分を信じて進んでください。一カ所泉があるので休憩できます。

NATO治安部隊の第一検問。戦車も置いてあります。パスポートを見せたりすることはナシ。しずーかに通り過ぎます。

桑の実のようなもの含め、沢山の木の実が熟していました。

道の右手に修道院が姿を見せ始めました。しかし直接は向かえませんので道を進みます。

修道院入り口に第二検問所があります。パスポート確認後、ラゲージなど巨大な荷物は「俺たちが預かってやる」との申し出があり、カメラだけもって修道院に入ります。青いセキュリティーカードをもらいました。無料です。

重厚な門を通過して修道院に入ります。

主聖堂内です。カメラ撮影禁止となっていたのですが、中にいた修道士曰くオーケーよ、とのことで。

洗礼台とセルビア王家の系統図

高い天井からつり下がる燭台

高い天井。天井はゴチックのようにクロスしたアーチで支えられています。

イコノスタスとアルターリ

メインのクーポルの中はキリストさま

戻るときには必ず聖母就寝。セルビア(コソヴォ)教会の特徴でしょうか。

ロマネスクっぽい柱の装飾部。

今回廻った中ではここが一番ですかね。主聖堂も美しい。しかし美しさあれば、醜さもあり。安寧あらば、繁忙もあり。会社が命じる次の出張でも帰って来られるよう、神よ、卑しきこうや君の身を守り給え。

2024年9月11日水曜日

グラチャニツァ修道院訪問(コソヴォ/コソボ)

プリシュティナPrishtina/Приштинаで時間が出来たので、こうや君としては2つのことを考えました。その1として、世界遺産に登録されているグラチャニツァМанастир Грачаница / Gračanica Monastery 修道院の訪問です。プリシュティナの近郊にあるので、すぐ戻ってこられそうです。


web情報に基づき、ジランGjilan行きバスを探します。その途中で下車すれば修道院に行き着けるとのこと。写真は撮り損ねましたが、巨大なラゲージを持ってバスに乗車。運賃は1ユーロでした。

路上で下ろされました。帰りもここからと信じて修道院に向かいます。

路上の青果店。うまそうなものばかり。

壁が見えてきます。グラチャニツァ修道院の入り口はもう少し先。

白い車の向こう側の小さなゲートをくぐって入ることが出来ます。

目の前に主聖堂あり。脇にお土産や、物産品屋、蝋燭購入所などがあります。

主聖堂の構造は複雑なんですが、クーポルが5つあります。中心のクーポルの内側はキリストさん、周りの4つは福音書執筆者(マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネ)が描かれています。私服姿の修道士っぽい方々が内部フレスコの撮影をしていて、それを聖歌を歌いながら行っていました。

ここは撮影禁止。でも「全部フレスコはウェブに挙がってるよ」と注意書きあり。


雨も大降りになってきて急いでバス停に向かいます。ここはNATOの警備はなかったのですが、修道院の壁の上には有刺鉄線が張られていて、修道院は自ら良からぬ輩の攻撃から身を守っています。

バスの標識のある場所で待てどなかなかバスが来ず、20−30分くらい待ったかと。

本降りは旅行者には厳しい。

バスターミナルの少し前で交通事故があって渋滞。窓から見える黒い車が事故車。

こうしてようやくプリシュティナのターミナルに到着。帰りは別の運行会社だったので、1.5ユーロ取られました。尚、どこにも見つからなかったターミナルのトイレが外にあることを発見し、思わずシャッターを切りました。
 残るはもう一仕事。バスの時間(18:00)までにやり遂げないと。靴はびちゃびちゃですが。

コソヴォの修道院(ペヤの総主教座修道院)

ペヤPeja/Pejë/Пећ/Pećと言えば、世界遺産に指定されている総主教座修道院Манастир Пећка патријаршија/ Manastir Pećka patrijaršija。前回も廻ってきましたが、今回もお参りに行ってきました。

おさらいということで、要は山(というか谷)に向かってひたすら歩けば到着します。


市街地を抜けると田舎道に変わり、最後に検問所が見えてきます。写真だと中心の車の後ろに見える小屋がそれです。

検問所を越えると修道院の門があります。

道なりに進んでいくと

やはり警備小屋があり、その脇に修道院の入り口があります。

門内に貼り付けられた案内図

主聖堂。バラ窓は絵です。

撮影禁止とも書かれておらず、誰もいなかったので、お辞儀をしつつ撮影。

天井はいつものキリストさん。

土産屋も全て閉まっていたので、そのまま戻ってきました。市内はトルコ文化というか、楽しい雑踏の空間で、靴屋と服屋が多かった。

北朝鮮レストランが増えました 「ピョンヤン・ルィンラド」

  モスクワには以前から「コリョ Корё 」という北朝鮮レストランがあります。そして 2025 年 11 月末にはトヴェルスカヤ駅前の一等地にも 「スィンリ Сынри 」というレストランがオープンしました。この辺りは在留邦人の間でよく知られていますが、ほかにも数軒あるようです...