2024年9月22日日曜日

フジャンド城塞を攻略(その2)

モスクを出ると、そのさらに先にこのような建物が続いています。


これが奥へと何軒も連なっていて、それぞれに織物、焼き物、楽器などテーマが割り当てられ、職人の働く様子を見学できるようになっています。


中庭に入って中をのぞいてみます。ここは職人は不在でした。


この壁の窪みやその縁取り、どことなくアルバニアの地方の館に似ているような。



どの入り口横にもこれがセットしてあります。ときどきここで働いている人が寝ていたりします。直射日光下はかなり暑いので、日陰で座れるのはよい。

ここは機織り工房。



ここは楽器工房。ついに職人がいた。

しかも壁にかかっている楽器を外して、いくつかその場で演奏するおやじ。しかもどれでも造作なくさらっと弾いてくれる。いよっ、かっこいい!


ここは焼き物工房。若い二人組が製作していました。



外には出来上がった商品が並ぶ。


工房エリアを抜けて広場に戻ります。

イベントがあるときなどは、この窯で調理するのでしょう。

壁際にはいくつか発掘物の展示があります。これは「紀元前65世紀の発掘物」とのこと。アケメネス朝ペルシャの時代か。そっか、ソグディアナ地方は版図内か。

さて、ここにやってきた大目的。外から見えた遺跡の山頂に行くには、ここを上ります。



振り返ると、先ほどまでいたモスクを見下ろせます。

反対側の風景。攻略完了。

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