2021年1月31日日曜日

デモ対策でメトロ駅通過措置

 N氏逮捕に反対するデモに関わり、モスクワ市内中心部にデモ参加者を集めないようにするため、中心部のメトロ駅に停車をしないという前代未聞のやり方が今日、今朝の8時から取られることになった(取られている)とのこと。中心部のホテルにも客を入れるとか入れないとか。

 該当する駅はАлександровский сад, Охотный ряд, Театральная, Площадь Революции, Кузнецкий мост, Лубянка, Китай-город.です。


 中心部に用事のある方はご注意下さい!

2021年1月30日土曜日

土壌汚染で罰金

  済みません、会社の業務で多忙にしておりまして、耳にした小ネタしか出せなくなっています。

 ニジニ・ノヴゴロドやモルダビアで土壌汚染が見つかり、調査した結果、ロシア鉄道のルコヤノフ支局が異臭のする土や油の混じった土壌を投棄していたことが判明、罰金を課されたとのこと。(ニジニ・ノヴゴロドの地元ニュースより)


あとは、出し切れていなかった年末イルミネ集第二弾を。






2021年1月21日木曜日

クルスキー駅改修

  小ネタですが、МЦД−4の開通(2024年)に対応出来るように、モスクワ・クルスキー駅を改修するとのことです。МЦД-2と両方のお客をさばくために、ホーム改修をするとか。モスクワ・ニュースНовости Москвыで取り上げられていた記事です。

 それにしても(きちんと調べられていないのですが)、МЦД-4が開通した暁には、キエフスキー駅発の近郊電車って減るのでしょうかね。基本的にはМЦД-4に乗って!ということでしょうけど、更に先に行く近郊電車の出発地点としてキエフスキー駅が機能してくれるよう願うところです。(黄色い⇨がキエフ駅へのルート。)



2021年1月18日月曜日

国際列車の復活はまだ遠い

  ロシア鉄道の報道部門による発表に過ぎませんが、コロナが落ち着いて、国からOKが出るまでは国際列車は復活出来ないとのこと。飛行機は復活している路線がありますが、列車は厳しいようです。

 とは言っても、ベラルーシとの間ではそのうちに復活するような記事もあります。ベラルーシはやはり普通の「外国」ではないと言うことでしょうか。

 おまけ:こちらは少し前に撮影したメトロのチースティエ・プルドィЧистые Прудыの駅前広場。 



2021年1月11日月曜日

ロシア製イタリア食材店(モスクワ市内)

  昨年の春先の話ですが、コロナ禍の前にモスクワ博物館で小規模生産者が集う食材マーケットが開催されました。コーカサス地方の燻製チーズやロシア製蜂蜜など、魚の燻製やジビエなど国産の食材に混ざって、「イタリアの生ハム」の原木や「フランスのチーズ」も並んでいたのです。しかし、ロシアはEUから制裁を受けているので食品は禁輸中のはず。本当にイタリアやフランス産なのか、知らなかっただけで裏の輸入ルートがあるのかも…などと思いながらよくよく話を聞いてみると、イタリアやフランスの製造技術を利用してロシア国内で製造しているとのこと。やや看板に偽りあり?ともかく、味見させてもらいましたが、チーズも生ハムもうまかった。
 この時は適当に気に入ったものを買って帰ったのですが、その後モスクワ全体で外出禁止になり、マーケットのようなイベントも中止になり、この先どこでこのとき出会った食材を入手したらいいものか途方に暮れていました。中でもИтальянец в России(ロシアのイタリア人)というメーカーの小瓶に入ったパテがなかなかおいしかったので、メーカーに問い合わせたところ、通販のほかに以下の実店舗で購入可能と分かりました。

ドン・ジュリオ Don Giulio


所在地:ул. Покровка 27, стр.1 (Pokrovka 27-1)
地下鉄クルスカヤКурскаяから徒歩12分、地下鉄キタイ・ゴロドКитай-городから徒歩18分、地下鉄クラスヌィエ・ヴォロータКрасные воротаから徒歩20分
営業時間:12:00-22:00


 看板下の入り口のドアを開けると、右手がカフェ、左手が食料品コーナーになっています。まずは左へ。


 チーズ、生ハムやサラミがかなり種類豊富にあります。それ以外にオリーブオイルやトマトソース、ジャムなどの瓶詰、オイル漬ドライトマトやオリーブなどの量り売りの総菜も。冷凍庫にはジェラートまでありました。


 探していたパテ。これはカモで1個280R。スーパーに行けばもっと安くて大きなサイズのいろいろなパテを売っているのですが、何が何でもこれを食べたかったので、本日はこれを頂きます。


 隣のカフェも覗いてみました。


 食事メニューもありましたが、この日はテイクアウトのみチェック。狭いのと、席数がかなり少ないこともあってか、お客さんは1人だけでした。
 ケーキやスイーツ、パンはこちらで買えます。


 写真中央にある箱入りのトリュフは、自分で選んで箱詰めしてもらえます。折しも年末が近づいているので、年末年始に周りのお世話になっている人たちに配るちょっとしたプレゼントに適当でした。1個65R前後です。箱は小が4個入り、大が16個入り。


 実は昼食を食べ損ねていたので、お使い物のチョコレートのほかに、レモンケーキを買って帰りました。期待を裏切らないおいしさでした。いつか料理も食べてみたいものです。

2021年1月3日日曜日

女性運転手の出現

 秋だった可児法改正が行われていましたが、元旦からモスクワのメトロ(フィーリ線)やロシア国鉄でも女性が運転手やその補助につくことが出来るようになりました。ロシア国鉄では11人の女性が元旦から働き始め、メトロでも運転手で勤務開始とのこと。

 女性の社会進出について、保守的なところもまだまだ強い(と思われる)ロシアでも、こういう目立ったところで目に見えて女性に活躍の場が与えられるというのはいいんじゃないでしょうかねえ。

(写真はタス通信より)



2021年1月1日金曜日

モスクワのイルミネーション

 この冬もイルミネーションやモミノキが街中に並び、綺麗な時期になりました。
 いつもより大きな写真でいくつかご紹介します。

 まずはマネージ広場前。



 オホートヌイ・リャドに向かいます。


 マネージ広場全体。


 オホートヌイ・リャド。夜は丸屋根のステンドグラスがきれいですね。

 ホテル・フォーシーズンズ前の広場。今年は出店がない分、ツリーが巨大でした。


 赤の広場に向かいます。


 スケートリンクは例年通り設置されていました。平日なのに人が多い。

 その向かいのグム百貨店。


 ついでに、グム内の今年の年末年始の内装もご紹介。



 今年のテーマはツリーの中心にいる子供のキャラクターのようです。



 ニコリスカヤ通りを経由してルビャンカ広場まで出ると、さらに巨大なツリーがありました。


 みなさまに幸多き2021年になりますように。


アルメニア編その2 エレバン探訪(part2)

漬物屋。キャベツ丸ごとがでかい。 スパイス各種。 野菜コーナーにて突然のしめじ。   ・鉄道駅横の市場(営業時間6:00~9:00) 地元の人々が通う生鮮市場を見たいならここもありです。駅舎に向かって右側にある体育館のような巨大な建物とその周辺で青果や魚、チーズ、スパイスなどを売...