2026年3月7日土曜日

ベトナム・ハノイ出張その2

極寒のロシアに比べると暑すぎて、既に半袖で過ごしています。

今朝は支店での仕事の後、町に出ました。昔世界史で習ったベトナムの諸王朝の宮殿だったタンロン宮です。唐から独立して少しして作られたようですが、その後戦乱で破壊されたとのこと。後代のもの(フラッグタワー)が一部残っているのですが、あとは庭園ばかり。

タワーとともに残る城門。通路に鳩が住み着いていました。

こんな風だったとのこと。五稜郭にも通じる近世のヨーロッパの城郭ですね。

そのまま、ホーチミン先生に会いに行ったのですが、レーニンと異なり、中には入れず。近寄った男性が笛を吹かれて叱られていました。

A子の要望で近くにあるホーチミン先生の生家を見に。いや、これ本当に生家なのかという作りでした。書斎とベッド、会議室しかないのです。

暑いので喉が渇き、サトウキビのジュースを誘惑に勝てず。小僧君はココナツを買って、中のジュースを飲んでいました。

こちらはA子が選んだブンチャーの店。カード支払い可。と書いてあったのに、食後のレジでキャッシュしか駄目と言われてガックシ。高級店じゃないとカードが使えんなあ、この国は。という感覚。ブンチャーは、甘酸っぱいスープにつけて食べる短い米粉麺がメイン。二席くらい隣で、ウクライナ人夫婦が食事していました。ベトナムにはウクライナ人が結構いるのですかねえ。

最後は、知り合いから見ておけと言われたタンロン水上人形劇。30分後の席が空いていたので、100000ドン(600円くらい)の最安席で観覧(他に900,1200円席あり)。人形の動きが細かくて面白かった。最後に、人形師たちが出てきてフィナーレ。

とまあ、楽しい午後だったのですが、まあ何というか、こうや君は劇場近くでいわゆる「詐欺師」に引っかかりまして、9000円近くを失う羽目になりました。靴を直してやると行って引っ張られてしまったのです。自分の弱さと知恵のなさに幻滅。まだまだ修行が足りませんでした。

締めの夜食は駅の近くのブン・タン(Bun thang)食堂。よくわからず頼んだのですが、まあ、フォーと異なり米粉素麺という感じで、椎茸とパクチーが効いていました。一杯60000ドン(360円程度)。英語が通じない食堂は総じて安くていいですね。

あとはやはりA子の「指示」(歩こうとすると嫌な顔をされるので)でやたらタクシーに乗ったのですが、ほんとに安い。Grabというアプリを入れておけば楽でした。

明日もまだ仕事が残っていますが、モスクワでは面倒なことが起こっているようで、二つの部署からメール殺到。超面倒。

2026年3月6日金曜日

ベトナム・ハノイ出張1

 出張でベトナム・ハノイ行きとなりました。付き添いは以前も同行した若手の「小僧」と後からこの仕事に入った女性メンバーの「A子」。ちょっとめんどい仕事なので二人同行となりました。二人とも日本人なのですが、どうもこの出張については浮かれていて、いいものを食べたいと、ご飯のことばかり話していてちょっと心配。



しかし、二人ともいきなりベトナム(ノイ・バイ空港)の洗礼を受けました。荷物が二人のものだけ出てこないのです。一時間以上待っても出てきないのでおかしいと思い、脇で仕事をしていたこうや君がよ〜く見てみると、勝手に下ろされて放置されているいくつかのラゲージを発見。そこにありました。こんな経験あると思うのだが、まだまだ甘いなあ。

腹が減ったとうるさいので、バスに乗る前に空港の軽食屋でバイン・ミーで腹ごしらえ。現地語の綴りではBanなのですね。iが入っていると思っていました。あとでわかったのですが、このサイズがスタンダードのようですね。

市内行きの86番バス。タクシーの運転手たちを尻目に乗り場に近づくと、荷揚げ役のおっちゃんがむこうから声をかけてくれました。中では運転手が料金徴収。45000ドンなり。カード支払い可。

国内線ターミナル経由で市内に向かうバス。ソンホイ川(紅河?)を越えて市内入り。この時点でバイクの多さにちょっとびっくりし始めてます。ちなみに写真の川は、二本に分かれている部分で、左手にもう一つの流れがありました。

バイク専用レーンがありますね。

町中は混沌としていきウキウキなこうや君。ロシアの大都市を含め、ヨーロッパは整いすぎていて、どーも魅力に欠けますが、ここはよい。

共産党の旗が多いなあと思っていたら、選挙が15日にあるのですね。5年間の代議委員。要は国会議員の選挙ですね。

降車したバス停の脇にあった日本料理レストラン「きもの」。メニューが外に置かれていたので見てみると、いくら二貫で700円程度。



バスを降りて、支店に向かう途中。活気があって良い。鎌とハンマーの旗も現役です。

支店での挨拶後、街に繰り出しました。やはりバイクとクラクションの嵐。支店のかたは英語が通じました。この町、ほぼ英語が通じない気がします。そもそも、町の看板にも英語表記がほぼない気がします。現役社会主義国なので、英語に媚びを売っていないのですかね。少々ベトナム語を覚えておいてよかった。

A子がミシュラン掲載の店に行きたいというも、長蛇の列。しかも、西洋人が多い。その辺の軽食屋だと英語が通じなくて入れないのかも知れぬ。こちらは肝っ玉だけは据わっているので、その辺の適当な食堂に入る。安くて旨かった。ボー・ミーみたいな名前で、焼いたそばの上に牛肉とタマネギなどが乗っていました。写真は店の屋根部分。

宿までの帰り、ちょっと散策。至る所に食堂あり。路上にはみ出た屋台も多い。謎の旨そうな鍋をよく見ますねえ。明日にでもチャレンジしよう。

セントヨゼフ教会(だったか)。フランス占領期の宣教の結果、ベトナムではカトリックが結構多い国になったとのこと。その主聖堂。完全にゴシック様式で、バラ窓(ステンドグラス)もありました。柵があって中には入れず。

日本人向けか。「お帰りホテル」。

ココナツもよく売られていますね。

ちょうど国際婦人デーだったからか、花屋を見ました。

ハノイ駅を遠方から。この駅は基本的に終着駅なのですが、奥に向かって一本だけ線路が延びていて、写真の線路はそのまま町なかに続きます。

明日は仕事があるので、ビールでも飲んで早く寝ます。

2026年2月23日月曜日

ドカ雪に苦労

 久々にちょっと外まで。モスクワのソコル地区の芸術家村です。今年はドカ雪で、雪かきで疲れています。

2026年2月19日木曜日

ドネツク空港

 先日某南部都市への出張の際にドネツク空港って使えないのかと思いしらべてみると、本当かどうか不明なのですが、web上では動いているようですね。(https://dok.aero/schedule/)本当かわからないのですが。

フライトスケジュールを見てみると、キエフやモスクワ、イスタンブルに飛んでるじゃんと思いきや・・・これは、戦争直前の状態で更新されていないだけのよう、と気づきました。ルフトハンザやKLMもフライトを運行していたりと。


ただ、2026.4以降のフライトはなぜか書き込まれているのですよね。システムのバグでしょうか。

ともかくこいつに期待は出来ないということで、別の空港を利用しました。

今、帝国主義論を読んで(1)

 いろいろと事情があって、ちょっと発言を控えていて、ブログの更新が滞っています。お許しください。そのうちに旅も出来そうですのでそれまではご勘弁を。

 そういうわけで、会社の乱雑に日本語の古い本が並ぶ本棚から一冊読んでいる本があり、この本なら大丈夫だろうと考えて感想を書き散らかします。書名はレーニンの『帝国主義論』といういわば古典で、言っていることがあっているのかよくわからないのですが、こうや君には刺激的だったので冒頭の方のみ紹介。素人なので間違っていたらごめんなさい。

 執筆は第一次世界大戦前の1916年らしい。当時の最新の資本主義(結局、それまでのおっとりした資本主義と異なる、獰猛な資本主義である「帝国主義」のこと)とはなんぞやという問題関心のもとで、その解明が試みられています。そういや一部の企業や有産者が儲けて、中間層が解体し、格差が拡大したなんてことが日本の状況としてよく語られていますが、昭和の古い資本主義を知る身としては、確かに資本主義は変化して、獰猛になったなあとは思う。冷戦終了の結果かもしれないですね、良くも悪くも資本主義が変わったのは。

 ただ、レーニンによると、これは少数の大企業が生産を集中(≒独占)することによって起こるらしい。カルテルとかトラスト、コンツェルンの仕組みが使われるとのこと。闇カルテルなんて、日本でもたまに事件になっていますが、たしかに独占して価格を維持して儲けたいという人たちだよね、ああいうことをする人や企業は。それで大戦前には、企業総数の1パーセントに当たる大企業が国の動力資源や生産額の半分を握っていたらしい。原料から製品までを作ってしまうことで、大企業は競争に勝利し、利益を安定的に受け取っているとのこと。

 まあ、原料から製品製造までを握っているなんて、まあ現代の企業が価格を下げるのに使われますよね。ユニクロとか、イオンとかだけでなくて。だから、独占のもとでそういうことが行われるのが良くないのだろうねえ。競争がなくなると、下げなくてもいけちゃうもんね。

 それで、こうした流れを裏で支えているのが銀行だったとのこと。まあいまでも三井住友とか、いろんなところで名前を見ますよね。この銀行が同じく独占を進めていて、ドイツだと9大銀行が国民の総預金額の半分を有していたらしい。彼らはそれで、企業の財務状況も把握していたし、企業に役員を送り込んでいたので、銀行と大企業がタッグを組む世の中になってしまったとのこと。まあこれは今に日本やアメリカだってそうなんだろうねえ。そういえば、やはり冷戦終結後ですかね、日本の都市銀行や地方銀行が再編されて、三大メガバンクなんてのが出来たのは。

 で、1900年に恐慌があって、それ以降、巨大な銀行が証券取引所を支配するようになったらしい。金を出すだけじゃなくて、企業の内部を知っているわけだから、いろいろと金融で利益を上げられるようになるらしい。現代だと、インサイダー取引に当たるのかも知れぬ。

 こうやって、産業革命に始まる、物作りの資本主義から、金融で儲けるタイプの資本主義に変化したそうな。元本保証のないニーサや金融商品を勧める今の政府もこの流れにあるってことか。

 *まだ途中なんですが、一気に読めないので今回はこんなところで。これを読む気になったのは、最近の国際情勢が、自国の利益むき出しになっていて、いろいろと勉強しないといけないと思ったからです。海外にいると、「自国ファースト」を高らかにうたう人たちってホントに怖い。こうや君もびびってます。

2026年2月4日水曜日

再開:キシナウ・オデサ線

 小ネタですが、2022年の軍事作戦以来運行休止状態だったオデサ・キシナウ線が復活するとのこと。(https://visitukraine.today/blog/7512/international-train-odessa-chisinau-resumed-for-the-first-time-since-2022-details?


  ロシア軍は少しずつ西に迫っているけれど、大丈夫なのかしらん。

2026年1月24日土曜日

キシナウ・ヤシ線の続報他

 以前お伝えしたニュースの続報ともう一つニュース。20日にモルドヴァとルーマニアでインフラ整備の合意がなされたとのこと。ルーマニアのガラツとモルドヴァのカーフルの連絡路(赤色)の新設、カンテミルからルーマニアへの線路(緑)の再開通、ヤシ・ウンゲニ(青の国境付近)の欧州軌間での電化開通をめざすとのこと。モルドヴァがEU加盟に向けて進んでいることが背景にあるとのこと。

 しかし、また親露派が選挙で勝ったらどうなるのだろう。取りやめか。



 

ベトナム・ハノイ出張その2

極寒のロシアに比べると暑すぎて、既に半袖で過ごしています。 今朝は支店での仕事の後、町に出ました。昔世界史で習ったベトナムの諸王朝の宮殿だったタンロン宮です。唐から独立して少しして作られたようですが、その後戦乱で破壊されたとのこと。後代のもの(フラッグタワー)が一部残っているので...