2022年9月28日水曜日

ゴルバチョフ書記長の墓地

部分動員が宣言されてから、モスクワにいながらもきな臭さを感じるようになってきました。 

地下鉄駅の出口や構内ではこれまで青っぽい迷彩服の3人組が警察犬を連れて警備にあたり、彼らが外国人に対してパスポートチェックをしていたものです。

いまでも彼らはいるのですが、それとは別に黒い制服の人々が、外国人ではなく、ロシア人男性を呼び止めて身分をあらためています。僕は例の部分動員が宣言された翌々日に某地下鉄駅で見かけたのですが、報道やSNSだけでなく、自分の目で見てしまうと、やはり衝撃があります。僕の知り合い周辺でも、宣言翌日に召集令状が届いたと聞きます。一方、モスクワ出身の友人たちに限定すると、知り合いの中で召集令状を受け取った人は最初の数日の時点ではまだいなかったので、やはり地方差はあるのでしょう。

 

さて、20229月に葬儀・埋葬されたミハイル・ゴルバチョフ書記長の墓地に行ってきました。


場所はノヴォデヴィチ墓地。隣の修道院も時間がある方は是非どうぞ。

墓地の場所は番号が振られて区分けされています。ゴルバチョフ夫妻のお墓はNo.8です。

門をくぐってすぐ左手に進み、壁沿いに進むと、壁の途中にさらに左に隣接する区画へ入って行ける入口があります。そこを入り、さらにその奥の壁に向かって直進します。二人のお墓はちょうど突き当たりにあるので、分かりやすいかと思います。


 

右がミハイル・ゴルバチョフ、左がライサ夫人。平和の鳩が飛んでいます。たくさんの花に囲まれていました。

 

最近のモスクワは雨が多く、黄金の秋もないようで、もう冬に突入するのかという感じがします。

アルメニア編その2 エレバン探訪(part2)

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