2019年4月20日土曜日

ロシアの長距離列車・近郊電車16:イルクーツク駅

折角なのでイルクーツクИркутскからでている長距離列車と近郊電車を紹介します。
ロシア国外だと、北京、ピョンヤン、ウラン・バートルに行けます。

まずは東方面
ウラン・ウデУлан-Удэ行き
乗車時間7時間10分
2等寝台2180R
3等寝台1580R


ナウシキНаушки行き
16時間3分
2等寝台2720R
3等寝台1830R
2等座席1070R


ウランバートルУлан-Батор行き
22時間30分
1等寝台12910R
2等寝台8320R


北京Пекин行き(モスクワМосква発)
2日21時間
1等寝台36570R
2等寝台23440R




チタЧита行き(モスクワМосква発)
21時間32分
2等寝台3130R
3等寝台2860R




ネリュングリНерюнгри行き(ノヴォスビルスクНовосибирск発)
2日5時間
2等寝台7300R
3等寝台4730R




ブラゴヴェシチェンスクБлаговещенск行き(モスクワМосква発)
2日9時間
2等寝台8320R
3等寝台5100R




ウラジオストク(ウラジヴォストークВладивосток)行き(ノヴォスビルスクНовосибирск発)
3日3時間
1等寝台22780R
2等寝台6890R
3等寝台5970R




ウラジオストク(ウラジヴォストークВладивосток)行き(モスクワМосква発)
2日21時間
1等寝台34470R
2等寝台10180R
3等寝台6080R




トゥマンガンТуманган行き(モスクワМосква発)
3日13時間




ピョンヤンПхеньян行き(モスクワМосква発)
4日23時間
2等寝台18930R




次いで西方面。
セヴェロバイカリスクСеверобайкальск行き
1日14時間
2等寝台5660R
3等寝台3470R


ギドロストロイチェリГидростроитель行き
19時間41分
2等寝台3660R
3等寝台2460R
3等座席1450R


トムスクТомск行き(ウラジオストクВладивосток発)




ノヴォシビルスクНовосибирск行き(ウラジオストクВладивосток発)




ノヴォクズネツクНовокузнецк行き(ウラジオストクВладивосток発)




チェリャビンスクЧелябинск行き(ウラジオストクВладивосток発)




モスクワ・カザンМосква駅行き(ウラン・ウデ発)


モスクワ・ヤロスラヴリМосква駅行き(チタ他発)


アドレルАдлер行き


キスロヴォツクКисловодск行き


近郊線で行ける範囲は決まっています。ジマЗимаからザバイカリスクЗабайкальскまで。これ以上は長距離列車に乗るしか進めません。



2019年4月18日木曜日

バイカルへの旅3(帰途)

 最終日は朝9:00ホテル発のバスでイルクーツクИркутскに戻ります。
この日もいい天気でした。今朝はマイナス8度。

 来た道をひたすら戻ります。


乗り上げた船。春までこのままだろうか。


 ホテルからは小型バスに乗っていたのですが、途中で大型バスに乗り換えました。同じ小型バスの観光客が乗り合わせます。



 シートもだいぶ柔らかくなりました。

 来たときと同じカフェで昼食。最後になるかもしれないので、ここでもポーザ。プラス、ボルシチとソーセージパン。250ルーブルくらいでした。
 

 バスはイルクーツク市内に入ると、中心部の広場(ホテル・アンガラ前)→鉄道駅→空港の順に停車します。空港で降りて、ターミナル内でフライトまで時間を潰すことにします。カフェやお土産屋さんも充実していて、なかなか楽しめました。地元の作家が作ったお土産もあり、モスクワとは一味違うものも。


 最終便19:40発のアエロフロートでモスクワに戻ります。明日からまた出勤と思うとつらいですが、足を伸ばしてよかった!

2019年4月15日月曜日

バイカルへの旅2(ホボイ岬)

 今日はオリホン島Олихонの北端、ホボイ岬Хобойへ。フジルХужирから湖に出て、島の沿岸を北上するルートです。
 

 今日はこんな車で移動です。
 

 この日は晴れ間が見えました。氷の色が場所によって全然違いますね。緑がかっていたり、アクアブルーだったり、宇宙から見たときの地球の海の色に似ていたり。写真では色がうまく伝わらないのですが、どこもとても美しいですよ!










 誰かがドリルを持参していたようで、氷に穴を開けてました・・・・・・


 コニャックを注ぎ・・・・・・
 

 直飲み!いいのか、こんなことして!
 

 まあ、湖を汚さないことを考えると、氷のかけらに穴を開けてグラスにして飲んだ方がいいかもしれません。なお、氷は、この透明度です。
 

 道中、ちょっと長めに散策時間をとって、みんなが近くを散歩したり、持参したスケート靴を履いて滑ったりしている傍ら、運転手さんたちが昼食の用意をします。島の岸辺に近いところに焚き火を起こして、魚のスープ、ウハーУхаを煮ます。魚は缶詰のサンマを使用。味付けは安定の「クノール」でした。
 



 散策から戻って震えていた身体が芯から温まります。パンやジンジャーブレッドのプリャニク、温かい紅茶もおいしかった。紅茶にはサガン・ダイリャСаган-дайля(現地の人はサガン・ダリャーСаган-даляと発音しています)と呼ばれるカラフトミヤマツツジがブレンドしてあり、ほのかに甘い香りがします。

 それからホボイ岬へ。
 中国人観光客の大きな集団もいたので、自分のグループを見失わないようにしなければ・・・・・・



 この辺りでは氷の中にしばしばこんな白い模様が。
 

 ガイド氏曰く、これは湖底から発生するメタンガスだそうです。氷の表面の近くにある気泡に小さな穴を開けて着火すると燃えます。

 最後のスポットは、さざ波がそのまま凍りついたような場所でした。
 

 ホテルに戻ってから、付近を散歩しました。隣のスーパーが商品も充実していましたし、昨日の夕食を考えるとここで何かを確保しておいた方がよさそうです。

 「お米」ビール!初めて見ました。メーカーはハイネケンです。ラガービールと書いてあり、原料はオオムギに米を足したものでした。
 

 カフェを発見したので、ここでご飯を食べてしまおう。ポーザを注文。


 この日はホテルの夕食を食べなかったのですが、翌朝、実は同じグループのロシア人に心配されていたことが発覚しました・・・・・・申し訳ない。

 僕はこのあと部屋に戻ったのですが、ロシア人は自力でバーニャを見つけて、参加者を募って深夜に行ったそうです。バイタリティがすごいなあ・・・・・・。僕も、日本の温泉だったら入りに行っていたかもしれません。

アルメニア編その2 エレバン探訪(part2)

漬物屋。キャベツ丸ごとがでかい。 スパイス各種。 野菜コーナーにて突然のしめじ。   ・鉄道駅横の市場(営業時間6:00~9:00) 地元の人々が通う生鮮市場を見たいならここもありです。駅舎に向かって右側にある体育館のような巨大な建物とその周辺で青果や魚、チーズ、スパイスなどを売...