ウランバートルとチンギス・ハーン国際空港間の移動について調べていたところ、これまであった移動手段がなくなっているなど変化が起きているようです。以下は2025年9月時点での情報になります。
空港~市内はタクシーかシャトルバスで移動できます。今回ご紹介するのはシャトルバスの乗り方です。X:19、X:20という2路線があり、19番が中心部のスフバートル広場から発着します。時刻表と料金は以下の通り。現金、カード払いが可能です。
乗り場は以下のピンの位置です。大きな道路(Peace Avenue)に面したバス停もありますが、ここではないのでご注意を。
このピンの位置に行くとこうなっています。発着するバスの番号などの表示はありません。ウランバートル市内のたいていのバス停には電光掲示板があり、バスの番号と到着までの時間が表示されているのですが、ここにはこのバスの絵の看板しかありません。
出発時刻が迫っても、バスも、スーツケースを持つ人の姿もなかなか現れず、一瞬不安になりました。しかし定刻になるとさすがにスーツケースやバックパックを持った旅行者風の人々が増えてきて一安心。
バスがやってきたのは予定時刻が40分ほど過ぎてからでした。全員乗車すると、車掌が一人一人の席を回って料金を回収します。乗客全員に言うわけではなかったのですが、僕には「今日は雨のために交通量が多く、渋滞で遅れて申し訳ありません」と流暢な英語で告げて、去っていきました。
さて、ここからもまた長かった。スフバートル広場と空港はおよそ50km離れていて、時刻表上では所要時間は1時間半となっているのですが、渋滞にはまると時間が読めなくなるのは全世界共通。20分経ってもスフバートル広場前を離れることができず、これは先が思いやられます。有名なウランバートルの渋滞の洗礼を受けました。
この日は当初予定していた到着時間より1時間45分遅れて到着しました。この調子で順次遅れが累積していったら、時刻表などあってないようなものになりそうだなあ。事前調べでは、早ければ1時間、長ければ3時間かかることもあるということでした。
渋滞が発生してしまえば、バスでもタクシーでも大差ないので、時間に余裕を持って行動するしかありません。このあとも航空会社によってはチェックインカウンター前に長蛇の列ができていました。ご利用の際は時間に十二分に余裕を持って!
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