イングーシの山岳部は、結局行きませんでした。 こっそり入り込む方法はあるらしいのですが、 安全第一ということで…。ウラジカフカスの支店の社員さん曰く、山岳部の住民と一緒に車に乗れば、その人がフリーパスなので、それ以上聞かれないことが多いらしい。それでも見つかった場合はまずいことになるとのこと。
なお、人によって言うことが様々ですが、最長1か月の入域許可(プロプスク)は出るらしいので、そうしたら1年間は何度もイングーシ共和国の国境地域に行けるとのこと。また来いと言うことでしょうか。
そう言うわけでこうや君は、コロナ時代に相応しい観光地、死者の町に行ってきました。
18世紀にこの地で疫病が流行った際、遺体を葬るために隔離埋葬が行われ、そのために墳墓が作られたとのこと。
一棟一棟に小さい、穴のような入り口があり、その中に遺体が収められています。
家の中。なかなか、ご遺体がそのままなので生々しい…(眠りを妨げて申し訳ないです・・・撮ろうか迷ったあげく撮影。)
かつては今ほど防疫制度が進んでいなかったので、被害は甚大だったのではないかと思います。そんな中で、謎の死で倒れた人びとをこんな風に隔離して葬っていたというのは、何かに気づいていたのでしょうか。
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