グロズヌイ中心部の巨大モスク。その名もアフマト・カディロフ名称中央モスク「チェチェンの心」Центральная мечеть Сердце Чечни имени Ахмата Кадырова。1万人を収容できる、ヨーロッパ最大級のモスクだそうです。アヤソフィヤに似ているなあ。
なお、現役の大統領が自分の名前をつけるあたりが、感覚が違う。
内部は美しい。スペインのメスキータを思い出しました。
ところで、ガイド氏曰く「どの観光客も、町中にカディロフはいないかと探すんですよ。」そりゃあ、いるんだったら見てみたいものです。しかし「首長である彼には市内視察をする機会はたまにあるものの、ほかの仕事もあるわけで、いつもその辺を歩き回っているわけではない」となぜか僕が釘を刺されました。
また民族衣装を着た人が多く、どうやらイベントがあったらしい。
そうそう、チェチェンは足元までのロングスカートやワンピース+
こちらは貸衣装屋。
流石にモスクワでは見ませんねえ。とはいえ、なかなか美しいですな。
その後、この日の昼食をとった店にて。こんなものが置いてありました。
こちらは袖のない男性用コート、ブルカБуркаと短剣キンジャルКинжал。
撮影していいか尋ねたところ、快くOKしてくださっただけでなく、この石づくりのインスタレーションに仕込んである噴水をオンにしてくれました。そんなわけで、室内ですが、この石の装置には水が流れています。
午後、支店で昨日の問題に決着を付けてから、更に東、ダゲスタンРеспублика Дагестанに出発です。グロズヌィという「山場」を越え、あとは楽しみが残るだけですなあ。
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