今日は北オセチアРеспублика Северная Осетияを満喫しました。
死者の町を回った後、昼食でオセチアパイОсетинские пирогиとやらを初めて食しました。
外観は名もなき小さなキオスクなのですが、その隣にある小屋の中で店のおかみさんがパイを作っています。具は肉、ジャガイモ、チーズ、ビーツの葉の4種類から選べます。注文を受けてその場で調理し、薪の窯で焼くというものでした。こうや君はビーツの葉のパイにします。
パイを窯で焼いていきます。最初は下段で。
その数分後、焼きあがりました。
最後に溶かしバターを塗って完成です。
おかみさんお手製のチーズに刻んだビーツの葉を混ぜた具は軽い塩味でフレッシュでした。キオスクの裏に数頭の牛が放牧されていたので、チーズはきっとこの牛乳で作ったのでしょう。かなり食べ応えあり。うまかった。
トンネルのすぐ隣を流れる川。氷河がなだれ込んできたので、この辺り一帯が持って行かれたのだとか。100年に1度の規模の事故だったとのこと。
ガイドのおっちゃん曰く、ある超能力者が「ボドロフの霊はこのトンネルにいる」と言ったのだとか。トンネルは進入可能ですが、途中から完全に塞がっていました。照明はまったくないので、入り口からの光だけが頼り。夜は相当怖そう。。。
こちらは帰りに立ち寄ったアラニア聖ウスペンスキー男子修道院Аланский Свято-Успенский мужской монастырь(19世紀)。ビザンツ教会っぽいなあ。
ウラジカフカスに帰還後、支店に最後の挨拶。明日はイングーシ入りだ。アクシデントに備え、よく寝ておこう。
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