2021年6月27日日曜日

デルベント市内めぐり

 デルベント城塞はこの地域で採れる砂岩でできています。今でもこの地域の主要な建材として使用されているんだとか。



 入場料一覧。



 
 入るとすぐにこんな穴が。覗き込むと、観光客が投げ入れたらしいコインがたくさん落ちています。
 ロシア人曰く、通常は水場でやりますが、コインを投げ入れるとその場所にいつかまた来ることができるという迷信があります。そのため、これ自体は観光名所でよく見られるやつです。しかし、上の看板によると、ここは「18世紀の地下牢」。うーん、城塞にはまた来たいですが、ここの中は勘弁ですな。



 19世紀の、軍事捕虜の収容施設。いまは中に売店やちょっとしたイベントコーナーがあるようです。



 6~17世紀の水道の遺構。どの都市もそうですが、水の確保は都市建築の重要事項です。城塞を最初に築いた建築家たちも、住民に水を供給するための水道と地下貯水施設を作りました。石造りの城塞に関する最も古い記録は、ササン朝ペルシャのホスロー1世Хосров I Ануширван(531~579年)の時代。デルベントの町の大規模な水道工事が行われたのは少し下って8世紀、アラブ人の手によるものです。現在デルベントに残る過去の貯水施設は、このナルィン・カラと市内2か所の合計3か所あり。今でも発掘調査をすると中世の水道や井戸が出てくるんだとか。



 白い丸屋根のあるこの建物はハマム。



 
 天井の採光窓から月のように床に明かりが落ちます。



 ハマムの内部。



 
 城塞の壁伝いに半周します。



 

 写真だと分かりにくいですが、それなりの高さです。片側、落下に注意です。

 
 城塞を降りて旧市街へ向かいます。


 
 門をくぐるとこのような細い道が続きます。
 


 
 女性専用のバーニャ。

 

 
 結婚式前に花嫁は必ずここに来たそうです。



 ジュマ・モスク。
 
 

 
 一部工事中でしたが、内部は入ることができました。




 このあと、バザールへ向かいます。

 それにしてもようやくモスクワに戻れますね。この地は楽しいけれど、流石に疲れてきた。

0 件のコメント:

コメントを投稿

ヤクーツク市内 寒冷地の風物詩(サハ共和国への旅その3)

 サハ共和国はほぼ全土が永久凍土地帯。首都ヤクーツクの 1 月の平均気温は -40 ℃、ときに -50 ℃まで冷え込みます。夏の平均気温は +24 ℃で、 +30 ℃まで上昇します。そんなわけで、モスクワではまず見かけたことのない、寒冷地ならではの仕様が至る所にあります。かつてこ...