2021年6月21日月曜日

チェチェン共和国、「恐ろしき町」グロズヌイ通信

 拝啓。グロズヌィГрозныйより。
 今日は遅くに起きてから、支店の方に迎えに来てもらいました。一応元気になりました。



 昨日、町に入るまで。町に近づく連れ、新築の建物や、建設中の建物が増えていきます。




 こちらは中心部。




 本日、写真を撮っていたら、通りすがりの子供の集団に「ニーハオ」と言われたり、「写真撮るんですか?」と声をかけられたり。人懐こいのか、何なのか。とにかく、アジア人は目立ちますな。

 右奥のタワーの最上階に行ってみます。




 町の眺め。このまま写真右手方向に目線を移すとチェチェン共和国大統領府と官邸があるのですが、ガイドのおっちゃんに厳重に撮影禁止だと念を押されました。あまりに再三にわたり言われたため、こうや君は素直に従いました。向こう側から、スナイパーだと間違われるのですかね。




 建設中の商業施設。本当にどこも新築だらけです。2009年まで続いたチェチェン紛争でグロズヌイも破壊されましたが、今回荒廃した部分は見かけませんでした。しかし全部がここまで新しいということは、逆に元が壊滅的だったということなのか。

 



 モスク「チェチェンの心」。なかなか巨大です。

 

 


A.A.カディロフ名称国立ギャラリーГосударственная галерея имА.АКадырова

 

グロズヌイ中心部はこのモスクや公園など狭い区画しか見所はなく、チェチェン共和国の見るべき名所は山岳部にあるのだそうです。今回は行きませんが、ここも場所によっては国境に近いので、入域許可を申請する必要があります。しかし、チェチェンの山岳部なんてどこよりも怖そう…

もう一踏ん張り廻ってきます!

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