2017年2月21日火曜日

ヴェリコ・タルノヴォの市内散策

 ヴェリコ・タルノヴォВелико Търновоはそれほど大きい町ではありませんが、幾つか見所がありますので、少しだけ紹介します。尚、この町は高低差が激しいので歩くよりはバスを使った方がいいと思います。
 尚、バス以外の交通機関はありません。



 バスの運賃は0.7L。ソフィアСофияの半額以下。バスの中には必ず切符売りのおばちゃんがいますので、乗車してから買えば十分です。穴開けなども不要。



 第一のお勧めは町の東に位置する城跡です。城の下は深い谷になっています。



 谷底に町があり、また谷の向こうにも別の城郭があります。コンスタンティノープルでいうガラタ地区のようなものか。



 ブルガリアБългарияでよく見る記念コインの販売機。昔は日本にもよくありましたが。



 中心の城から見た隣の城郭。



 かつてここに王と総主教が住んでいたそうです。



 谷を降りていくと、40人聖人教会があります。王たちの墓所です。



 こちらは再建部分ですが、向こう側に古い教会部分があります。



 カロヤン王の墓。墓石自体は新しいもの。



 内部に残るフレスコ



 セルビアの有名人、聖サヴァさん。こちらで亡くなっていたんですね。



 第二ブルガリア王国発足の場所に建つ聖ディミタル教会。



 教会の屋根瓦。日本の瓦屋根とほぼ同じように見えます。組み方は異なりますが。



 帰り道で見つけた日本文化センター。活動しているのか不明。この町は琴欧洲の出身地なので、こういうものがあっても不思議ではないが。



 春が来たので、町の広場などには出店が出ています。ブルガリアの春を象徴する人形や腕輪。色合い的には日本の正月飾りに通じるところあり。



 市内唯一のショッピングモールのアジア料理屋で見つけたイヤな漢字の並び。誰だ、こんな漢字を教えたのは。



 何故か日本のゲーム機あり。ストリートファイターもありました。



 日本の自動車部品を扱う店「サムライ」



 見つけてしまった中華料理のレストラン。なかなかうまかった。この町には店の主人一人しか中国人はいないとのこと。



 変なものばかり紹介しましたが、日本関係が多少目につくのはやはり琴欧洲のせいでしょうかね。

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