2016年12月26日月曜日

プレオブラジェンスキー修道院(モスクワ)

 モスクワ市内北東部に位置するプレオブラジェンスキー修道院に行ってきました。メトロ赤線のプレオブラジェンスカヤ広場駅下車ですぐです。




  メトロ駅から歩いて行くと左側にそれらしき壁が現れます。



 更に壁沿いに進むと修道院の聖堂が見えてきます。



 道路沿いに入り口があります。



 門をくぐると巨大な鐘楼が目の前に現れます。



 振り返って入り口の門をみたところ。教会が門上にあります。



 鐘楼の裏には中心的な役割を果たすニコリスキー教会があります。



 銘板によると1790年建設とのこと。修道院より先にできたようです。



 修道院内には他にも施設があります。



 ニコリスキー教会の裏には、別の教会に接続されています。



 正直、ここに至るまで全く気づいていませんでした。ここは古儀式派の教会じゃないですか。ニコリスキー教会も古儀式派の教会なのか不明(調べてみると、エジノヴェリエ。古儀式を保持しつつ正教会主流派に属す。19世紀以降の修道院なのですね)。内部はかなり独特のイコンの配置でした。
 

 
 北側にはやはり赤い壁で囲われた敷地に市場が立っています。クリスマス前で活況を呈していました。プレオブラジェンスキー市場。



 奥には修道院付属の墓地もあり。



 この敷地、明らかにかつて修道院の内部だったようです。幾つか塔と壁が残っています。



 こちらは別の塔。



 敷地内の西半分には、現役の古儀式派のコミュニティ(無僧派)がありますが、今日は入れませんでした。



 コミュニティがある部分について、修道院の塔と壁で内部は見えず。



 完全に知識不足が露呈しました。知り合いからいろいろ聞いてみよう。

 尚、ピョートル大帝少年期の話で出てくるプレオブラジェンスキー連隊って、ここの地名なんですね。

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