日が短い中、仕事帰りにクレムリに近い(1)ボゴヤヴレンスキー修道院Богоявленский монастырь、(2)ザイコノスパスキー修道院Заиконоспасский монастырь、(3)ニコリスキー修道院Никольский монастырьを訪問しました。とは言え、中にまで入れたのはボゴヤヴレンスキー修道院だけでした。
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(1)ボゴヤヴレンスキー修道院
キタイゴロドから歩き、ボゴヤヴレンスキー小路に入ると、遠くにクーポルが見えてきます。
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ボゴヤヴレンスキー教会の見参です。丁度、革命広場駅の出口の正面です。元々女子修道院の一部だったのですが、修道院自体はロシア革命後に解体されてしまったようです。とは言え、「元ボゴヤヴレンスキー修道院の」ボゴヤヴレンスキー教会と名乗っています。
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正面にはギリシアから送られた修道士兄弟のブロンズ?像あり。
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教会にはめ込まれた銘板によると「聖堂」になっていますね。17世紀末、ピョートル時代の建造とのこと。
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鐘撞き堂兼グッズ売り場もあります。
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教会堂の内部は撮影禁止。二段のイコノスタスからなる比較的地味な内部でした。ただ、信徒の方はそれなりにいました。
修道院自体は、ノヴゴロドの年代記で1296−1304年に登場するそうです。その時には既にあったとのことでした。またモスクワのダニール公Даниилが建てたようです。
(2)ザイコノスパスキー修道院
次いでニコリスカヤ通りまで出て左に折れるとザイコノスパスキー男子修道院(総主教座直轄)の鐘楼が見えてきます。
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通りの右側にかかる修道院の存在を示す表示。
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脇には歴史が記されています。1600年にボリス・ゴドノフБорис Годуновの命令で建てられたのですね。
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その脇にアーチがあるので、これをくぐって裏手に回ると教会堂があります。が、この時間は閉まっていました。また別の機会に来ないといけませんね。
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(3)ニコリスキー修道院
ニコリスカヤ通りに戻り、ルビャンカに向かってすぐの建物に銘板がはめ込まれています。通りの名の元になったニコリスキー修道院です。銘板では修道院が17世紀末に建設されたかのように書かれていますが、実際には14世紀と言われています(初出は1390年)。17世紀末というのはこの建物の建築年代と取るべきなのでしょうが、本当かなあ(見た目、もっと新しそう)。
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確かによく見ると、建物の上にクーポルらしきものがあります(これは裏手からの撮影)。
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しかし入り口らしきものはなく、中に入るのは断念。
今回はこれで断念。日が暮れるのが早いぜ。
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(1)ボゴヤヴレンスキー修道院
キタイゴロドから歩き、ボゴヤヴレンスキー小路に入ると、遠くにクーポルが見えてきます。
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ボゴヤヴレンスキー教会の見参です。丁度、革命広場駅の出口の正面です。元々女子修道院の一部だったのですが、修道院自体はロシア革命後に解体されてしまったようです。とは言え、「元ボゴヤヴレンスキー修道院の」ボゴヤヴレンスキー教会と名乗っています。
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正面にはギリシアから送られた修道士兄弟のブロンズ?像あり。
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教会にはめ込まれた銘板によると「聖堂」になっていますね。17世紀末、ピョートル時代の建造とのこと。
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鐘撞き堂兼グッズ売り場もあります。
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教会堂の内部は撮影禁止。二段のイコノスタスからなる比較的地味な内部でした。ただ、信徒の方はそれなりにいました。
修道院自体は、ノヴゴロドの年代記で1296−1304年に登場するそうです。その時には既にあったとのことでした。またモスクワのダニール公Даниилが建てたようです。
(2)ザイコノスパスキー修道院
次いでニコリスカヤ通りまで出て左に折れるとザイコノスパスキー男子修道院(総主教座直轄)の鐘楼が見えてきます。
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通りの右側にかかる修道院の存在を示す表示。
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脇には歴史が記されています。1600年にボリス・ゴドノフБорис Годуновの命令で建てられたのですね。
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その脇にアーチがあるので、これをくぐって裏手に回ると教会堂があります。が、この時間は閉まっていました。また別の機会に来ないといけませんね。
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(3)ニコリスキー修道院
ニコリスカヤ通りに戻り、ルビャンカに向かってすぐの建物に銘板がはめ込まれています。通りの名の元になったニコリスキー修道院です。銘板では修道院が17世紀末に建設されたかのように書かれていますが、実際には14世紀と言われています(初出は1390年)。17世紀末というのはこの建物の建築年代と取るべきなのでしょうが、本当かなあ(見た目、もっと新しそう)。
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確かによく見ると、建物の上にクーポルらしきものがあります(これは裏手からの撮影)。
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しかし入り口らしきものはなく、中に入るのは断念。
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今回はこれで断念。日が暮れるのが早いぜ。
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