夜までもう一息というところで、もう一カ所。
この町に来たからには外せない、町の北にあるソビエト極北防衛隊慰霊碑Защитникам Советского Заполярья в годы Великой Отечественной войны、通称アリョーシャАлёша/Aleshaに会わねば。しかし、やや遠いのが難点。
まず、駅前からバスで最寄りのバス停まで移動します。ついでなので、駅舎にも立ち寄ります。
この駅の時刻表はこちら。シンフェロポリからの列車もあるぜ。ただ、ここから乗り通す人はほぼいないのでしょうけれどねえ。
表通りに出てバス停に向かいます。世界最北のマクドナルドは立ち寄ってみたのですが、かなり混雑していたので、バスへと急ぐことに。
バスは34Rで、車掌に払います。現金、カードとも可。
手前の公園を突っ切ることにします。右手はこのような遊園地。
途中に鎮座していたネコのセミョンくん。
てくてくと20分ほど歩くと、ようやくアリョーシャに着きます。巨大なので遠くからでも見えます。
遮るもののない高台にあるがゆえ、とにかく風が強く、凍えそうでした。なお、ここから市内や港が一望できます。
あまりに寒かったので早急に避難したかったですが、元来た道を戻ってバスに乗る以外ありませんでした。寒い中歩き続けているので休憩したくなり、そろそろ食事もとっておきたいところ。ガイド氏もトリップアドバイザーも、誰もがお勧めするレストラン「ツンドラТундра/Tundra」に向かいます。
ムールマンスクでは一人の経営者が多くのレストランを展開していて、そこであればどこも美味しいと勧められました。ハイシーズンだと予約しないと入れないほど混むらしいです。昼食と夕食の中間くらいの時間に入店しましたが、こんな日だからか、すでに7割は埋まっている様子でした。
とにかく体温を取り戻さねば。ということで、いかにも温まりそうな蜂蜜入りのお茶を飲み、料理を待ちます。
この店はこの地域で捕れる海鮮やジビエ料理があります。鹿肉のサラダを注文して見ましたが、臭みがほとんどなく食べやすかった。サラダに混ざっているフルーツやベリーのソースも奇抜ではなく、おいしい創作料理でした。
この後は深夜にオーロラハンティングの予定。レストランを出るときも吹雪いていたのですが、いったいどうなることやら…
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