2021年4月2日金曜日

トロイカ(カード)とストレルカ(カード)の統合

  先日のシェレメチェヴォの検査の件、ともかく羽田の入管ではねられた帰国日本人がいる模様で、それを避けるために帰国希望者は大使館が推奨するクリニックで陰性証明書をもらえとのことでした。まあそれ自体が面倒なんですが、発行まで48時間かかるので、72時間以内の陰性証明を出せという日本政府の要請に、場合によっては間に合わなくなるかもしれません。その場合は帰国後隔離ですね。

 とは言え、フランスのコロナはPCRで反応しないとか、よくわからない話を聞くと、まあこうした検査を行っても、それでも広まっていくのだろうなあという印象です。

 それはさておき本題に。

 これまで、モスクワ市内の交通はトロイカТройка、モスクワ市内+郊外の場合はトロイカ+ストレルカСтрелкаを利用することになっていましたが、2/1からトロイカだけでかなりたくさんのモスクワ郊外の地域がカバーされることになりました。https://troikarta.ru/troika-zarabotala-v-podmoskove/

(写真はロブニャ・プーシカのサイトから。http://www.lobnya.cc)


 トロイカの「お財布 Кошелёк」から引き落とされます。

 エレクトリチカの上下車時に改札やプラットフォームにある読み取り機にかざすだけなので、カッサや券売機に並ぶ必要がなくなって、とっても楽です!基本的にはモスクワ近郊、特にМЦДでいける範囲くらいのようです。

 

2 件のコメント:

  1. 情報ありがとうございます。

    トロイカカードも発売されてから大分経ちましたね。ブレスレット型や指輪型といった派生商品も登場しており、鉄道路線の拡大と相まって利用範囲の拡大も自然の流れです。

    トロイカとストレルカが1つになったカードや、トロイカとポドロジュニクが1つになったカードもあったかと思いますが、日本のSUICAのように相互利用可能になるともっと便利になるのになぁ、と思っています。

    返信削除
    返信
    1. 周囲ではキーホルダータイプのトロイカを持っている人を見かけたことがありますよ。
       トロイカ+ストレルカはモスクワ州の人がモスクワ市内に通勤するときに使っているイメージですが、近郊列車の切符売り場に並ばなくていいのでかなり便利になったのではないでしょうか。
       トロイカ+ポドロジニクは取り扱いのある駅が少ないようですが、こんなふうに異なる都市間でも1枚のカードで対応できるようになると楽ですね。

      削除

ジョージア編 トビリシの公共交通機関

・公共交通機関 トビリシではメトロカードというチャージ式カードが使われています。この1枚で地下鉄、バス、マルシルートカ、ケーブルカーに乗車できます。90分以内の乗り継ぎは無料です。 地下鉄駅にこのような切符売り場があるので、ここで購入します。 カード自体は2GELで、そこにさらに...