2017年3月27日月曜日

支店長のハルキウ離脱と新たな旅立ち

 ハルキウに入っても次から次に舞い込む仕事に対応する支店長。とは言え、流石にハルキウに滞在する意味はなく、支店長はモスクワ・クルスキー駅行きの列車を取りました。ちょうど僕が12月末にハルキウ入りした列車です。
 夜のハルキウ駅。雪がなくなっていました。



 国際列車のカッサはややわかりにくい場所にあります。



 こちらではカードが使えます。



 支店長との晩餐では、ハルキウとは思えない内装や賑わいの店「プーシカ」で豪勢に食事を堪能。ただこの店、混みすぎていて、店員がついていけていない感じでした。



 また、マルシルートバスが値上がりしていました。5.5Gが6.5Gへ。



 こうして、支店長はモスクワ行きの列車で旅発っていきました。お世話になりました。出発前に車掌に写真を撮ってもらいました。
 尚、この列車はハルキウ駅で出発の30分前に乗車することが義務付けられています。というのも、この30分の間にウクライナの出国手続きを済ませてしまうからなのです。だから国境兵備員がホームに多数いて、空気がピリピリしています。下の写真を撮ったら、早くいけ!とまじで怒られました。



 ところで僕の方もモスクワに帰還命令が出たのですが、お前は自由に来いとのお言葉をいただきましたので、ハルキウに一日長く滞在し、その後、北上することにしました。今晩は一人宴会。ハルキウなのにザカルパツィキ。

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