2017年3月22日水曜日

ヴィテプスク、ポロツクへの旅(ミンスクから鉄道とバスで)

 夜は仕事、昼は観光という支店長の方針に従って過ごした怒涛の三日間ですが、おおよその仕事が終わったこともあり、三日目の晩に夜行で出発して、四日目はヴィツェプスク(ヴィテプスク)Віцебскとポラツク(ポロツク)Полацкを一日で回りました。



 切符は前日にミンスク駅で購入しました。8.53ベラルーシ・ルーブリでした。



 モスクワのベラルースキー駅やキエフ旅客駅でよく見かけたベラルーシの寝台車両で移動です。



 三等寝台を取ったのですが、上段に登りやすいように通路の設計が工夫されていました。足をかけるところがあって便利。



 ベラルーシのシーツ等のパッケージ。車掌から「いるか?」と聞かれましたので「いる」と答えると少額(額は失念!)を払って受け取りました。シーツ無しで寝てもいいってことなのか?その他、システム的には旧ソ連と同じで、車掌にチケットを預けます。21時28分に出発。



 最初の停車駅は国名と同名のベラルーシ駅。ちなみにこの列車はかなり多くの駅に停車します。



 車内に貼られていた時刻表。



 疲れていたのか、いつの間にか寝てしまいました。朝7時前にヴィツェプスクに到着です。



 駅前の様子。駅前は田舎にあらず。



 駅の中にはATM等もあります。



 ブフェもあります。支店長に仕事が入ってしまい、駅のベンチで仕事を始めてしまったので、僕は一人で朝食。



 路面電車も走る駅前の通り。



 駅そばのバスターミナルで先にポラツク行きのバスのチケットを購入しておきます。



 カード利用可能です。



 一人6.06ベラルーシ・ルーブリ(約380円)でした。



 氷が浮かぶ(西)ドヴィナ川



 ポラツクはアレクサンドル・ネフスキーの奥さん(最初の妻)の出身地だそうです。



 リトアニア・バロックの主教座聖堂。昔のバシリカのように中間の二階部分がへこんでいるのがいい。



 ここにもあった。みんな大好き中華料理。



 アルギルダスさん。



 シャガールの生家博物館。



 その後、ターミナルに戻り、ポラツク行きのバスで出発です。これはマルシルートでないので普通に乗るだけです。



 畑が続くポラツクまでの道。



 シュミリノに立ち寄りました。



 こうしてポラツク駅に隣接するバスターミナルに到着。帰りのミンスク行きのバスは少ないので、必殺のマルシルートバスにこの時点で電話。さすが支店長。



 ちなみにここからの国際線・バスはリガとモスクワ行きのみです。



 隣には鉄道駅。



 Wifiも入るしカードも使えます。国際列車はモスクワ、ペテルブルク、カリーニングラード、リガ行きがあります。



 駅前のレーニンさん。



 聖エフロシニヤ修道院。エフロシニヤはポロツク公国の公女です。



 12世紀の教会堂。後にイエズス会が外観を変えてしまいましたが、中には古いフレスコがきれいに展示されています。戦争の際にも破壊されたことがないそうで、まさに「奇跡」だそうです。



 他に聖ソフィア聖堂にも行ってきました。



 帰りに利用したマルシルートの会社。ポロツキー・エクスプレス。



 またまたわかりにくかったマルシルートの乗り場。ターミナルじゃないところを指定するのはやめてほしい。旅行者には辛い。



 ボケました。バスが到着です。



 乗車時に運転手に運賃を支払い、チケットをもらいます。7ベラルーシ・ルーブリ(約420円)でした。



 日が暮れてから一回休憩が入りました。



 こうして無事、ミンスクに帰還しました。



 支店長の手配がなければ、一日で回るスケジュールは組めなかった。僕もいつかこんな上司になりたい。

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