2017年3月19日日曜日

ウクライナからベラルーシへ(キエフからミンスクへ飛行機で移動)

 支店長のお供でベラルーシБелорусьのミンスクМінск支店に行くことになりました。彼の地への入国にはこれまでビザが必須だったのですが、1月に大統領令が出て、ミンスク空港からの入国、かつ5日間の制限付きという条件付きでビザなし入国が可能になりました(ページ末に注記有!)。そこで支店を回るだけならビザが不要になり、今回支店長とともにビザ無しで入国することになりました。
 距離的にはそう離れていないのですが、ルールなのでキエフから飛行機でミンスク入りします。
*ちなみに、ロシアからミンスクに入ること(逆も然り)は許されていません。両国間では出入国管理が行われていないので、ぐちゃぐちゃになってしまうからです。



 グーグルで引くと、以下の便がありました。



 午前中の便には乗れる自信がなかったので、午後の一番早い便を取りました。ベラヴィア(ベルアヴィア)の運航便です。なお、色々なサイトを見たのですが、結局、ベラヴィアのサイトからのチケット購入が一番安かったので、そちらでチケットを買いました。



 45ドルなのでまあ安く済みました。



 唯一の課題は、ベラヴィアの便が、ボルィスピリ空港Бориспільではなく、キエフ市内のジュリャヌィ空港Жуляниから出ているということでした。行き慣れていないので調べてみると、トロリーバスで移動するのが良さげでした。
 午前中の早い時間に、ベラルーシ大使館前の保険屋で保険に加入(入国条件の一つ)した上で、メトロのプロシチャ・リヴァ・トルストホПлоща Льва Толстогоから9番のトロリー(本数は比較的多い)に乗りました。



 ただ、あまりに道の舗装状況が悪く、支店長が乗車中に体調を崩してしまうほどでした。普段は酔わない僕も少々気分を悪くしました。乗車する方は一応ご覚悟を。ともあれ、規模の小さなジュリャニ空港に到着です。



 カウンターでチェックイン。乗客も少ないのでガランとしています。その後、手荷物検査と出国審査がありました。



 二階の待合室。Wifi入ります。しかしこのカメラ、ついにイカれてきたぞ。



 駐機場の様子。やはり数が少ない。



 バスで移動して、タラップで搭乗します。



 乗ってしまえば1時間弱でミンスクに到着です。その間、サンドイッチ等の軽食がでました。尚、ミンスクでの入国審査は緊張しましたが、やはり大丈夫でした。何も聞かれず。写真は入管通過後。



 ここからミンスク市内までは相当の距離があります。



 こちらは電車を使う場合。電車の駅までは、短い距離ですがバスに乗車します。とは言え、安いよねえ、150円くらいだし。



 ただし今回は、空港と契約を結んでいる公認タクシーに乗車です。その辺にいる「タクシー」オヤジたちにボッタクられることなく、50Rのタクシーでホテルに向かいます。空港内の真ん中あたりに申し込みのオフィスがあります。これについては支店長が既に調べを付けており、また受付の場所についても支店長が電話をして聞き出しました。ビジネスに差し障りの無いよう、ベラルーシのSIMカードも直ぐに購入。支店長!流石です。
 


 かなりいい感じの新しいクルマで市内に向かいました。乗車時間は40-50分でしょうか。市内に入るまでは相当の田舎風景が続きました。



 さあ、仕事仕事。

(注記)ネタバレになるのですが、厳密には出国もミンスク空港からの空路による、とのこと。ただ、当初の発表では書かれていなかった気がします。

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