2017年3月16日木曜日

オデッサからキエフへ鉄道で移動(ウクライナ編)

 オデッサОдесаの支店に辿り着いてから、幾つかの命令を受けました。また、今後の長期的な動きについてもいろいろと聞かれたり、要望を述べたりしました。帰国がいつになるのか、そのあたりもまだわかりません。ただ、ともかくまずはモスクワの支店長とキエフКиївで合流し、その後二人で某所へ移動することになりました。支店長は優秀な方なので、僕が接待するのではなく、まさに部下として同行するという感じになります。
 ともかく、そういうことになりましたのでキエフに移動せねばなりません。

 ただし、オデッサとキエフ間はインターシティでも7時間程度かかります。それ故、途中の何処かで一泊くらいしたいというのが中年の思うところ。狙うとすれば、ヴィンヌィツャВінниця、ドニプロДніпро、チェルカッスィЧеркасиくらいかと考えました。



 ところが先に調べたように、ドニプロ、チェルカッスィ行きは夜行列車。ヴィンヌィツャなら暗くなってから到着なので、初めての町としてはやや腰が引けました。結局、仕方なく早朝発の唯一のインターシティ(キエフ行き)を使うことにしました。
 チケットはウクライナ国鉄のサイトで購入しました。

 朝のオデッサ駅。町は真っ暗でしたが、人は動いています。



 頭端式ホームの一番右のホームに列車が待機していました。



 あれ。インターシティだからてっきり電車かと思っていましたが、電気機関車が牽引する客車列車でした。だから7時間もかかるのかも。ちなみにオデッサとキエフの間は完全に複線かつ電化されています。



 ちなみに厳密にはこの列車はダルヌィツャДарниця行きです。



 奮発して取った一等座席車。車両の真ん中に荷物置き場と外套掛けがありました。座席の向きは固定です。発車の後、車掌の検札あり。



 ヴァプニャルカВапняркаまでくれば半分くらい。



 ウクライナ鉄道の要所、ジメーリンカЖмеринка。



 キエフ駅に入る直前の客車区。



 こうして1月30日以来のキエフ入りを果たしました。



 久々のオリヴィエのでの食事。二日後に支店長と合流です。


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