食堂について、大幅削減の計画があるとの報道がありました。
かつての日本でも同じでしたが、食堂車での食事は「高価」であり、それゆえ、フィルメンヌィ列車や観光列車を除き、別の形で乗客には食事が提供されるべきであるという考えがあるとのこと。既に出来上がった食事を提供するとか、スマートフォンで予約して、自分の客席で食べるとか、持ち込んだ物を温めることが出来るようにするとか、個人的には明確なイメージがわかない代替案が挙げられています。
まあ、食堂車は場所もとるので、多くの列車には不要なのかも知れませんが、日本での減少過程を思い出すとき、なんだか、ロシアの食堂車にも黄昏の時期が来ているような気がしてなりません。
(写真は記事を載せていたコムソモリスカヤ・プラウダから。)
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