2021年5月26日水曜日

春のクリミア2 シンフェローポリとアルシタ

 部下にして友人のロシア人の旅行記の聞き取りとそれを参考にした記事づくりで時間がかかりました(本記事はこうや君が自らは行きにくいクリミアКрымの話です。伝聞をまとめたので読みにくく、先に謝っておきます。)。

 市内のバスやトロリー、マルシルートカは町によって1922R(カード払いだと3Rほど安くなる、車内のリーダーにカードをかざすだけとのこと)で、公共交通機関は安かったとのこと。1.52時間かかるシンフェロポリСимферопольアルシタАлуштаで115Rだとのこと。しかし山がちな地形だったり道が細かったりで、やはりトロリーはのろいようです。同じ道を通るならバスの方が早く、車だともっと早いとのこと。例えばマサンドラ宮殿からチェーホフの家博物館まで、バスだと1時間近くかかるけれども、タクシーだと15分という差らしい。同じく、地図上で徒歩で15分と書いてあっても急な登り坂だったりして、実際にはもっとかかったとのこと。

 

以下、彼からもらった写真にコメントを付けています。


シンフェロポリ鉄道駅




 時計塔に向かって右側の様子。写真左手がトロリーバスの切符売り場、右手の茶色い建物がバスターミナルで、都市間バスのチケットはここで買うのだそうです。



 

頼んでおいたシンフェロポリ発の近郊列車時刻表


 

近郊列車。シンフェロポリ→エフパトリヤ行き。これってウクライナの車両っぽいのですが。




ヴォロンツォフ宮殿のあるアルプカАлупкаのローカルバス。このバスはウクライナものでしょう。


 

アルシタのバスターミナル。




アルシタのバスターミナルにあったバス路線図だそうです。



 

セヴァストポリのローカルバスのバス停。



これも頼んでおいたもの。セヴァストポリの鉄道時刻表。撮ってきてくれてありがとう!



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