金属部品を組み合わせて作られた魚の絵。これ、実はモーターが入っていて、一部が動作するのです。なんだかジブリ映画の飛行艇の内部を彷彿とさせます。
乾燥キノコやベリー。乾燥ベリーは紅茶と混ぜてもいいのですが、直に食べてもうまいのであります。
ほかにもトゥーラのプリャニクТульский пряник、コロムナのパスチラПастилаなど、ロシアにいれば見たことのあるおなじみのお菓子メーカーもありました。サラミやハムなどの肉製品、チーズ、ハチミツも種類豊富でした。仕事中でなかったら買っていたのに(泣)。
ロシア北方のメゼニ塗りМезенская роспись。赤い馬が特徴的です。
ディムコヴォの玩具Дымковская игрушка。単体の人形のほか、メリーゴーランドやペチカなど手の込んだ作品もあります。
ロストフ州セミカラコルスクのドン陶器Донской фаянс。
こんな照明も。ネコもイースターエッグも、なかなか巨大です。僕の見ている前で高さ50cmはありそうな花瓶状のフロアライトを購入したお客がいました。ここも常に購入客がいて繁盛しています。
ジョストヴォのお盆。
ほかにもリネンの服や刺繍入り布巾、レース、サラファンСарафан(長いワンピース)やルバシカРубашка(シャツ、ブラウス)といった民族衣装、フェルトのブーツ・ワーレンキВаленьки、グジェリГжель、ドゥリョヴォДулевоなどの陶器、クリンに工場のあるモミノキのオーナメント、パヴロフスキー・ポサードПавловский ПосадのプラトークПлатокなど民芸品の王道から、Tシャツに伝統柄をプリントして普通に着られるようにしたものや、革製品のように普段使いできるものもありますね。何でもある感じ。
器用な手先が生み出す、そして芸術センスのあるロシア工芸力(?)の底力を見た気がします。また工場見学に行きたくなってきた…
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