クリミアКрым報告の最終回です。今回も報告からの伝聞記事なので、読みづらいですが、ご海容を賜りたく思います。
〇現地ツアーについて
街中のいたるところにエクスカーションのブースがあるが、シーズン中しかやっていないらしい。4月は全部シャッターが下りていたとのこと。逆にシーズン中ならいつでもツアーを予約でき、種類も豊富みたいです。
とは言え、オフシーズンでも現地旅行会社はツアーをやっているので、ネットで見つけて予約し、一人ではアクセスしにくい洞窟ツアーに参加できたとのこと。ムラモルナヤ・ペシェラМраморная пещера、クラスナヤ・ペシェラКрасная пещераなど、洞窟がいくつもあり、それを見てきたと報告を受けました。写真はクラスナヤ・ペシェラ。こうや君は行ったことがないのですが・・・美しいですねえ。
〇バフチサライではガイドの偽情報に注意
バフチサライにはプーシキンが書いた「バフチサライの泉」の舞台があり(ハンの宮殿Ханский дворец)、その先の山頂にチュフト・カレЧуфут-Калеという洞窟都市があるらしい。5~6世紀にビザンツ帝国の要塞として生じたものらしい。A氏は訪問日において、午後から1.ハン宮殿→2.聖ウスペンスキー修道院→3.チュフト・カレというルートを考えていたとのこと。調べてみました。緑線がバス、青点線が徒歩のルートです。
バフチサライの泉とプーシキン
見学が14:30に終わった時点でガイドは「チュフト・カレは15:00までだから、皆さんは間に合わないと思いますが…」と言われたそうです。しかし、A氏はここで思い出したらしい。今年2月の口コミで、「チュフト・カレの営業時間について、ガイドが実際と異なる情報を流している。閉まっていると言うが、本当は開いているから信じてはいけない」とあったことを。それでダメもとで山を登ることにし、15:40くらいにやっとたどり着くと、チュフト・カレの入り口には17:00までと書いてあり、入れたとのこと。
チュフト・カレ
ちなみに足元を見るのが怖い高さだったが、絶景でもあったとのこと。
この下から登ってきたとのこと。
〇その他
ハンの宮殿だけでなく、マサンドラ宮殿(皇帝一家が滞在したヤルタの城)、リヴァディア宮殿(ヤルタ会談の会場)、ヴォロンツォフ宮殿(チャーチルが宿泊)、チェーホフの家博物館(結核療養のためにヤルタに作家が建てた)とも、なぜか勝手に見学できず、ガイドと一緒に見学ツアーとなってしまったらしい。
ヴォロンツォフ宮殿
話を聞くと、やはりクリミアは一度行かなければならないと思うのですが、行っていいものかどうか。行っている日本人の話も聞くけどねえ。
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