モスクワ支店長の命令で、エストニアEstoniaのタリンTallinnにある支店に行くよう命じられました。今回も行き方は自由とのことで、いろいろと考えました。飛行機で行けばすぐなのですが、まあこんな時でもない限りのんびり出来ないので、やはり列車で行くことにしました。
別のページで記した通り、モスクワからタリンへは、直通の寝台列車があります。モスクワ・レニングラード駅23:10発の「バルト・エクスプレス号」、タリン行きです。
ただ、この列車はタリン到着が13時38分なのですよ。午前中ずっと車内にいることになります。飽きそう。
それで一日早く出て、ペテルブルクで一泊してからタリンに入る、というプランも立てたのですが、列車でペテルブルクからタリンに入ろうとすると、結局このバルト・エクスプレスに乗るしかないのですよ。Wikipediaをみると、エストニアの鉄道網は現在廃れていて、バスが中心になっているとのこと。う〜ん、バスを使うべきか。
ここで地図を見ていて気がついたのですが、タリンから見て、フィンランド湾を挟んだ対岸にはヘルシンキHelsinkiがあるじゃないですか。しかも予想通りですが、ヘルシンキからタリンまではフェリー(二時間程度で両市を結ぶ)がかなりの本数運航しているとのこと。それなら、ペテルブルクもいいけど、どうせならヘルシンキまで寝台で行って、ヘルシンキで前泊、朝のフェリーでタリンに渡る方が楽しいのではないかと考えました(船は苦手なのですが、今回は大きな船だから大丈夫だろう、となめてかかっています)。
フェリーについては、「KITAGAWA WonderStruck」さんの頁を参考にして、フェリーの予約頁にたどり着きました(Tallink Silja Line)。
往復で68ユーロ。もちろん片道なので半額で済みます。タリンに着くと旧市街までは歩いても行けるので、これはいい。
そうと決まれば、あとはヘルシンキの宿の予約、そしてモスクワ発ヘルシンキ行きの列車のチケット入手が課題です。
もう半月もないので早めに取らないとと思い、急いでモスクワ・レニングラード駅のカッサに向かいます。そうなのです。この列車の切符は、そもそもからしてWEB発券が出来ない切符なのです。
国際列車のカッサは、既に紹介した通り、駅正面入り口から入って左上(つまり二階)にあります。この列車には「レフ・トルストイ号」の名がついていて、モスクワ19:53発、ヘルシンキ10:26着になります。タリン行きよりもちょっと早く目的地に到着します。ヘルシンキ行き列車の出入国管理はどうなっているのか、ルーマニアやポーランド行きの列車のように台車は代えることになるのか、等の疑問がどのように解決されるのか、ワクワクします。
因みに列車は国際列車だからか三等寝台がなく、二等寝台を取らざるを得ず、結局それなりに高くつきました。7200R程度です。
またヘルシンキの宿は、市内に宿を取ろうとすると高いですね。こちらも一泊1万円を超す宿になりました。まあ初めてで、あまり郊外に宿を取りたくなかったので、今回は勉強代(これは余計な一泊なので会社の経費で落ちない...)ということで高めの宿になりました。とはいえ、もっと高いホテルも多いのですが。
また、実は分かっていなかったのですが、ヘルシンキって、香港ほどではないにせよ、半島のようにちょっと海にせり出しているんですね。勉強になりました。
帰りの計画はあとで考えます。
(2016.9.5)
別のページで記した通り、モスクワからタリンへは、直通の寝台列車があります。モスクワ・レニングラード駅23:10発の「バルト・エクスプレス号」、タリン行きです。
ただ、この列車はタリン到着が13時38分なのですよ。午前中ずっと車内にいることになります。飽きそう。
それで一日早く出て、ペテルブルクで一泊してからタリンに入る、というプランも立てたのですが、列車でペテルブルクからタリンに入ろうとすると、結局このバルト・エクスプレスに乗るしかないのですよ。Wikipediaをみると、エストニアの鉄道網は現在廃れていて、バスが中心になっているとのこと。う〜ん、バスを使うべきか。
ここで地図を見ていて気がついたのですが、タリンから見て、フィンランド湾を挟んだ対岸にはヘルシンキHelsinkiがあるじゃないですか。しかも予想通りですが、ヘルシンキからタリンまではフェリー(二時間程度で両市を結ぶ)がかなりの本数運航しているとのこと。それなら、ペテルブルクもいいけど、どうせならヘルシンキまで寝台で行って、ヘルシンキで前泊、朝のフェリーでタリンに渡る方が楽しいのではないかと考えました(船は苦手なのですが、今回は大きな船だから大丈夫だろう、となめてかかっています)。
フェリーについては、「KITAGAWA WonderStruck」さんの頁を参考にして、フェリーの予約頁にたどり着きました(Tallink Silja Line)。
往復で68ユーロ。もちろん片道なので半額で済みます。タリンに着くと旧市街までは歩いても行けるので、これはいい。
そうと決まれば、あとはヘルシンキの宿の予約、そしてモスクワ発ヘルシンキ行きの列車のチケット入手が課題です。
もう半月もないので早めに取らないとと思い、急いでモスクワ・レニングラード駅のカッサに向かいます。そうなのです。この列車の切符は、そもそもからしてWEB発券が出来ない切符なのです。
国際列車のカッサは、既に紹介した通り、駅正面入り口から入って左上(つまり二階)にあります。この列車には「レフ・トルストイ号」の名がついていて、モスクワ19:53発、ヘルシンキ10:26着になります。タリン行きよりもちょっと早く目的地に到着します。ヘルシンキ行き列車の出入国管理はどうなっているのか、ルーマニアやポーランド行きの列車のように台車は代えることになるのか、等の疑問がどのように解決されるのか、ワクワクします。
因みに列車は国際列車だからか三等寝台がなく、二等寝台を取らざるを得ず、結局それなりに高くつきました。7200R程度です。
またヘルシンキの宿は、市内に宿を取ろうとすると高いですね。こちらも一泊1万円を超す宿になりました。まあ初めてで、あまり郊外に宿を取りたくなかったので、今回は勉強代(これは余計な一泊なので会社の経費で落ちない...)ということで高めの宿になりました。とはいえ、もっと高いホテルも多いのですが。
また、実は分かっていなかったのですが、ヘルシンキって、香港ほどではないにせよ、半島のようにちょっと海にせり出しているんですね。勉強になりました。
帰りの計画はあとで考えます。
(2016.9.5)
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