2016年9月10日、モスクワでは新たな環状線「モスクワ中央環状線МЦК」、またの名を「モスクワ鉄道小環状線МК МЖД」の運行が始まります(因みに大環状線は更に近郊圏外部に従来からあります)。この新しい環状線はメトロを中心としたこれまでのモスクワ交通環境を一層便利にし、かつ都市圏を中心から近郊に一歩(だけ)広げる目的を持っています。この中央環状線と別に、メトロの第二環状線も建設中で、モスクワの都市圏が大きく広がろうとしています。
メトロと重ねるとこうなります。
(モスクワ都市建設政策コンプレクスの頁より引用)
この線はメトロではないのですが、メトロと一体になってモスクワの交通事情を良くするという目的に基づき、メトロの「14号線」という扱いになっています。
なお、このモスクワ中央環状線は、既存の貨物線を旅客線に転換する(貨物も多少はまだ通る模様)もので、僕が3月にモスクワ入りした時には新駅建設工事が進んでいましたが7月からは試験運転も始まっています(写真奥に見えるのはラーストチカの車両)。
レーニンスキー・プロスペクトのホーム中央にあるМЦКへの地下乗り換え通路。
幾つかの駅は、メトロの駅と直結していますから、あとはこの中央環状線の電車の本数が多ければ、非常に使いやすくなるのですがねえ。今のところ、本数はよく分かりません(追記:次の日、レーニンスキー・プロスペクト駅前でモスゴルトランスの人が新線開通の宣伝チラシを配っていて、そこに書かれていました。一日130本の電車を走らせ、混雑する時間帯には6分間隔、それ以外は11-15分間隔だそうです)。
それから開通後一ヶ月間は運賃無料との噂もあります。これは本当であって欲しい!
また、数年後には現在建設中の第二環状メトロも開通します(今年一部開業の予定)。二つの大きな輪がモスクワでの移動を便利にしてくれればいいのですが。
(モスクワ都市建設政策コンプレクスの頁より引用)
(追記)初日に乗車してきた記録はこちら。
(2016.9.4)
メトロと重ねるとこうなります。
(モスクワ都市建設政策コンプレクスの頁より引用)
この線はメトロではないのですが、メトロと一体になってモスクワの交通事情を良くするという目的に基づき、メトロの「14号線」という扱いになっています。
なお、このモスクワ中央環状線は、既存の貨物線を旅客線に転換する(貨物も多少はまだ通る模様)もので、僕が3月にモスクワ入りした時には新駅建設工事が進んでいましたが7月からは試験運転も始まっています(写真奥に見えるのはラーストチカの車両)。
レーニンスキー・プロスペクトのホーム中央にあるМЦКへの地下乗り換え通路。
幾つかの駅は、メトロの駅と直結していますから、あとはこの中央環状線の電車の本数が多ければ、非常に使いやすくなるのですがねえ。今のところ、本数はよく分かりません(追記:次の日、レーニンスキー・プロスペクト駅前でモスゴルトランスの人が新線開通の宣伝チラシを配っていて、そこに書かれていました。一日130本の電車を走らせ、混雑する時間帯には6分間隔、それ以外は11-15分間隔だそうです)。
それから開通後一ヶ月間は運賃無料との噂もあります。これは本当であって欲しい!
また、数年後には現在建設中の第二環状メトロも開通します(今年一部開業の予定)。二つの大きな輪がモスクワでの移動を便利にしてくれればいいのですが。
(モスクワ都市建設政策コンプレクスの頁より引用)
(追記)初日に乗車してきた記録はこちら。
(2016.9.4)
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