2016年9月17日土曜日

フィンランドからエストニアへ(ヘルシンキからタリンへフェリーで移動)。フィンランディア号の事情。

 ヘルシンキで一泊して、早朝に宿を出てタリンに向かいました。従前の計画では、前日にフェリーターミナルでチケットを買おうと思っていたのですが、ヘルシンキ市内の観光で疲れてしまい、また「フェリーのチケットが完売するなんてあり得ないだろう」とたかをくくって当日券を買うことにしました。

 それから更に、使おうと思っていたTallink silja lineよりも安いフェリーを見つけ(El Mundoさんの頁にお世話になりました)、そちらでタリンに行くことにしました。ただ朝8時半出発なので、早起きしないといけません。
 それで更に調べてみると、このフェリーは8時くらいに乗船を締め切るとのこと。それで怖くなって6時半過ぎに宿を出て西ターミナルまで歩きました。宿は市内でもやや西ターミナルに近い位置に取りましたので、そこから歩きです。



 トラム9番や6T番を乗れば楽ですが、まあ宿からだとそれほど遠くなく、30分かかりませんでした。尚、こちらの区画は町が完全に港モードでした。早朝の港です。


 
 そうそう、思っていたよりヘルシンキはロシア語表記がありました。また、話している人もそれなりにいる気がします。レフ・トルストイ号で降車する前に放送で、ヘルシンキではロシア人は6%程度居住しています、といった放送がありましたが、それくらいいると、やはり存在感が多少ありますね。 



 見えてきました西ターミナル。トラムだともっと先、ターミナルのそばまで行けます。



 バスを利用すると正面入り口前で降車です。



 今回、欲しくても手に入れられなかった交通機関の前売りチケットが買える自販機。ここにはありました。



 正面から入ると目の前に二階に行く階段がありますので上りましょう(ぶれた写真ですみません)。



 今回お世話になるECKERÖ LINEのチケット売り場。昨日見たネットでは19€でしたが、売り場の兄ちゃんには39€と言われビックリ。兄ちゃん曰く、19€で最初は売り出して、埋まってきたら値上げするとのこと。しかし、言っていることはわかるけど、昨日の晩には19だったのに・・・。ネットの話を交えつつ悲しい顔をしていたら、兄ちゃん曰く、往復券を買うといいよ、割り引かれるから、とのこと。結局往復券を買い、26€で済みました。



 パスポートが必要です。乗船券のバーコード部分を改札にかざして乗船です。



 使うはずだったタリンク・シリア・ライン(ごめんなさい!)のチケット売り場もこちらにあります。



 改札(ゲートと言うべきか)をとおり、乗船口に向かいます。7時20分に開きました。



 ゲートを通ると待合室。無料Wifi通じます。乗船口はこの右手のCでした。


 
 長い桟橋を歩きます。



 まだまだ続きます。



 ようやく乗船です。



 この船(フィンランディア号)はまあ巨大なフェリーで、9層(要は9階)建てで、いろんな箇所にカフェやレストラン、売店があり、また座席もあります。ただし、いい席(ソファーなど)を取るには早めに乗り込む必要があります。



 6層位の前方部分。ソファー席で寝心地良し。ライブの準備もやっています。こうや君はうまくこのあたりを取れました。



 船内にあった船内構造(案内)図。まあ下の方は車や荷物なんですが。



 スロットがかなりの台数で設置されていました。ヘルシンキでもよく見ましたけど、ここの人は好きなんですかねえ。



 出発前に甲板から南を見たところ。



 結局、お客は相当乗船してきまして、かなり用意されている席が全部埋まるような感じでした。晴れていたので甲板にも人が多かったですね。
 僕は2時間くらい、ぐっすりでした。その後再度甲板に上がると、少ししてタリンの町が見えてきました。



 停船直前くらいの旧市街の眺望。



 下船時にはやはり混み合いました。かなりして空いてきてから下船です。降りると税関・入国審査のゲートがあります。この船はシェンゲン圏との間を結ぶので、スルーです。



 皆についていき、エスカレーターを降りていきます。



 下では人力タクシーが待ち構えています。



 一階は乗船券売り場です。



 ターミナルを出て振り返ったところ。お世話になりました!


 
 足早にめぼしい観光地を回って支店に向かわないといけません。

 (2016.9.16)

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