タリンTallinnでの仕事が終わり、モスクワМоскваに戻ることになりました。しかし、直通列車で戻るよりも、少々自腹を切って途中の古都をめぐりたい。そのようなわけでターゲットとしてプスコフПсков(そしてペチョルィПечоры、イズボルスクИзборск)を選んだのが前回まで。今回は実践編です。
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前日にターミナルでチケットを購入。かなりごった返していましたが、処理のスピードも速く、すぐに自分の番になりました。欲しい切符に関する情報を一応紙にも書いておきましたが、特に問題なく購入できました(VISAカード)。窓口のおばちゃんは英語もロシア語もOK。というか、この国、ロシア語話者が結構多いですね。
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当日早朝(とは言え8時くらい)のバスターミナル。中心部からはやや遠いので注意。
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他のバス会社のオフィスも入っています。ウクライナでよく見たエコラインもありました。
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これはプラットホーム。ターミナルの中は上の写真のように近代的で、食事もできます。売店もあり。
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プスコフ行きのバスが到着です。8時20分発。この時点ではお客は三割程度というところ。なかなかいいバスです。ロシアに入るので、出入国管理カード(ミグラツィオンナヤ・カルタ)も運転手からもらいます。
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モスクワ周辺には少ないトドマツ系も生えていて、やはり北だなあと実感。また幾つかコウノトリの巣もあり。
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2時間半ほどでタルトゥTartuのバスターミナルに到着。有名なタルトゥ大学はこのそば。ターミナルの隣には巨大な商業施設あり。尚、ここのトイレは20セントコインしか受け付けないので注意。
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次の目的地ペチョルィに向けてバスは走ります。
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そしてその前にエストニアを出国です。エストニア・ロシアの国境。コイドゥラKoidulaの検問所です。全員下ろされ、脇の建物で一人一人がチェックを受け、スタンプを押されました。
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次いでロシア側の検問所クニチナ・ゴラКуничина гораで再度全員が下車。こちらでは荷物もX線マシンを通します。バスも全ての荷物入れやエンジン・ルームまでチェックです。
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ここを通過すれば、ペチョルィはすぐそこ。田舎の味わいのあるペチョルィのアフトスタンツィヤавтостанцияの到着。僕はここで下車です。ここから次のイズボルスクに行くバスに乗れるはずですが、どうも見る限り、ネットで見た時刻表と違っている気がする・・・
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歩いて10分程度のところに、有名な洞窟修道院(プスコフ・ペチョラ修道院。15世紀創建)があります。そこを参拝し、軽食屋で昼を食べてからターミナルに戻ります。キエフの洞窟修道院とはちょっと規模は異なりますが、6名ほどの有名な修道士の聖骸(ミイラ。布がかけてある)が暗い建物の中に置かれています。
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小さな繁華街からちょっと歩くと先ほどのターミナルが見えてきます。時刻表の正確さに疑問があるので、早め早めに移動です。
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すると丁度、目的地のスタルィー・イズボルスク経由のプスコフ行きバスが止まっているではありませんか(14時半発)。中のコンダクトルのおばちゃんに確認してから乗り込みます。確か80R現金払い。払うとタロンをくれます。
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本当によく見る普通のバスでした。
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さらば、ペチョルィのアフトスタンツィヤ。
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(2016.9)
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前日にターミナルでチケットを購入。かなりごった返していましたが、処理のスピードも速く、すぐに自分の番になりました。欲しい切符に関する情報を一応紙にも書いておきましたが、特に問題なく購入できました(VISAカード)。窓口のおばちゃんは英語もロシア語もOK。というか、この国、ロシア語話者が結構多いですね。
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当日早朝(とは言え8時くらい)のバスターミナル。中心部からはやや遠いので注意。
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他のバス会社のオフィスも入っています。ウクライナでよく見たエコラインもありました。
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これはプラットホーム。ターミナルの中は上の写真のように近代的で、食事もできます。売店もあり。
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プスコフ行きのバスが到着です。8時20分発。この時点ではお客は三割程度というところ。なかなかいいバスです。ロシアに入るので、出入国管理カード(ミグラツィオンナヤ・カルタ)も運転手からもらいます。
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モスクワ周辺には少ないトドマツ系も生えていて、やはり北だなあと実感。また幾つかコウノトリの巣もあり。
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2時間半ほどでタルトゥTartuのバスターミナルに到着。有名なタルトゥ大学はこのそば。ターミナルの隣には巨大な商業施設あり。尚、ここのトイレは20セントコインしか受け付けないので注意。
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次の目的地ペチョルィに向けてバスは走ります。
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そしてその前にエストニアを出国です。エストニア・ロシアの国境。コイドゥラKoidulaの検問所です。全員下ろされ、脇の建物で一人一人がチェックを受け、スタンプを押されました。
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次いでロシア側の検問所クニチナ・ゴラКуничина гораで再度全員が下車。こちらでは荷物もX線マシンを通します。バスも全ての荷物入れやエンジン・ルームまでチェックです。
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ここを通過すれば、ペチョルィはすぐそこ。田舎の味わいのあるペチョルィのアフトスタンツィヤавтостанцияの到着。僕はここで下車です。ここから次のイズボルスクに行くバスに乗れるはずですが、どうも見る限り、ネットで見た時刻表と違っている気がする・・・
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歩いて10分程度のところに、有名な洞窟修道院(プスコフ・ペチョラ修道院。15世紀創建)があります。そこを参拝し、軽食屋で昼を食べてからターミナルに戻ります。キエフの洞窟修道院とはちょっと規模は異なりますが、6名ほどの有名な修道士の聖骸(ミイラ。布がかけてある)が暗い建物の中に置かれています。
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小さな繁華街からちょっと歩くと先ほどのターミナルが見えてきます。時刻表の正確さに疑問があるので、早め早めに移動です。
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すると丁度、目的地のスタルィー・イズボルスク経由のプスコフ行きバスが止まっているではありませんか(14時半発)。中のコンダクトルのおばちゃんに確認してから乗り込みます。確か80R現金払い。払うとタロンをくれます。
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本当によく見る普通のバスでした。
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さらば、ペチョルィのアフトスタンツィヤ。
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(2016.9)
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