2021年10月29日金曜日

ヴェリーキー・ウスチュグ散策からの帰還編(バスでヴォログダまで戻る)

 ミハイロ・アルハンゲリスキー修道院Михаило-Архангельский монастырь。北方ロシアに数ある修道院の中でも特に古いものの一つで1212年に建立されたもの。但し現存する建造物は古くて17世紀(アレクセイ帝時代)のもの。1919年に閉鎖され、ソ連時代は収容所が置かれていたとのこと。最早そのような痕跡はないのですが。


拝観したかったのですが、こんな看板が。

お勤めは月水金の朝7:30に行われるとのこと。聖堂の扉はどこも閉まっていたので、この時間に来るしかないということか。



 裏に書かれた聖像画。


 少々遠くから。


 こういう擦れた聖像画っていい味出しますよねえ。


 

 駆け回っているうちにあっという間に帰路のバスの時間が迫りました。行きと帰りで運航会社が違うので、乗降車位置も少し違います。位置的にはこうです。


 帰りのバスはエリЭллиという建材屋前から出ます。教会群のある辺りからは、クラスナヤ通りКрасная ул.のバス停から1番のバスで移動できます。バスの待ち時間を入れると、所要時間は徒歩でも大差ないかもしれません。

 

帰りは2か所で休憩をとりました。2回目の休憩所は行きで停車したのと同じホテルや。

今度の運転手もここで食事をとりました。トチマのアリャスカ・ホテル。僕もここで夕食にしました。写真はありませんが、料理の種類はかなり多く、値段もリーズナブル。ピロシキのような持ち帰ることのできるものもあります。

 

そこからさらに200キロ強走り、ヴォログダに戻ってきました。予定では23:00頃の到着ということでしたが、実際には22:30に駅前に着きました。一日中座りすぎで体がバキバキ。


 自分でもよくやったものだと呆れるほど弾丸旅行でした。現地で一泊してゆっくり見学したかった。とにかく遠いので、気軽に行ける場所ではありません。いつの日かコロナが終わって安全に移動できるようになったら本腰を入れて訪れたい!

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