2021年10月19日火曜日

ヴェリーキー・ウスチュグへの旅(実践編。モスクワからヴォログダ経由で)

当日を迎えました。寒い寒いヴォログダのバスターミナル。鉄道駅の隣。

 このターミナルはバスがプラットフォームに入ってくるとアナウンスが流れます。ヴェリーキー・ウスチュグ行きのバスは最終地点のコトラスКотлас/Kotlas行きとして案内されるので要注意。



 このバスは3人掛けシート2列と運転手の隣に最大2人座れる、合計8人乗りでした。

 


 出発から2時間半くらいで1回休憩あり。

 道路に面したホテル内に食堂があり、運転手はここで食事をとりました。食べ終わるまでは休憩なので、空腹の乗客もこちらに吸い込まれていきます。尚、この食堂で食事した人はトイレを無料で使えるチケットをもらえます。トイレは写真外の別棟にあり。写真右奥の小屋ではピロシキやお茶をテイクアウト可。

 


 ここからさらに3時間ほどかけて、ウスチュグに到着です。バスターミナルでは所要時間6時間半と案内されましたが、実際には5時間半ほどでした。道路が凍結するほど寒くなる前だったので、バスがかなりのスピードを出せたためでしょう。

 上は、下車した場所の写真です。



 教会群やミュージアムなど町の名所はスホナ川沿いにまとまっています。地図外ですが、ウスチュグの郊外にはジェド・マローズの家Дом Деда Морозаがあるほか、川の対岸にも古い修道院があります。

 

 バス停から一番遠い、地図右下のあたりから見学をスタートし、戻りつつ各所を見ることに。タイトなスケジュールなので、迷っている暇はない!と、GPSをオンにしたものの、現在地表示がかなり異常で、結局道路名と番地を参考に歩くことになりました。なぜだろう?

 とにかく、街歩きスタートということで(続く)。

0 件のコメント:

コメントを投稿

ロシア出入国時の(日本人)指紋採取の開始

大使館より連絡が入りました。 __________ 日本人を含む外国人がロシアに入国及び出国する際の審査において 、 指紋等の個人生体識別情報を採取する措置がモスクワに所在する空 港にて12月1日より先行開始されます。 空港でのロシア入国及び出国手続きの際にはご留意ください。 1...