市場を抜けると旧市街で、今も昔の道路区画や一部建物が残っている。
バスの出発まで中途半端に時間が残ったので、イートインは避け、「チーズ工房Сыроварня」という看板のあった軽食堂で牛肉入りのサムサを買って食べました。スパイスが効いていてかなりおいしかったです。
ザライスク郊外に、ドストエフスキーが幼少時代を過ごしたダロヴォエ Даровое/Darovoeという村があります。2011年にここに博物館が建てられました。2021年11月11日はドストエフスキーの生誕200周年で、それに合わせて改修工事が行われていました。これまでは団体ツアーに入らなければ見学できなかったのですが、再オープンしてからは個人客も入れるようなので、思い切って行ってみることに。
ザライスクのバスターミナルから62番バスに乗り、「モノガロヴォ Моногарово/Monogarovo」で下車します。博物館の入り口までは、そこからさらに20分ほど歩きます。バスはここでもクレジットカードやモスクワ州の「ストレルカ・カード」で支払い可能です。カード払いでは37Rでした。
バス停の横には「博物館 ザライスク・クレムリン、ドストエフスキーの領地、ダロヴォエ村」との表示あり。
(続く)
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