ユーリエフ・ポリスキー訪問記の続きです。土塁の内側には、ミハイロ・アルハンゲリスキー修道院Михайло-Архангельский монастырьがあります。
右の聖堂は閉鎖されていましたが、左の鐘楼には上ることができました。
いい感じに漆喰が剥がれています。
要塞の塔や木造の聖ゲオルギー教会が見えます。
来た道を戻って修道院の敷地の外の通りに出ます。
聖三位教会Свято-Тройцкий собор(1913年)。ここは閉鎖され、立ち入り禁止でした。
その隣、ゲオルギー聖堂は入場券で入れます。中は撮影可能でした。
白石の壁面に数多くの聖人やオーナメントなどの彫刻が施されています。モスクワのクレムリン博物館にある、モスクワ初の石造教会であるウスペンスキー聖堂は、この聖堂をモデルにしているそうな。
かつてこの教会で使われていたキリストの絵。元々は白かったのですが、後世になって彩色されたそうです。
天井。
外側も一周してみます。彫刻がびっしり。
バスターミナルへ向かいます。徒歩15分ほどです。
途中で見かけたポクロフスカヤ教会。ロシアの風景画にそのまま出てきそう。
ユーリエフ・ポリスキーのバスターミナル。閑散としています。ここでチケットを買うときもパスポートを要求されました。カードは使えます。
ここから出発するバスの時刻表です。アレクサンドロフ行きはなくなってしまったのか。
バスターミナル内は待合室とチケット売り場とトイレしかありません。そのため食料や飲み物は中心部からここまでの間に数軒あるスーパーで買っておくのがお勧めです。
出発時刻15分前くらいにバスがやってきました。定刻で出発すると、クレムリンに向かい、ここからも客を乗せました。
その後、再びバスターミナルへ。二度目のバスターミナルでは、駐車場には入らず、路上で乗客を拾うのみでした。ここからモスクワへ。
田舎道が続きます。
中央バスターミナルに帰ってきました。降りるときはバスターミナルの建物前の路上で停車します。
地下鉄に向かいます。いい日帰りの旅になりました。
モスクワのバスターミナルはチェックが厳しいですね。切符購入時だけでなく、乗る際にもパスポートを提示するのはかなり面倒です。
返信削除ペチカのタイルに絵が描かれているのは初めて見ました。普通は模様ですよね。
バスターミナルの時刻表の周りに3つも観葉植物が置かれているのが気に入りました。