2021年8月18日水曜日

ユーリエフ・ポリスキー訪問記(その2。モスクワからバスにて)

ユーリエフ・ポリスキー訪問記の続きです。土塁の内側には、ミハイロ・アルハンゲリスキー修道院Михайло-Архангельский монастырьがあります。

 右の聖堂は閉鎖されていましたが、左の鐘楼には上ることができました。


いい感じに漆喰が剥がれています。


 

要塞の塔や木造の聖ゲオルギー教会が見えます。

 


来た道を戻って修道院の敷地の外の通りに出ます。

聖三位教会Свято-Тройцкий собор1913年)。ここは閉鎖され、立ち入り禁止でした。

 


その隣、ゲオルギー聖堂は入場券で入れます。中は撮影可能でした。


白石の壁面に数多くの聖人やオーナメントなどの彫刻が施されています。モスクワのクレムリン博物館にある、モスクワ初の石造教会であるウスペンスキー聖堂は、この聖堂をモデルにしているそうな。

 

かつてこの教会で使われていたキリストの絵。元々は白かったのですが、後世になって彩色されたそうです。





天井。


外側も一周してみます。彫刻がびっしり。

 

 



バスターミナルへ向かいます。徒歩15分ほどです。

途中で見かけたポクロフスカヤ教会。ロシアの風景画にそのまま出てきそう。

 


ユーリエフ・ポリスキーのバスターミナル。閑散としています。ここでチケットを買うときもパスポートを要求されました。カードは使えます。


 


ここから出発するバスの時刻表です。アレクサンドロフ行きはなくなってしまったのか。

バスターミナル内は待合室とチケット売り場とトイレしかありません。そのため食料や飲み物は中心部からここまでの間に数軒あるスーパーで買っておくのがお勧めです。

 


出発時刻15分前くらいにバスがやってきました。定刻で出発すると、クレムリンに向かい、ここからも客を乗せました。

その後、再びバスターミナルへ。二度目のバスターミナルでは、駐車場には入らず、路上で乗客を拾うのみでした。ここからモスクワへ。

 


田舎道が続きます。


中央バスターミナルに帰ってきました。降りるときはバスターミナルの建物前の路上で停車します。



地下鉄に向かいます。いい日帰りの旅になりました。

 

1 件のコメント:

  1. モスクワのバスターミナルはチェックが厳しいですね。切符購入時だけでなく、乗る際にもパスポートを提示するのはかなり面倒です。

    ペチカのタイルに絵が描かれているのは初めて見ました。普通は模様ですよね。

    バスターミナルの時刻表の周りに3つも観葉植物が置かれているのが気に入りました。

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ロシア出入国時の(日本人)指紋採取の開始

大使館より連絡が入りました。 __________ 日本人を含む外国人がロシアに入国及び出国する際の審査において 、 指紋等の個人生体識別情報を採取する措置がモスクワに所在する空 港にて12月1日より先行開始されます。 空港でのロシア入国及び出国手続きの際にはご留意ください。 1...