キエフКиївの中央バスセンターавтовокзалからバスでモルドヴァMoldvaのキシナウChișinău(キシニョフ)へ仕事で移動しました。
「沿ドニ」を通らないルートで予約したバスに乗車です。キエフの青線メトロでデミーウシカが最寄り駅。ホーム中央あたりのエスカレーターで出口に向かいます。
正面あたりがキエフの中央バスターミナル。ここまで来ると、大型の旅行鞄を持っている人も増えてきます。地下通路をあと一回くぐります。
バスセンターにはマクドナルドが隣接していますが、脇でシャウルマやピロシキ、水などを買った方が安い。
センター内の電光掲示板です。ここで驚いたのは、お客が少ないと「運休」になるのですよ。赤い×印が運休になったバス。これはカルチャーショックでした。自分のバスはギリギリセーフでしたが、運休になったら全部計画立て直しですよ。
プラットホームは1−7までと、8-10までが分かれています。最初ちょっと面食らいましたが、探していた9番ホームを偶然見つけました。
バスの時間まで、二階の待合室で過ごします。無料Wifiが入っていますし、安そうなカフェもありました。床が木張りなのが味があってよい。
向こうでキシナウ行きが待機しています。「おお、いいバスじゃないか」とこの段階では思ったのですが、実際にやってきたのは一回り小さいやや古いバスでした。
出発するとまずは南西にジトムィルЖитомирに向かいます。日暮れです。21時12分頃です。
22時頃、ジトムィルのバスターミナルに到着です。ここから乗車する客さんもいます。恐らく、こういうお客さんが「運休」を阻止してくれているのでしょう。
夜中01時50分頃でしょうか。ヴィンヌィツァВинницаのターミナルです。トイレ休憩も兼ねています。
窓が汚くて訳の分からない写真になった国境の検問所です(あと、撮影して捕まるといやなので敢えて正面などは取らなかった)。モヒリフ・ポジリシキー(モギリョフ・ポドリスキー)です。全員のパスポートが回収されてました。荷物は開けると面倒なので、バスの運転手が国境の警備員に、「ほら、何もないでしょ、全然大丈夫」と言って自分から進んでバス下の荷物置き場を見せます。
トイレもあります。その後、スタンプが捺されてパスポートは返却です。しかし、若い男性が一人、出国を認められず、荷物を下ろして残ることになりました。初めての経験で、こちらもドキドキでした。
ここを越えるとドニエストル川を渡り、モルドヴァ側のパスポートチェックです(オタチ)。また全員のパスポートが回収されて捺印されました。
気がつくと夜が明けていました。家の雰囲気がウクライナと異なっていてとっさに撮りました。煉瓦じゃなくて土塀かな。
2時間も早く、キシナウ北バスターミナルに到着しました。朝7時です。バスで隣に座った女性が、ターミナルにATMがあると教えてくれたので探します。
北側にターミナルの建物あり。キリル文字の世界からラテン文字の世界に変わりました。
Wifi無料で通じます。右のATMでモルドヴァの通貨レイを下ろせました(VisaのPlusで)。
チケット売り場は朝から開いていました。
キシナウには大きなバスターミナルが3つあります。この北ターミナルからはモスクワ、オデッサ、イリチョフシク(オデッサ近郊)、セルゲーフカ(オデッサ近郊)、チェルニウツィあたりが多いですね。ソチもありますね。因みにZILNICはモルドヴァ(ルーマニア)語で「毎日出てます」という意味。
ターミナルを出て、バスの停留所を探します。ちょっと探して分かりました。少し南に歩くのです。そうすると大きな通りがあり、左折して20秒くらいでバス停があります。
トロリーバスの架線もあるのでわかるかと思います。
ちょっと驚きでした。結構新しいトロリーバスです。古いのも走っていましたが、新型の方が多い気がします。今回廻った都市のトロリーバスを格付けすると、キエフ=キシナウ>モスクワ>チェルニヒウですね。因みに運賃は2L、中におじさんがいるので払うとタロンをもらえます。これで中心街にたどり着けました。
町中に出るにはトロリーで9,13,20で4つめ位の停車場「Unic」あたりまで行けば、あとは何とかなるでしょう。
(2016.6.20)
(ATM, Chisinau, Visa, київ, кишнев, )
「沿ドニ」を通らないルートで予約したバスに乗車です。キエフの青線メトロでデミーウシカが最寄り駅。ホーム中央あたりのエスカレーターで出口に向かいます。
正面あたりがキエフの中央バスターミナル。ここまで来ると、大型の旅行鞄を持っている人も増えてきます。地下通路をあと一回くぐります。
バスセンターにはマクドナルドが隣接していますが、脇でシャウルマやピロシキ、水などを買った方が安い。
センター内の電光掲示板です。ここで驚いたのは、お客が少ないと「運休」になるのですよ。赤い×印が運休になったバス。これはカルチャーショックでした。自分のバスはギリギリセーフでしたが、運休になったら全部計画立て直しですよ。
プラットホームは1−7までと、8-10までが分かれています。最初ちょっと面食らいましたが、探していた9番ホームを偶然見つけました。
バスの時間まで、二階の待合室で過ごします。無料Wifiが入っていますし、安そうなカフェもありました。床が木張りなのが味があってよい。
向こうでキシナウ行きが待機しています。「おお、いいバスじゃないか」とこの段階では思ったのですが、実際にやってきたのは一回り小さいやや古いバスでした。
出発するとまずは南西にジトムィルЖитомирに向かいます。日暮れです。21時12分頃です。
22時頃、ジトムィルのバスターミナルに到着です。ここから乗車する客さんもいます。恐らく、こういうお客さんが「運休」を阻止してくれているのでしょう。
夜中01時50分頃でしょうか。ヴィンヌィツァВинницаのターミナルです。トイレ休憩も兼ねています。
窓が汚くて訳の分からない写真になった国境の検問所です(あと、撮影して捕まるといやなので敢えて正面などは取らなかった)。モヒリフ・ポジリシキー(モギリョフ・ポドリスキー)です。全員のパスポートが回収されてました。荷物は開けると面倒なので、バスの運転手が国境の警備員に、「ほら、何もないでしょ、全然大丈夫」と言って自分から進んでバス下の荷物置き場を見せます。
トイレもあります。その後、スタンプが捺されてパスポートは返却です。しかし、若い男性が一人、出国を認められず、荷物を下ろして残ることになりました。初めての経験で、こちらもドキドキでした。
ここを越えるとドニエストル川を渡り、モルドヴァ側のパスポートチェックです(オタチ)。また全員のパスポートが回収されて捺印されました。
気がつくと夜が明けていました。家の雰囲気がウクライナと異なっていてとっさに撮りました。煉瓦じゃなくて土塀かな。
2時間も早く、キシナウ北バスターミナルに到着しました。朝7時です。バスで隣に座った女性が、ターミナルにATMがあると教えてくれたので探します。
北側にターミナルの建物あり。キリル文字の世界からラテン文字の世界に変わりました。
Wifi無料で通じます。右のATMでモルドヴァの通貨レイを下ろせました(VisaのPlusで)。
チケット売り場は朝から開いていました。
キシナウには大きなバスターミナルが3つあります。この北ターミナルからはモスクワ、オデッサ、イリチョフシク(オデッサ近郊)、セルゲーフカ(オデッサ近郊)、チェルニウツィあたりが多いですね。ソチもありますね。因みにZILNICはモルドヴァ(ルーマニア)語で「毎日出てます」という意味。
ターミナルを出て、バスの停留所を探します。ちょっと探して分かりました。少し南に歩くのです。そうすると大きな通りがあり、左折して20秒くらいでバス停があります。
トロリーバスの架線もあるのでわかるかと思います。
ちょっと驚きでした。結構新しいトロリーバスです。古いのも走っていましたが、新型の方が多い気がします。今回廻った都市のトロリーバスを格付けすると、キエフ=キシナウ>モスクワ>チェルニヒウですね。因みに運賃は2L、中におじさんがいるので払うとタロンをもらえます。これで中心街にたどり着けました。
町中に出るにはトロリーで9,13,20で4つめ位の停車場「Unic」あたりまで行けば、あとは何とかなるでしょう。
(2016.6.20)
(ATM, Chisinau, Visa, київ, кишнев, )
ーーーーー
I traveled to Chișinău (Chișinău) in Moldova from the central bus station in Kiev by bus for work.
I boarded the bus I had booked, which took a route that did not go along the Dnipro River. The nearest station is Demyushka on the blue line of the Kiev Metro. Take the escalator in the center of the platform to the exit.
The front of the station is the Kiev Central Bus Station. As you get closer to the station, you will see more people with large suitcases. You will pass through one more underground passage.
There is a McDonald's next to the bus center, but it's cheaper to buy shaurma, piroshki, water, etc. from the side.
This is the electronic bulletin board inside the bus center. What surprised me here was that if there are few customers, the buses will be cancelled. The red X marks the buses that have been cancelled. This was a real culture shock for me. My bus was just in time, but if it had been cancelled, I would have had to completely rearrange my plans.
The platforms are divided into 1-7 and 8-10. At first I was a little confused, but I happened to find the platform I was looking for, number 9.
I spent the time until the bus came in the waiting room upstairs. There was free wifi and a cheap-looking cafe. The wooden floor was nice.
The bus for Kishinev is waiting over there. At this stage I thought, “Oh, what a nice bus!”, but the one that actually came was a slightly older bus that was a size smaller.
When it departs, it heads southwest to Zhytomyr. It's dusk. It's around 21:12.
We arrive at the bus terminal in Zhytomyr at around 10pm. Some passengers get on here. Perhaps it is these passengers who prevent the bus from being cancelled.
It is probably around 1:50am. This is the terminal in Vinnytsia. We also take a toilet break here.
This is the border checkpoint, where the windows were dirty and the photo came out a bit blurry (I didn't take a photo of the front of the building on purpose, because I didn't want to get caught for taking it). This is Mohylyiv Posadskyi (Mohylyov Podolskyi). All the passengers' passports were collected. Since it's a hassle to open up the luggage, the bus driver told the border guards, “See, there's nothing in here, it's perfectly safe,” and voluntarily showed them the luggage area under the bus.
There's also a toilet. After that, the passports were stamped and returned. However, one young man was not allowed to leave the country and had to stay behind with his luggage. It was my first time going through this, so I was also nervous.
After crossing this point, we crossed the Dniester River and had our passports checked on the Moldovan side (Otachi). All of our passports were collected and stamped again.
When I realized it, the sun had already risen. The atmosphere of the house was different from Ukraine, so I took a quick photo. I think it's a mud wall, not a brick wall.
I arrived at the Chisinau North Bus Terminal two hours early. It was 7am. The woman sitting next to me on the bus told me there was an ATM at the terminal, so I went to look for it.
The terminal building is on the north side. I had changed from the world of Cyrillic to the world of Latin script.
Wifi is free. I was able to withdraw Moldovan currency (Lei) at the ATM on the right (with Visa Plus).
The ticket office was open from the morning.
There are three large bus terminals in Chisinau. From this northern terminal, there are many buses to Moscow, Odessa, Ilyichovshchik (near Odessa), Sergeevka (near Odessa), Chernivtsi, and so on. There are also buses to Sochi. Incidentally, ZILNIC means “leaves every day” in the Moldovan (Romanian) language.
After leaving the terminal, you need to find the bus stop. After a little searching, I found it. You need to walk a little to the south. Then you'll come to a large street, and after turning left, you'll find the bus stop after about 20 seconds.
There are also overhead wires for the trolleybuses, so you should be able to find it.
I was a little surprised. It's a fairly new trolleybus. There were also older ones running, but I think there are more of the newer models. If I were to rate the trolleybuses in the cities I visited, it would be Kiev-Chisinau > Moscow > Chernihiv. By the way, the fare is 2 L, and if you pay it with the man inside, you'll get a ticket stub. This got me to the city center.
To get to the center of town, take the trolley to the fourth stop, “Unic”, and you should be able to make your way from there.
(20 June 2016)
(ATM, Chisinau, Visa, київ, кишнев,)
0 件のコメント:
コメントを投稿