最近、地下鉄の乗客がほとんど全員着用するようになりました。どうも家を1歩でも出るならマスク着用が義務になり、守らないと5000ルーブルの罰金だと発表されたとのこと。ごみを捨てに行ったり、路上をただ歩いたり、 マンションの廊下を歩いたりするだけでもマスク着用が義務づけられたのだそうです。これでコロナの進行速度が抑制されると良いのですが。
モスクワやコストロマを守る国境の要塞として1410年に築かれました。かつて写実画家のレヴィタンЛевитан/Levitanやオペラ歌手のシャリャーピンШаляпин/Shaliapinなど著名な芸術家が訪れ、今でもクルーズ船が停泊し観光客の集まる美しい町として知られています。
13:50、やっと出発時刻を迎えました。今回はこんなバスです。このタイプのバス、イヴァノヴォ州ではよく見かけました。
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プリヴォルジスクПриволжск/Privolzhskでまとまった人数が乗り降り。プリョスに到着したのは15:30過ぎ。バスの左側の小さな建物がバスターミナル。のどかだ。
こちらはプリョスのバスターミナルから出発する便の時刻表。左から目的地、料金、出発時刻、所要時間。モスクワ行きも出ています。
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プリヴォルジスクПриволжск/Privolzhskでまとまった人数が乗り降り。プリョスに到着したのは15:30過ぎ。バスの左側の小さな建物がバスターミナル。のどかだ。
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こちらはプリョスのバスターミナルから出発する便の時刻表。左から目的地、料金、出発時刻、所要時間。モスクワ行きも出ています。
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帰りのバスは16:00以降だいたい1時間に1本あるのですが、あまり遅くても困るので、17:00発を目指します。というわけで、プリョスを1時間半ほどで回らなければなりません。
バスターミナル前の広場にプリョスの市(?)内全体図があります。
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バスターミナルからヴォルガ川に向かって坂道を下る。最初に目指すのはレヴィタンの家博物館。途中、家と家の間の石畳の道を下り、河岸へ。改修工事をしてホテルにしている家もあります。
途中の丘からの眺め。こぢんまりとした町を一望可能。もう秋も深まりました。
隣には18世紀に建てられた生神女就寝大聖堂。
河岸に到達。
川に出たら右折し進んで行きます。鎮座ましますレヴィタン先生。先生の銅像の隣が博物館です。
入館料は100R。写実画家のイサーク・レヴィタンが1888年と1889年に滞在し、創作活動を行いました。
ここは画家のアトリエ部屋。
こちらは弟子で愛人だったソフィヤ・クフシンニコヴァの部屋。
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プリョスの港。町自体はとても小さいのですが、ヴォルガ川クルーズが停泊することもあるようですが今は閑散期で寂しい。川沿いの道は夏には活気があるのだろう。
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この日は燻製の魚を売っている店や数軒のカフェが開いていました。
イヴァノヴォとか、ウラジーミルとか、モスクワの東側の農村っぽい雰囲気で満ちています。
バスの時間が迫り、急ぎ足でバスターミナルに戻ります。黄色の鐘楼を目指すが、坂道が多い。
空腹ですが、このままバスに乗ってイヴァノヴォへ。到着した頃には真っ暗でした。
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バスターミナル近くのホテルに入り、ホテル内で夕食を済ませました。20:00で閉店だったのでギリギリセーフ。付近にはスーパーやテイクアウトの店はあっても、店内で食事できるカフェなどはなさそうだったので助かりました。サラダ、ボルシチ、ハンバーグと付け合わせ、ドリンクで290R。味も悪くなかった。1品目、2品目、飲み物、付け合わせ、どれも2~4種類から選ぶことができました。
翌日も早いので、早々に休みました。余談ですが、室内は広くて清潔で快適だったのですが、ホテルの廊下にこんなオブジェが。暗がりでなくてよかった……!
しかし何なのですかねこれ。昔銀河鉄道999で化石化ガス雲に覆われた惑星で人が皆こんな風に石化してましたけど。或いはもっと抽象的な、ソ連時代に思想的にがんじがらめにされた人とかか?
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