スモレンスクСмоленскに行ってきました。また国外の支店に行くことになり、その前にロシアを回っておこうと思いまして。ただ、雪の季節なので大変です。

深夜のモスクワ・ベラルーシ駅Москва, Белорусская。列車は23時54分発の夜行スモレンスク行き。フィルメンヌィ列車Фирменный поездなのでやや装備がしっかりしている列車です。3等寝台Плацкартに乗り込みます(因みにこの日のお値段は約1312 R。現在のレートで2200円程度でしょうか)。

スモレンスクまでの距離はそれほどはないので、この列車は時間調整のために幾度か途中駅で長めに停車します。1時半頃のモジャイスクМожайск。

こちらは3時半頃のヴャジマВязьма。

古い車両につきものの鞄入れがありません。代わりに自由に物を置くことが出来ます。因みにこの日はかなり空いていました。

朝のスモレンスク駅。冬なので6時半でもまだ暗い。

駅舎の内部。通路の両側に待合室がありました。ロシア国鉄РЖДの無料Wifiあり。

人民とレーニンとの対話。待合室の列車の電光掲示板の上にかけられています。

カッサではカード使用可能です。

パリПарижやプラハПрага行きの列車も停車します。

町に向かう跨線橋の上から。特徴的な駅舎のフォルム。

同じ跨線橋の上でも、反対側にはペトロ・パウロ教会が鎮座しています。一番奥でライトアップされているのがスモレンスクのウスペンスキー聖堂Успенский собор。

跨線橋を渡ると近郊線用の駅舎があります。中はカッサと待合室。

そして見てはいけないものを見てしまったわけです。この時刻表をよく見ると、大変なことに気づくはずです。ビックリしました。いつか使ってみたくなりました。

安物のカメラ故に暗い時間の写真はぶれてしまいます。駅前はモスクワ行きのバス(マルシルートタイプ)の発車・到着場所になっていました。

ウスペンスキー聖堂を目指して歩く。ドニエプル川Днепрを越えると城塞都市スモレンスクに入っていくことになります。

川沿いの鳩市場。ケージに入れられた大量の鳩が車で持ち込まれます。

町を囲う市壁と塔は16世紀末から17世紀初頭、動乱時代に造られています。

ウスペンスキー聖堂を下から見上げます。17世紀後半のものですが、なかなか美しい。内部もきらびやかでした。また部分的にユニエイトの影響を受けているような造りでもありました。カトリック的なタイプの説教壇があるなど。

町に向かうには更に通りを上っていきます。

二次大戦に関わる博物館。しかし、入り口回りにはクトゥーゾフなどナポレオン戦争時の英雄の胸像もあります。

入ることの出来る塔もありました。塔の最上階。

城壁の通路部分。

歴史博物館にも立ち寄りました。

尚、このあと、スモレンスク近郊にある有名なカティンの森に行ってきましたが、それは次の機会に書くことにします。
日暮れも早い。こちらは長距離バス用のバスセンターАвтовокзал。しかしこれ以外にも近距離用のバスセンターがありました。更に駅前のターミナルもありますから複雑です。

ここからは、例えば、こんな路線がでています。

スモレンスクの3箇所のバスターミナルについてまとめておきます。モスクワ行きマルシルートカは本来鉄道駅を降りたすぐの広場から発車であすが現在工事中で封鎖。それで南の臨時乗り場に移動しています(青)。長距離バス乗り場は赤色。近距離バス乗り場(オレンジ色)はともかく広い。更に散らばっています。

オレンジ色のターミナル。まず地図で言う縦と横のオレンジ線がぶつかるあたり。混沌としています。

横長のオレンジ線のうち、西側の方。

道路を越えた北側にもホームがあります(奥の肌色?の建物の手前あたり)。

さて、いろいろと観光した後、帰りも夜行の三等寝台。しかし、完全満席御礼状態でした。僕の寝台は最後尾の車両で、ホームがないところから乗車することになりました。そこで待ち構える女性の車掌さん二人。かっこいい。いつも通り、チケットとパスポートを見せて、車掌さんが持っているリストと照合してから乗車です。

しかも、このようにフィルメンヌィ列車のはずなのに、使われていたのは普通の車両。

ご覧の通り、鞄置き場も旧来のタイプのものでした。

早朝のモスクワ・ベラルーシ駅。こちらについても屋根のない部分に停車です。雪まみれ。

(avtovokzal, Beloruskii vokzal, Moskva, muzei, Smolensk, Uspenskii sobor, )

深夜のモスクワ・ベラルーシ駅Москва, Белорусская。列車は23時54分発の夜行スモレンスク行き。フィルメンヌィ列車Фирменный поездなのでやや装備がしっかりしている列車です。3等寝台Плацкартに乗り込みます(因みにこの日のお値段は約1312 R。現在のレートで2200円程度でしょうか)。

スモレンスクまでの距離はそれほどはないので、この列車は時間調整のために幾度か途中駅で長めに停車します。1時半頃のモジャイスクМожайск。

こちらは3時半頃のヴャジマВязьма。

古い車両につきものの鞄入れがありません。代わりに自由に物を置くことが出来ます。因みにこの日はかなり空いていました。

朝のスモレンスク駅。冬なので6時半でもまだ暗い。

駅舎の内部。通路の両側に待合室がありました。ロシア国鉄РЖДの無料Wifiあり。

人民とレーニンとの対話。待合室の列車の電光掲示板の上にかけられています。

カッサではカード使用可能です。

パリПарижやプラハПрага行きの列車も停車します。

町に向かう跨線橋の上から。特徴的な駅舎のフォルム。

同じ跨線橋の上でも、反対側にはペトロ・パウロ教会が鎮座しています。一番奥でライトアップされているのがスモレンスクのウスペンスキー聖堂Успенский собор。

跨線橋を渡ると近郊線用の駅舎があります。中はカッサと待合室。

そして見てはいけないものを見てしまったわけです。この時刻表をよく見ると、大変なことに気づくはずです。ビックリしました。いつか使ってみたくなりました。

安物のカメラ故に暗い時間の写真はぶれてしまいます。駅前はモスクワ行きのバス(マルシルートタイプ)の発車・到着場所になっていました。

ウスペンスキー聖堂を目指して歩く。ドニエプル川Днепрを越えると城塞都市スモレンスクに入っていくことになります。

川沿いの鳩市場。ケージに入れられた大量の鳩が車で持ち込まれます。

町を囲う市壁と塔は16世紀末から17世紀初頭、動乱時代に造られています。

ウスペンスキー聖堂を下から見上げます。17世紀後半のものですが、なかなか美しい。内部もきらびやかでした。また部分的にユニエイトの影響を受けているような造りでもありました。カトリック的なタイプの説教壇があるなど。

町に向かうには更に通りを上っていきます。

二次大戦に関わる博物館。しかし、入り口回りにはクトゥーゾフなどナポレオン戦争時の英雄の胸像もあります。

入ることの出来る塔もありました。塔の最上階。

城壁の通路部分。

歴史博物館にも立ち寄りました。

尚、このあと、スモレンスク近郊にある有名なカティンの森に行ってきましたが、それは次の機会に書くことにします。
日暮れも早い。こちらは長距離バス用のバスセンターАвтовокзал。しかしこれ以外にも近距離用のバスセンターがありました。更に駅前のターミナルもありますから複雑です。

ここからは、例えば、こんな路線がでています。

スモレンスクの3箇所のバスターミナルについてまとめておきます。モスクワ行きマルシルートカは本来鉄道駅を降りたすぐの広場から発車であすが現在工事中で封鎖。それで南の臨時乗り場に移動しています(青)。長距離バス乗り場は赤色。近距離バス乗り場(オレンジ色)はともかく広い。更に散らばっています。

オレンジ色のターミナル。まず地図で言う縦と横のオレンジ線がぶつかるあたり。混沌としています。

横長のオレンジ線のうち、西側の方。

道路を越えた北側にもホームがあります(奥の肌色?の建物の手前あたり)。

さて、いろいろと観光した後、帰りも夜行の三等寝台。しかし、完全満席御礼状態でした。僕の寝台は最後尾の車両で、ホームがないところから乗車することになりました。そこで待ち構える女性の車掌さん二人。かっこいい。いつも通り、チケットとパスポートを見せて、車掌さんが持っているリストと照合してから乗車です。

しかも、このようにフィルメンヌィ列車のはずなのに、使われていたのは普通の車両。

ご覧の通り、鞄置き場も旧来のタイプのものでした。

早朝のモスクワ・ベラルーシ駅。こちらについても屋根のない部分に停車です。雪まみれ。

(avtovokzal, Beloruskii vokzal, Moskva, muzei, Smolensk, Uspenskii sobor, )
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