2016年11月1日火曜日

モスクワのカトリック建造物3選

 ロシアはしばしば正教の国だと考えられていますが、広大な面積のなかでは様々な民族が様々な宗教を信仰しています。特にムスリムや仏教徒はよく知られていますが、他方で正教とは良好な関係を長く取り結べなかったローマ・カトリックもまた、ややひっそりとロシアには存在しており、モスクワМоскваにも関係の教会が存在します。

 1)司教座聖堂(聖母マリア無謬懐胎聖堂。良い訳が出来ぬ)

 最寄り駅は、メトロの1905年通り駅ですが、クラスノプレスネンスカヤからも歩ける距離です。


 うっすら雪化粧をした司教座聖堂。まさにばりばりのゴシック様式。


 正面。バラ窓もついています。


 1903-11年の建造物とのこと。


 後陣のあたり。外観。



2)フランチェスコ会修道院。正式名称は不明。

 やはり1905年通り駅から歩いて行けます。



 あまり修道院である感じがしませんが...


 裏手に入り口があります。また、窓からはフランチェスコ会士の陶器製の像などが見えたりします。



 入り口まで来ると、修道院だと分かります。



3)聖ルイ9世教会堂

 最寄りはルビヤンカ駅。ミリュチンスキー通りとマラヤ・ルビヤンカ通りに挟まれています。


 マラヤ・ルビヤンカ通り側から見た正面。フランスの国旗が掲げられています。



 1830年建造だそうです。



 ミチュリンスキー通りから見た後陣側。ルイ9世の(確かモザイク)が見えます。



 内部は綺麗です。まさに教会堂。



 他の宗教の教会堂も廻ってみたいものです。(2016.10.30)




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