なんだかコロナがすごくなっていますが、マスクさえしておけば一応外出も可です。マスクをしていないと町中の警官に呼び止められますけど。それはさておき、
駅舎の中は明るくてきれいです。
駅を出るとすぐ前にタクシー乗り場、左手の道路にバス停と路面電車の停留所、広場の向こうに地下鉄駅と、公共交通機関がそろっています。が、バスや地下鉄は6時台からスタートなので少々待ちます。
ところがここで思わぬアクシデント発生。ボルガル行きのチケットを買おうとしたところ、「今日はもう完売」と言われてしまいました。朝一で来たのにそんなことあり?
仕方がありません。ほかに方法がないか尋ねると、隣接するカフェ「チャイカ」の前から9:00にバスが出ると教えてくれました。チケットは乗車時に買えるそうです。
ちなみに、船に乗る場合は4番埠頭から出港します。
ところで、この港から徒歩10分くらいのところに中央バスターミナルがあります。この時点で7:00にもなっていません。路上にいても寒いですし、付近には避難できる場所もないので、とりあえずバスターミナルに向かうことにしました。もしこのバスターミナルが始発なら、先にチケットを確保できますね。
こちらが中央バスターミナル。年季の入った建物でした。
ここからの時刻表。
ボルガル行は8:40発があります。土日のみ、所要時間3時間30分。復路は現地発16:00となっています。
ここなら広い待合室もあり、軽食堂も営業しています。券売所で聞くと、席はあるということだったので、ここから乗ることにします。こちらも、支払いは現金のみ。要パスポートで、310ルーブルでした。帰りのチケットはここでは販売していないので、現地で買うようにとのことでした。
ボルガルに到着する12:00過ぎまで食事するチャンスがないので、売店でタタール料理のエチポチマクЭчпочмак/Echpochmakを食べました。ピロシキに似ていて、三角形のパンの中に角切りのジャガイモと肉片が入っています。この具はリトアニアのトラカイで食べたキビナイにそっくり。これが45R。一緒に頼んだお茶が20Rでした。寒かったので生き返りました。
8:40に出発しました。よくあるミニバン君。
その先は町を抜け、田舎道をずっと進みます。
もう木々の葉が赤く色づき始めていました。(続く)
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